*** ページ説明:20周年を迎え初代会長(故)小林会長の娘さんからのメッセージ
父の思い。
この度は
長野県視覚障害者マラソン協会の創立20周年を迎えられた事を心よりお祝い申し上げます。
又亡き小林義定が立ち上げようと願ったこのマラソン協会の設立にあたって協力して頂いた伴走者の方々、視覚障害者ランナー仲間の方々その他大勢の方々にこの場をお借りして御礼を申し上げます。
とにかく身体を動かす事が好きだった父は視覚障がいになってからも色々なスポーツにぶつかって行きました。
その中でも視覚障がいになり7年後に出場した全国身体障がい者スポーツ大会で盲人マラソンへの手応えを感じ。
その後、点字新聞で見付けた日本盲人マラソンでは5キロの部で優勝しマラソン愛が深まりました。
日々自宅での練習では愛犬が伴走のパートナーしかし大会本番では父との絶妙なペース配分で一体となって走って頂く伴走者の方々が当たり前ですが最高のパートナーでした。視覚障がい者の夢を広げて叶えてくれる伴走者さん達との繋がりを強く結んでくれるのがこの協会なんだな。と強く思いました。
略称 NBMAの活動をHPで覗いてみましたら色々な大会への参加。合同練習、講習会等充実した活動できっと父もこの場に居たのならすべて参加をしていたんだろうなと思いました。
創立20周年本当におめでとう御座います。
これからもご躍進されます事をお祈り致します(2020.1.18)。
追伸:暖かい言葉の数々ありがとうございます。
今日は母に浜さんからの返信を読んで聞かせました。
エピソードを聞かせる度に「うん、うん、」と笑顔で頷いていましたありがたい事です。
今年は東京オリンピックで、父と走った長野オリンピックの聖火リレーの事を思い出します。
岩手から岡谷に帰省して、聖火の代わりに孫が使っていたアンパンマンのバットを代用にして走ったものです。
本当にありがとうございました(2020.1.19)。
佐藤 昭子
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