サワラ スズキ目 サバ科 | ||
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地方名 サワラ、 サゴシ(幼魚)、本サワラ 名前の由来 出世魚 成魚は狭腹(サハラ)、幼魚は狭腰(サコシ)。鰆は、春に漁があるため。 分布 北海道南部〜東シナ海 生息地 沿岸の表層 旬 春に漁獲が多いが、美味しいのは冬 (寒鰆は、脂肪分が15%前後もある) 利用 刺身、寿司、照り焼き、塩焼き、西京漬け等で美味。 水分量が多いため身質はとても柔らかく、自己消化が早いため、刺身は漁獲地とその周辺に限られるのではないか。サワラの持つ強い旨味成分を引き出す白味噌との相性は抜群。DHA、EPAが豊富でDHAはサンマより多い。昆布締めや味噌漬などで水分量を調整し、ちょっとおいてアミノ酸を増やしてから食べると旨味が増して美味しい。ただし、置き過ぎるとヒスチジンがヒスタミンに変わるため蕁麻疹に注意 サワラの刺身は皿まで舐めろ そのぐらい美味しいのだ。 漁 当地方では定置網、刺し網などで漁獲されている。ほかには引き縄(トローリングのような漁)、曳き網、延縄など 釣り 岸からはメタルジグなどで釣れる事もある。 |
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