1分間スピーチの練習
1分間の短いスピーチから練習しよう。
1分間では複雑な話はできないので、ポイントだけを端的に述べるようにするとよい。
影響を受けた本
あなた自身に関する質問(テーマ)に対して、1分間程度の長さで答えてみよう。
♦ あなたがもっとも影響を受けた本は何ですか。あなたはその本から何を学びましたか。
スピーチ用のメモ
まずは、以下に示すスピーチの構成の例を参考にしながら《スピーチ用のメモ》を書いてみよう。
- わたしがもっとも影響を受けた本は、〔作者名〕の書いた〔書籍名〕です。
-
- これは、〔主題〕について書かれた{本/小説}です。
- これは、〔主人公〕が〔行動〕する{物語/小説/話}です。
- わたしは、この本から〔あなたが学んだこと〕{を/について}学びました。
- わたしは〔目標や感想など〕と思います。
メモの例
先にあげたスピーチの構成の例のうち、1(書籍名)や2(書籍の概要)についてはメモがなくても話すことができるだろう(もし心配ならば、メモに書いてもよい)。ここでは、3(あなたが学んだこと)と4(感想)をメモに書いてみよう。
たとえば、三島由紀夫の『金閣寺』をとりあげてスピーチしようとするなら、次のようなメモを作ってみればよいだろう。
- ひとつの行為がすべての認識を変える
- 何かに悩んだときは、まず何かをしてみよう
あるいは、『ハリー・ポッター』シリーズならば、次のように書いてみればよい。
- 想像力の持つ可能性を学んだ
- 読書で想像力を鍛えていきたい
実際のスピーチ
作成したメモを見ながら、スピーチの練習をしてみよう。
たとえば、次のように話せばよいだろう。
スピーチの例:『金閣寺』
わたしがもっとも影響を受けた本は、三島由紀夫の書いた『金閣寺』です。
これは、〔金閣寺の放火事件〕について書かれた小説です。
わたしは、この本から〔ひとつの行為がすべての認識を変えること〕を学びました。
わたしは〔何かに悩んだときは、まず何かをしてみよう〕と思います。
以上です。
スピーチの例:『ハリー・ポッター』シリーズ
わたしがもっとも影響を受けた本は、ジョアン・ローリングの書いた『ハリー・ポッター』シリーズです。
これは、〔魔法使いの少年〕が〔闇の魔法使いと戦う〕物語です。
わたしは、この本から〔想像力が持つ可能性〕について学びました。
わたしは〔これからも読書で想像力を鍛えたい〕と思います。
以上です。
尊敬する人物
質問(テーマ)に対して、1分間程度の長さで答えてみよう。
♦ あなたがもっとも尊敬する人物は誰ですか。また、それはなぜですか。
おすすめの観光地
質問(テーマ)に対して、1分間程度の長さで答えてみよう。
♦ あなたが日本人に薦めたい台湾の観光地はどこですか。また、それはなぜですか。