撮影年月日  2001年5月5日    撮影場所  フスベヨリ谷 



ミヤマセントウソウ・ホソバセントウソウ(セリ科)
セントウソウは、春に他の植物の先頭に立って花を咲かせるから「セントウソウ(先頭草)」の名が付いたとの話は、信憑性の点ではあまり信頼できるとは思いませんが、名前を覚える点では面白い話ですね。そのセントウソウに比べて葉が非常に細かく裂けているのがこのミヤマセントウソウです。
牧野植物図鑑には、「日本西部の山地にまれに産する」とありますが、三嶺では登山口から稜線近くまで、カンカケ谷、フスベヨリ谷どちらのコースでもよく見かけます。  


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