撮影年月日  1993年8月29日    撮影場所 三嶺  



ホソバノヤマハハコ(キク科)
 和名は「細葉の山母子」で、ヤマハハコは山に生える母子草という意味です。牧野博士はこの「ハハコグサ(母子草)」という呼び方は誤りで「ホウコグサ」という昔からの呼び方をすべきだという主張をされており、「古い苗に若苗がよりそって生ずるから母子という名がつけられた」という説明に対しては「こじつけに過ぎない」と論破しています。三嶺も昔は「みうね」と呼んでいたようですが今では「さんれい」という呼び方が一般的です。その方が現代的な感じがしますが博士なら「勝手に呼び方を変えたらいかん」と怒られるでしょう。  


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