長野県視覚障がい者マラソン協会創立20周年記念24時間リレーマラソン兼伴走講習会知事メッセージ

 

長野県視覚障がい者マラソン協会創立20周年記念 24時間リレーマラソン兼伴走講習会がここ長野市南長野運動公園において盛大に開催されますことを、心からお祝い申し上げます。貴協会は、視覚障がい者のマラソン競技振興と、伴走者の養成を目的として長野冬季パラリンピックの翌年に設立され、県内各地で講習会を開催されるとともに、会員の皆様が県内外の大会に参加されていると伺っております。皆様のご活躍が、県民の障がいに対する理解を深めることに大いに貢献しているものと認識しているところです。今年で20 周年の大きな節目を迎えられましたのも、会員の皆様の熱意と保科会長をはじめとする役員の皆様の献身の賜であり、心から敬意と感謝を表します。

さて、来年 2020年には東京オリンピック、パラリンピックが開催され、2027年には本県での国民体育大会、全国障害者スポーツ大会の開催が予定されております。県といたしましては、こうした機運の高まりを活かし、障がいのある方や子ども、高齢者など誰もが一緒にスポーツを楽しむ機会を通じて、障がいに対する県民の理解を深め、お互いを尊重し合う「地域共生社会」の実現を目指しております。スポーツには、健康増進やストレス発散など個々人の心身にプラスの効果があるだけでなく、人々の心を近づけ、一つにさせる力があります。今年度は、県内の市町村を回り、多くの県民の皆様に誰もが楽しめるパラスポーツを体験していただく取組などを実施することとしており、その開始に当たり、来週 62日の日曜日には松本市総合体育館で、ゴールボールなど8種類の競技を体験できるイベントを予定しております。「県といたしましては、引き続き、障がいのある人も、ない人もお互いに個性を尊重し、支え合いながら共生する社会の実現に向けて、施策の一層の推進に取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

ご参加の皆様には、明日の昼までの長丁場となります。どうぞ体調にご留意いただきながら、日頃の練習の成果を存分に発揮されるとともに、参加者同士の親交の輪を広げ、思い出深き大会にしていただきたいと願っております。結びに、本大会の開催にご尽力いただきました関係者の皆様に心より感謝を申し上げますとともに、貴協会の今後益々のご発展と、ご参加の皆様方のご健勝とご活躍を祈念申し上げ、お祝いのご挨拶といたします。

 

ご参加の皆様には、明日の昼までの長丁場となります。どうぞ体調にご留意いただ きながら、日頃の練習の成果を存分に発揮されるとともに、参加者同士の親交の輪を 広げ、思い出深き大会にしていただきたいと願ってお

ります。結びに、本大会の開催にご尽力いただきました関係者の皆様に心より感謝を申し上 げますとともに、貴協会の今後益々のご発展と、ご参加の皆様方のご健勝とご活躍を 祈念申し上げ、お祝いのご挨拶といたします

令和元年525

長野県知事 阿部守一

 

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