ボクシングのゲーム、実写でボクシングのバナー(3)

井岡弘樹 vs 大橋秀行

現役時代が重なっているだけに
実現の可能性もあった夢の対決。

無敗で最年少王者になった井岡に対して
大橋の王座までの道程は極寒の厳しさだった。

期待されてデビュー後、
5戦目にして手痛い判定負けを喫した末に
辿り着いた敵地での世界初挑戦は無茶に映った。
不利の予想そのまま、5RKO負け。
2年後、同じ王者に再挑戦するが熱戦の末8RKO負け。
(その2年後に涙の王座獲得となるのだが…)

両者の対決、ここに再現!


初回、井岡の左ジャブが大橋の前頭部を
数回ヒット(タッチ?)するシーンが印象的。

大橋はいつものように手数が少ないが
序盤は常に相手の出方を見るタイプなので
陣営にも慌てた様子は微塵も感じられない。

3R、井岡のジャブと軽いステップが
依然として試合を支配している。

4R、井岡は右ストレートを交えた攻撃を開始。
大橋の前頭部に多少、腫れが感じられる。

が、終盤に大橋の強烈な右ボディブローがヒット。
追撃の右フックも浅く井岡の側頭部を捕らえる。
大橋が世界戦でも多用していた必殺コンビネーションだ。

井岡は棒立ちになる悪い癖が
どうしても直らない。

ここから試合展開に変化が起こる。
井岡のジャブは依然ヒットしているのだが、
大橋の的確な返しの攻撃が目立つようになる。

ラウンド前半は井岡が握っているのだが、
大橋の攻撃による井岡のバックステップも目立ってきた。

大橋の追い足が鈍いおかげで、
井岡は毎回逃げ切るのに成功する。
(だが打たれるたびに
真っ直ぐに下がってしまうので
ジャッジには悪印象だろう。)

おまけに井岡のスピードは
ラウンドを重ねるたびに落ちていった。

9R、井岡のジャブと大橋のジャブが相打ちとなる。
即座に続く追撃を打てたのは大橋。
アッパーが井岡の鼻柱にヒットする。
井岡はここで鼻血を流し、またも棒立ちになってしまう。

ガードが開いて危険な状態のまま
クリンチを狙う井岡に対し
大橋は簡単にクリンチを許してしまった。

が、試合再開後、大橋は体ごと放つ強烈なボディ攻撃。

くの字に細い体が曲がる井岡だが、
かたくなにダウンは拒否。

試合は一方的に大橋ペースになった。

10R、口の開いた井岡は
序盤こそ立て直したものの中盤に捕まってしまう。

スピードが無くなり、断続的な連打を避けきれない井岡を
レフリーが救う形で試合終了。

大橋の10RKO勝利に後楽園の観客は大喜びだ…


今回の結果は、ストロー級で戦った場合の予想です。
Jrフライなら、最後まで井岡はペースを譲らなかったはず。

井岡はサイドから攻めているようで
実は正面からの攻撃が多い選手。

大橋はそんな選手との相性が抜群にいいので
この結末に落ち着きました…

(両者共通のライバル、ナパ・キャットワンチャイとの対戦も参考にしました。)

ボクシングのゲームの区切り画像

注 … 上記文書は全て管理人サンドバックの予想です。
夢の対決リクエストはこちらまで。

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