2006年5月、沖縄の世界遺産の1つ「中城城跡(中城城址)」を訪れました。中城と書いて「なかぐすく」と読みます。沖縄の世界遺産を訪れるのは「識名園」「今帰仁(なきじん)城跡」に続いて3箇所目。 自宅からは結構近いのですが初めての訪問です。城壁の見事な構えも素晴らしかったのですが、とにかく広々とした敷地が印象的でした。植物も新緑に輝き、今が最も良い季節。 お茶の合間にでも御覧いただければ幸いです。


入り口から続く坂を少し登ると、すぐに立派な城壁が目に
入ってきます。これだけなら特に今帰仁と変わらない風景
なのですが・・・。


手前に広がる広い草地。 自生しているシロツメクサの上
を春の風が通り抜けていく様はとにかく心地よい。実際は
画像の倍以上の広さの草地が広がっているのですが、敢
えて掲載しませんでした。是非、肉眼で実感してください。


順路的には最も奥に位置する
「正門」。 すぐ傍では改修
工事が行われていて少し騒がしい感じではありましたが、
やはり堂々とした落ち着きがあります。


正門の裏手に広がる景色。 眼下に広がる町並みと太平
洋を一望できる景観は必見!


城壁の下は断崖絶壁。 鬱蒼とした原生林が広がります。


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