撮影年月日 1995年 5月28日 撮影場所 カンカケ谷
オオバタネツケバナ(アブラナ科)
このごろの田植えは機械化されるとともに時期も大変早くなりました。私の田舎の家では少しばかりの水稲とお茶を栽培していたのですが、当時は「八十八夜」のころからお茶のつみ取りとか田植えの準備とかに忙しかったように記憶しています。もちろん苗代に種籾を播く前には種籾を菰に入れて水に漬けて発芽しやすくして播いていました。
和名は「大葉種漬花」で種籾を漬けるころ咲くのでこの名前が付きましたが、稲作技術の変化で種籾を水に漬けなくなった今ではわかりにくい名前です。