はじめに言っておかなくてはならないのが、「決してこれを参考にエンジンをバラシたりしないように。」
ここに乗せてある情報はあくまでも「おいちゃん個人の記録用」として見ていただきたい。
「何かの参考に・・・」と思われる方は、
「J58Gロードスタークラブ」
のHPに行くか、他にえんじんを弄っているHP
はいくつもあるのでそっちに飛んじゃってください。
つまりは、「ド素人の、ど素人による、ド素人のためのエンジンバラシ日記」として単純にお楽しみください。(^^;)
さて、前置きはともかくこれがおいちゃんの所に嫁にきたモノ達。
納品時にはすでにこの状態。「ながつ教授」が事前に大きく3分割にしていたものをそのまま譲り受けました。(^^)
おいちゃんの作業場は、倉庫の二階なのでとてもじゃないがエンジン丸ごとだと持って上がれません。なのでとても助かりました。
しかしそうはいっても、「腰下(エンジンブロック以下)」だけでも相当な重さになります。これを一人で持ってあがろうとすると、
相当量の筋肉から用意しなくてはならないので、とても大変です。
と、いうことで、たまたま我が家に立ち寄った「オサマ・ビン・こまつ」を人足として使い、
無事作業場へ持って上がることができました。
サンキュー、こまちゃん。
こんな感じでサクサクっとバラシて行きました。
クランクを床に置く暴挙!こういった無頓着さが、この後予想もしない出来事をまねく!!
ピストン・カムはちゃんと収納。(^^)
いずれもカーボンでの汚れ具合を見て欲しい。
と、いうわけで汚れはぜんぶ「洗浄液」に漬け置きで落とします。
ちなみに「洗浄液」は、工具屋「ストレート」で購入した粉末状の洗浄剤を水で溶いたもの。
このポートのように、「どっかの焼鳥屋の換気扇」みたいに油やカーボンでギトギトになっていても、3日つけておけば
ほとんどこすらなくてもきれいになる優れものでした。(^^)
漬け置き後のヘッド。燃焼室が随分綺麗になってます。
バラシ編は簡単にこの程度で。