驚！ 初めてのモデルカー「MAZDA　７８７Ｂ」AUTO artT製






あれは確か・・・そう2004年の春頃だったと思いますが、何かの話しで、ながつ教授から
「INDY、今度787Bの1/18モデルが出るんだけど買う？結構精 密な作りになるはず。多分１万ちょいくらいになると思うけど。」

みたいな話題がでました。

「マツダ　７８７Ｂ」と言えば、あの「ル・マン２４」において、日本車で初めてオーバル優勝をし た
栄光の車です。普段は「ル・マン」はおろか「F1」にも興味が無いおいちゃんですが、こればっかりは
興味があったので、金額はともかく、速攻で「１つ確保お願いします！！」と返事をしました。

で、

そのモノがわが手にきたのが2005年の年末近く。笑。

当初の発売予定がたしか2004年の11月頃だったと思いますが、ほぼ１年近く発売延期された訳です。
その理由は後々話しますが、ついにおいちゃんの手にきた「彼女」は、随分待たせただけあって
その熟成度は、素人目にもビックリするものでした。

   
まずは箱の外観。
シックな感じの黒い箱に「MAZDA787B  LeMans winner1991」と銀字で印刷されています。
実際にはこの箱の周りに、さらに白い箱でカバーされていました。すごい念の入れ様です。


早速箱を開いてご本尊を拝むことにします。


キター！！
発泡スチロールで厳重に梱包された「ご本尊」は、まだパーツごとに別けられているとはいえ
まばゆいばかりの後光を放っておられます。笑。

パーツは「フロントカウル部分」、「シャシー部分」、「リヤ（エンジン）カウル部分」の
大きく３分割されています。


なんだか、触ったら壊してしまいそうなので、しばらくは箱に入れたまま写真を撮ってます。笑。

   

　　　
こういうモデルを買うのは初めてですが、エンジンルームなどの細かな作りこみには驚きです。
ラジエーターのフィンの細かさなどは、実際のラジエータのごとくでまさに感動モノ。
サイド出しのマフラーなどは、エアロの奥にチラリとみえる金属パーツに脱帽です。
・・・うーむ、こりゃすごい。奮えるぞハート！燃え尽きるほどヒート！！＞ 意味なし

   
シートやステアリングはバックスキン調。　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　シフトの向こうにはお守りが・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　細かい作りこみもしっかりと。
コックピットの作り込みもすばらしいです。
実車には「成田山のお守り」が取り付けてあったらしいです が、それもしっかりと再現されています。
メカニカルなコックピットに「朱の鳥居」は、なかなか和みの雰囲気がありますね。笑。
ダッシュボードの「キルスイッチ」などもしっかりと作りこまれています。



そしてコレ。
知る人ぞ知る、「ロードスターのサイドウインカーランプ」。
これも綺麗に再現していますね。
自分が乗るロドスタの部品が、世界一になった車に使われているのは、ある意味誇らしいですね。



で、すべての部品を合体させます。


うーむ、カッコイイ・・・！！　おおぉ！奮えるぞハート！燃え尽きr＞ 以下略。
後光が更に増して、まぶしくて見えません。。


　　　　
しかし、こうして見ると、リヤウイングは非常に低い位置にありますねー。
ビジュアル的にはもう少し高いところのほうがカッコイイですが、機能面ではこの位置なんでしょう。


ボンネットピンは、実車どおりワイヤーで繋がっていますが、サイズはさすがに1/18ではありません。
まあ人間の指で組み立てるには限界の大きさでしょうし、これ以下では無理だしょう。
仮にこのサイズを１８倍する と、４トンクラスのクレーン車のワイヤーとフックサイズになるでしょう。笑。


さて、これを飾るために買ったと言っても過言ではない「コレクションボックス」に鎮座させます。


「ああでもない。こうでもない。」といろいろ配置を考えましたが、結局オーソドックスな置き方に。
背面が鏡になっているので、いちいちボックスから出さなくても、一応全体が分かるのでナイスです。

　
下の段には以前からチョコチョコ集めていた「ランチャストラトス」を２台。


棚の上にはおいちゃん秘蔵の一品が！

これは「７８７Ｂ」のダイキャストモデルです。
うちのオヤジがマツダに務めていた時に、「木曜会」とかいうメンバーのみに配られた非売品らしいです。
オヤジは特にこういうものに興味がないので、実質的においちゃんのものです。

　
さすがにダイキャストなんで細部はアレな感じですが、全体的なフォルムの雰囲気は出てますね。
リヤウイングの位置は、こっちのほうがカッコイイです。笑。




さて、ここまで作りこまれた「７８７Ｂ」なんで、販売日が遅れたって別にどうということは無いんですが、
その原因はやっぱり、その「拘りがゆえ」だっ たようです。

つまり、本物に携わった人が「この部分が実物と違う！」という要望を出しまくったらしいです。
・・・ま、マツダスピードの野●さんですが。笑。
以前、飲みの時に、野●さんと話しをしていて
「やー、あの７８７Ｂのできには感動しましたよ！」と 話したら
「うーん、あれでもまだ細かいところは違うんだけどねぇ。」と 言われていました。

・・・どんだけ納期を延ばす気ですか！！笑。

製作者の「AUTO　art」さんもさぞかし大変だったことでしょうね。




  
ま、何はともアレ、無事棚に納まった「彼女」。
やっと居場所が見つかって落ち着いて見えます。
ほぼ毎日、「彼女」を眺めてニヤニヤしているおいちゃんは、自分でもほとんど変態だと思います。

いー んです！うれしいんだもん！！


しかし、地震が来て棚が倒れたり、中身が飛び出したりしないことを願います。。。マジで。


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