「次こそは・・・」

昨年とは構成を変えました。これから掲載する画像は、「認定審査」及び「鉢物審査(奨励賞)」の最終選考まで残ったものの惜しくも入賞を逃した株です。何故それがわかるのかと言うと、それぞれの鉢に最終選考用に審査員が取り付けた番号札があるからです。今回は入賞できなかったもののいずれ劣らぬ良花ばかり。 出品された皆様、次こそは入賞できる筈です。頑張ってください。

「認定審査部門」と「鉢物審査部門」の最終選考が番号札の色によって分かれていることを撮影後に初めて知りました。以下に掲載する画像は「外国出展審査部門」の最終選考に残った品種以外はいっしょくたになっています。申し訳ございません。 来年の課題です。

label1

Paph. Halord Koopowitz
(malipoense x rothschildianum)

この花が入賞していないだけで今回の海洋博蘭展の
レベルの高さを感じるというのは、決してひいき目で
はない筈です。「ビオスの丘」さんの出品。
label2

Paph. philippinense varl album 'Seto Queen'

これも良い花でした。通常、アルバ個体と言うと若干
小さめになりますがこの花は遜色ない大きさでした。
label5

Paph. Charles Steinmetz 'aurora'
(lawrenceanum x philippinense)

片親は上の原種が用いられています。とてもプライ
マリーとは思えない完成度。 えてしてこういう交配は
花形が崩れやすいのですが、非常に整った花です。
label3

Paph. Pink Bandit 'East River'
(Transvaal x delenatii)

あるいは有名すぎるのでしょうか。 もう1輪、あ
るいは2本立ちであれば間違いなく入賞していた
筈です。


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