
表彰・受賞業務 2
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1994年 |
笹目川環境整備護岸実施設計 |
埼玉県浦和市 |
埼玉県浦和土木事務所 |
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設計コンセプト |
軟弱地盤に位置する中小都市河川への、多自然在来工法の積極的導入です。 |
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![]() 画面右側(右岸)にJR埼京線の高架が走っています。上り武蔵浦和→北戸田間の車窓左に見えます。 |
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![]() 低水護岸として杭打ち片枠工を設置しました。打込み杭の抗力と中詰石の重量で土圧に対抗します。 |
![]() 木工沈床護岸の天端は平石による歩道にしました。板石の布設方法はなんと土極めです。 |
![]() 下から木工沈床(護床工)、蛇籠工、平石遊歩道(土極め)、フトン籠積及び杭打ち片枠工です。 |
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感潮河川ですから干満により水位が変動します。干潮時で水位が低下した時はお世辞にも綺麗とは言えません。 |
堤防天端の遊歩道の切石張り舗装です。福島県白河石の鋸引きっぱなし、土極めの芝目地です。 |
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アーチ構造の木橋です。 |
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所感 |
大都会の中の小河川に多自然在来工法を詰め込んだ例。凡そ考えられる工法は全て用いているような気がします。 |
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