さて、いよいよ待ちに待ったエンジンの載せ換えです。(^^)」
エンジンをつつき始めてからはや半年が過ぎていました。
ど素人が組み立てたエンジン。果たしてうまく動くのかどうか?
4/21日。まずは「ガレージ千田」へのエンジン搬入からです。
搬入日当日は「予想通り」の雨。(^^;)
クレーン付の軽トラを「マイスター小笠原」さんが借り出してくれました。(小笠原バイクのもの。)
チェル号を先頭にエンジンは千田邸へ。
無事到着です。載せ換え実行は一週間後に決定です。
平成14年4月27日
いよいよ運命の日(約束の日とも言う)の幕開けです。
おいちゃんが「ガレージ千田」に到着したのは8:45頃。しかし、すでにそこには「やる気」のメンバーが出頭してくれていました。(^^)
一番乗りは「JMSDF」所属のみねやまくん。二番乗りは「広島のサダムフセイン」こと会長でした。・・・ありがとございますぅ!!
さて、エンジン熱をちょっと冷ましたら早速作業開始と行きます。
今までがんばってくれたエンジン。お疲れさん。
さくさくっとばらしていきますが、驚いたのはインマニの中です。カーボンが溜まっているだろうとは思ってましたが、これ程とは!
「ネチネチッ」としたカーボンが結構な感じでついてました。これを落としてやるだけでもレスポンスとか違うのではないでしょうか?
それはともかく、補機類をどんどん外していきます。
下回り(ミッション周り)の厄介なところは当然おいちゃんの仕事です。
でも会長も積極的に潜ってくれました。感謝です。
でもって午前中に何とか分離完了。右の方が「ガレージ千田」のオーナー、千田さんです。いろんな意味で「ステキ」なおじさまです。(?
オペ開始から患部摘出まで、3時間くらいかかりましたか。
J58Gでの載せ換えはもう定番になってきたので、だいぶん早いですね。
ちなみに、エンジンはクレーンで吊っている訳ではなく、屋根の梁にブッ太いボルトを貫通 させ、そこからチェーンブロックでひっぱってます。(^^;)
それはともかく、ミッションの中はさほど汚れてませんでしたので、さっと拭くだけで良しとします。
排気量、もとい肺活量3.5Lのビックマシンです。(^^;)
・・・この格好は定番ですね。
で、患者の患部を開いたまま、医師達はお昼に入ってしまいます。(医療ミスが心配なところ。
恒例のBBQの始まりです。
どっちかっていうと、「コッチ」が目的だったって言う人もいたとか。(^^)
ビール片手に食べまくります。小笠原さんも家族で来ていただきました。
右端の写真、千田邸の番人「ホーク」が焼肉の残りをおこぼれに預かっているところ。・・・こんなに囲まれてちゃあねえ・・・。(^^;)
午後の手術開始の前に、おいちゃんはニューエンジンにフライホイールと今回注文した「強化クラッチカバー(MS製)」を組み込みます。
フライホイールは前のエンジンについていたもので、すでに中外自動車にて軽量化してあります。単体で6.2Kgでした。
クラッチカバー自体はノーマルと重量差はありませんでした。また、今回はクラッチディスクはノーマルのモノを使ってます。
クラッチカバー+フライホイール+クラッチディスク=10.4kgだったと思います。(はっきりと覚えていませんので違うかも。
この組み込み作業で、うまくディスクのセンターを出していないと、後のミッションとの「合体」の時に苦労することになります。
この「センター出し」がうまくいっているかどうかで後々の作業に影響が出るので、オーナー自信が責任を持って慎重に行います。(^^;)