撮影年月日  2002年5月5日     撮影場所 フスベヨリ谷



マルバコンロンソウ(アブラナ科)
マルバコンロンソウ(円葉崑崙草)の和名は、コンロンソウ(崑崙草)が基になっているということは容易に想像がつきます。マルバコンロンソウの兄貴分とでも言うべきコンロンソウですが、「こんろん」を「崑崙」に結びつけることはできても、では、なぜこの植物が「コンロン(崑崙)」かとなると、だれもが首をかしげるようで、牧野植物図鑑でも「なぜこの名がついたか不明」とあります。コンロンソウは四国でも普通に見られ、春の終わりから初夏にかけての季節を代表する花の一つですが、三嶺周辺ではどういう訳か見ることができません。生育していないのか、見つかっていないのか・・・生育していることの証明はできても、いないことの証明は難しいですね。
マルバコンロンソウのほうは三嶺の沢沿いでよく見ることができます。


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