名護市真喜屋(まきや)の「舞香花(モーカバナ)」を見に行ってサガリバナの魅力にとりつかれてしまいました。2005年7月24日、西原(にしはら)町/内間御殿(うちまうどぅん ; 方言で御殿のことを「うどぅん」と言いますに同じくサガリバナの大木があるということで早速行ってきました。こちらでは「沢藤(さわふじ)」と呼ばれています。沖縄本島内でも地域によって名称が異なるのが、逆に地元で愛されている木なんだなぁと感じました。同じく訪れるのは初めてです。今回も真喜屋同様に先客がいましたし、撮影している間にも次々と見物客が訪れました。


名護市真喜屋を訪れたのが午後6時半。今回は7時半頃。
正直、開花の様子は変わりませんでした。早めに来るのも
良し、ゆっくり来るのも良し。ここの木は樹齢450年というこ
とです。やはり「南国の藤の花」だ・・・。

何か真喜屋のモーカバナと印象が違う
なぁと思って見比べてみたら、こちらの
方がガク片が大きいような気がします。
蘭以外にこれほど興味を惹かれたのは
この花が初めてです。植物が持つ神秘
さをまざまざと感じました。


西原町小那覇(おなは)交差点を浄水場に向けて(北向
け)
国道329号線を直進約100m。 隣接する2つの銀
行を過ぎてすぐに
右手の小さい路地に入っていきます。
看板が非常に小さいので見逃さないように! しかも真
喜屋よりも開花が進んでいます。


2005年夏、サガリバナの魅力にとりつかれてしまいました。残念ながら今年は既にどの地域もピークを過ぎてしまったようです。1本の木の大きさと那覇からの交通の利便を考えると西原町内間御殿、全体的な雰囲気を味わうのなら断然名護市真喜屋です。来年は真喜屋、内間御殿を初めとして、それ以外の場所で開花するサガリバナを追ってみたいと思います。

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