|
詩・真田美之 さま 絵・にゃんた | |
|
|||
いざグラスもて掲げよ 歓喜を持って迎えよ 忠を尽くして仕えよ 常の富と弥栄を捧げよ すべてはあの玉座へ! 「さあ高らかに称えよ!」 遍く光をさし与え賜え 暗き宇宙に薔薇色の光を 我ら獣道を行くものに 道を照らし示せよ 「そして世界よその名に畏怖するがいい!」 顕現され賜れ覇王の玉体 優雅なる猛者 我らをひれ伏せさせよ 美しき悪の化身 「見よ、獣たちも進んで前に額づく!」 聞かせ賜れ我らの預言者 麗しく猛き響きを 我らの耳に与えよ 恍惚たらしめる毒の旋律 「詔なるぞ、謹んで拝聴せよ!」 我らが常盤の森よ 永久の栄光あれ! 常世の神の木の名持つ御仁 我らが偉大なお方よ 「すべてはサカキ様へ!いざ歌え『乾杯の歌』!」 |
|||
例え声変わりなさっても、サカキ様はサカキ様です。あえてこういう次期でアニメ Verのゴージャス感を全面に出してみました(笑)そういうことで、最高幹部連に よる「乾杯の歌」を鷹揚に聞いておいでのお姿が皆様の前に浮かびます事を。 |
絵・あとがき by にゃんた |
最高幹部代表として、わが黄色猫騎士団総長に御登場願いました。神にもひとしき サカキ様に相応しい象徴として欠けたるところない廉直の騎士・ガラハッドと聖杯を 捧げます。 |
我マダココニ在リ | ||||||||||
わが身の素となり賜いし母なるものよ わが身を創り賜いし父なるものよ わが身はここにまだある わが身に祝福と呪いを授けよ わが身に戦えと教えしものよ 返り血でわが身を華やかに飾れよと教えしもの 瓦礫の道をわが凱旋の道にせよと語りしもの わが心よ 嫌っていたはずではないのか だからあの場所を出たはずではないのか なのにわが心よ 何をそんなに思い煩う わが心よ わが母でもなく父でもない彼を欲するか 彼がわが身に求めしは創造ではなく破壊 彼がわが身に望みしは慈悲ではなく冷酷 彼がわが身に抱かせしは未来あるものでなく過去のみのもの なのにわが心よ 何故に彼をこんなにも渇望するか わが心よ 彼の纏う血の匂いを彼の芳しき芳香として求めよ 彼の発する非情な命令を彼の麗しき旋律として求めよ 彼の猫の如くそばにいることを望み 彼の配下の猫の如く離れていてもなお彼を称えよ わが心よ わが身を堅牢な鎧で忌みながらも掌中の玉とした彼のもとに わが心までも汝のものとせしまんとした彼のもとに 神の木の名を持つ彼のもとに疾くかえろう そして伝えるのだ 汝よ 我に祝福と呪いを授けよと |
詩・あとがき by 真田美之 さま ツンデレなツー様の不器用な恋慕の情 (ふくろだたかれ こうげき!) ファイル名には騙されるな(おらんて) |
お仕着せではなく、自分の意思でミュウツーが |