NBMA 20周年記念イベント

24 時間リレーマラソン」

1999年、私たちは自分たちのマラソン協会を立ち上げた。

視覚障がい者とガイドランナーによる長野県視覚障がい者

マラソン協会である。

伴走講習会、各地での合宿、長野マラソン大会を中心とした

大会参加などを通して、徐々に組織を作り上げていった。

やがて仲間達も増え励まし合いながら共に走り続けた、そして

20年が過ぎた。障がいのあるなしに関わらず、ランニングを

愛し、スポーツを楽しむ仲間達が五月晴れの南長野運動公園

に集まった。広大な信州の北は飯山、南は駒ケ根から、いや

県外からも生涯青春の心ランナー達である。

同じ場所で、同じ時間を、同じ心でいつもと同じ様に励まし

合いながら共に走り続けたかった。24時間走り続けたかった。

走り続ける我々には、20年間の深い誇りと充実があった。

 

「人のために火をともせば、我が前あかるくなる」

 

走り続ける二輪走が30年、そして40年へと、繋がっていく。

信州発の二輪走、励まし合いながらの二輪走が日本へ、そして

世界へと駆けめぐりますように。

 

レクリエーション委員長 加藤 直利

 

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