SecretStory

　……10月の頭からなんてタイトルを付けるのでしょう。

　最近よく、野外で立ち小便をしている人に遭遇する。

　気まずいったらありゃしません。
　目が合った瞬間、いやーな顔をされるのです。 「除き魔！」、「変態！」と言わんばかりの顔で私を見ているんですよ。 露出したまま。 罪悪感でいっぱいにならざるを得ない。

　よくよく考えたら、私はただ普通の道を歩いていただけだ。

　立ち小便は、軽犯罪法第一条の26や、刑法174条に抵触するおそれがあるので、気をつけましょう。

　今日はついに、子犬様の散歩デビューです。 （関連 ： 2007/8/30）

　この日のために、7月中旬から首にリボンをゆるめに巻いたり、数日前から首輪をつける練習をしていました。
　特に右の画像のリボンはとても似合っていた。 ピンクのリボンも可愛かった。
　なので、首輪を嫌がらないはず。

　……と思ったら、落ち着きが無いので、首輪が付けられない。 「マテ」だけは出来ないタイプなんだ。
　思い出した。 リボンを巻いた時も、大変だったっけ。

　何とか首輪を付けて、出発。

　ピンク色の首輪が映えて、とても可愛いなあ…… 母と犬さんを追いかけて走る姿なんて、まるで絵のようですよ。 カメラ持ってくればよかった。

　……なんてうっとりしている間に、子犬様は右へ行ったり左へ行ったり。
　危ない危ない。 初めての散歩ゆえか、やたらと好奇心旺盛。

　あ、今度は犬さんと一緒に、どこかの犬が排泄したうんこに興味を示している。

　「イクスピアリ」というところへ連れて行って頂きました。
　浦安ネズミーリゾート内にあるショッピングモールらしいです。

　――浦安ネズミーリゾート内に入り、ネズミーシーの「プロメテウス火山」 （ミステリアスアイランド） などが目に入る。

「ネズミーランドって、夢の国じゃん。」

　どうしたんですか？ 突然。
　確かに、夢を壊さないことに徹底しているらしいですね。 たとえば、ネズミーランドの敷地内からは、外部の風景が見えないようにしてあるとか。

「建物やアトラクションの工事をする時、
夢を壊さないように、
作業員の人はネズミの着ぐるみを着て仕事するのかな？」

　……えーと、それは冗談なんですか？ それとも本気で言っているのでしょうか？

　いくらなんでも、着ぐるみ姿で工事なんて有り得ない。 工事がやりにくいに決まっている。

　あ、でも、作業着が「ネズミーランドオリジナル作業着」の可能性くらいはあるんじゃないだろうか。
　たとえば、ネズミのシルエット柄が入っているとか。

　うーん、そう考えると…… 外部に工事を依頼するんじゃなくて、内部のネズミさんやアヒルさんやクマさん達が工事出来るように養成されているかも？
　ああ、それならば有り得ない話ではない。

　夢見過ぎだぞ★

　――イクスピアリ到着。

　デックス東京ビーチ （或いは神戸モザイク） とヴィーナスフォートを足して2で割って、ネズミーテイストをかけて、さらに2で割った感じだなあ、と思いました。

　目当てはRISA TIARAのカスタマイズアクセサリー。 なのですが、この日はたまたまカルチャー・ワークショップというイベントで、自分で製作するらしいです。
　ブレスレットが欲しかったので、参加することにしました。

　まず、ニッパーでチェーン （ブレスレット部分） をカット。
　次に、ヤットコでまるかんを開く。 そして、チェーンにまるかんを通し、アジャスター、引き輪、チャームを付け、まるかんを閉じる。
　まるかんをヤットコではさんで隙間を埋めるのですが、この作業に悪戦苦闘しました。 ついには、まるかんが傷だらけになってしまいました。

　何とか完成。

　チャームもチェーンも可愛い。
　今度は、首輪のチャームや鍵のチャームも付けたい。

　ドラ（略）さんから香水を頂きました。
　ESCADAの2003年限定香水 （Seasonal Fragrance） ・「Ibiza Hippie」を愛用していたのですが、そろそろ切れかけたころでした。

　早速つけてみました。

　慣れない香りをまとうのは、何だか落ち着かない気分です。
　たとえば、髪形を変えた時の気分のような。

　花の甘い香りがほのかに漂い、それでいて甘酸っぱい果実の香りが自己主張します。 「媚情」と「激情」が共存しているよう。

　そして、ラストノート （ベースノート） では、甘いお菓子の香りが漂います。
　私は、「『ひと口食べただけで、歯がとけてしまいそうで、むせ返るほどの甘いお菓子』のような歌詞」が大好きなのですが、
このラストノートはまさに、「『ひと口食べただけで、歯がとけてしまいそうで、むせ返るほどの甘いお菓子』のような香り」なんです。 心の甘党にはたまりません。

　まあ、嗅覚に自信は無いんですけれどね。

　どきどきどき。――

　困ったことに、この香水をつけてから、何故かどきどきしている。 どうしてかな。

　そういえば、JEANNE ARTHESの「MIXTE HOMME」を持っているのですが、あれも付けるとどきどきと興奮してしまう。
　ひょっとして、同じ成分が入っている？

　「MIXTE HOMME」の香りを検索してみたところ……

ラストのサンダルウッドやムスクなどが、奥深い官能を香り立たせます。

　官能って…… 恐らくこれが、どきどきの元でしょう。
　サンダルウッドとムスクはまさに、頂いた香水にも入っています。
　
　ちなみに、「Ibiza Hippie」にもライトサンダルウッドとムスクが入っているのですが、「Ibiza Hippie」ではどきどきしない。 量が違うのかな。

　パソコンとは便利で、そして不便だ。

　病院へ向かう車中、ラジオで「高嶋ひでたけの特ダネラジオ 夕焼けホットライン」を聴いていたら、パーソナリティの高嶋氏がこんなことを喋っていたんです。

「昨日、頭にきたことがあったんだよ。 パソコン （のワープロソフト） を使って書類を作成していたら、文字化けしちゃったんだよ。 でも、直し方が解らないから、結局最初から作り直しすることになっちゃってさ〜。」

　高嶋氏のこの発言に、全国のワープロが苦手な方が一斉に、「わかる、わかる。」と共感したのではないかと思います。

　病院で薬を処方され、薬局へ。 薬剤師さんに処方箋を渡し、薬を待つ。
　客は私ひとりなので、5分くらいかな。

　――20分経過。

　遅いな……

　ちらっと薬剤師さんを見ると、パソコンのモニターとにらめっこしているようだ。
　薬剤師さんは、60代後半〜70代前半くらいだろうか。 さっきのラジオの言葉を思い出す。 ああ、パソコンとは便利で、そして不便だ。 デジタル化の強制は良くない。 手書きの方が早いんじゃないかしら。

　私が薬を受け取ったのは、それから30分後のことであった。

「これ、持っていけよ……」

　ドラ（略）さんから突然渡された物。

　ドラえもんのぬいぐるみ （とVivienne Westwoodのストラップ） 。

　てのひらサイズで可愛い。
　しかし、急に何故？

「どうしたんですか？ 急に。」
「別に……」
「何故、なぜ？ 理由は？」
「特にありません。」

　「別に……」と仰っているのに、しつこく訊き続けたところ……
「触り心地が良かったから……」

　――想像してみる。

　ある日、ショッピングセンターに買い物にやって来たドラ（略）氏。 引っ越しをして間もないので、新居に足りない物を買いに来たのだろう。

　買い物を済ませ、店の出入り口に向かう途中のことだった。
　棚にディスプレイされたぬいぐるみ達が目に留まる。
　ばいきんまん、スヌーピー、リラックマ…… そして、ドラえもん。
　どうしてだろう。 この時だけは手が伸びてしまった。 きっと、ぬいぐるみの中には、カムカムキャットフードでも詰まっていたに違いない。
「こ、れは……！」
　ドラえもんのぬいぐるみを手に取った瞬間、全身に電流が走ったようだった。
　この触り心地。 柔らかい。 けれど、柔らか過ぎず絶妙な触り心地である。 まるで、実物のドラえもんに触れたなら、こんな感触かな？ と思えるような……
　ずっと触っていたい。
　気が付くと、レジで会計を済ませていた。

「何やっているんだろう……」
　ふと我に返った。
　20代後半の男がぬいぐるみって。 独り暮らしの男の部屋にぬいぐるみって。
　その時、ドラえもん好きの女のことを思い出した。 「そうだ、あいつにやるか……」
　この触り心地を手放すのは惜しいけれど……

　――空想終了。

　うーん、派手なドラえもん柄のネクタイを堂々と着用している方が、「20代後半の男がぬいぐるみって」なんて思うだろうか。

　謎のままだ。

　「どこでもドラえもんショップ」が今年中に閉店するそうな。

　行く度に品数が少なくなっていって、売り場も小さくなっていっていたので、薄々そうなるんだろうなとは思っていたけれど…… 残念です。

　4年後の「藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム」 （仮称） の開館を楽しみにしています。

　バレッタの金具を手に入れたので、リボンを作って接着してみました。

　早速、髪に留めてみました。

　これでリボンがもっと大きくて、赤色ならば、ドラミやセーラーヴィーナスになれますね。

　とてもとてもびっくりしたことがあったのですよ。

　2006年1月以来、この日記で「タンクトップ」という単語が出なかった月がありませんでした。
　一時期、その月に「タンクトップ」という単語を使った回数を数えていたのですが、2006年3月の日記で33回、2006年4月の日記で71回、という変態的な記録を樹立しているのです。
　2006年5月以降は、嫌になって数えることをやめました。
　「嫌になって」というのは、単純に数えるのが面倒、そして、自分の変態的な部分をこれ以上見ることが嫌になったのです。

　そう、私は変態なんかじゃない。 私は普通、ごく普通なんです……！

　で、「びっくりしたこと」なんですけれども。

　先月…… 9月の日記では一度も、「タンクトップ」という単語が出ていなかったのです。
　自分で意外に思いました。 META情報にも、「タンクトップ」を入れていたくらいなのに。
　ついに、2006年1月以来の記録が崩れたわけです。

　やっぱり、やっぱり私は変態なんかじゃないのよ。 キヒャヒヒヒ。

　話は変わって、秋も深まり、冷えるようになりましたね。
　もうセーターやコートを着たり、マフラーを巻いたりしていますでしょうか？

　世の男性は、セーターの下にタンクトップを着ているのだろうか？ と気になって仕方がありません。
　下着代わりに着ていたりするのでしょうか。 ねえ、どうなの？ ねえ、ねえ。

　最近は寒くなってきたので、ストーブをつけています。 ついこの間までクーラーをつけていたというのに。
　秋が過ぎ、冬が来て、これからどんどん寒くなっていくのでしょうね。

　秋――といえば、犬さんが家に初めて来た季節でもあります。 2003年の10月でした。
　あれから4度の冬を共に過ごし、もうすぐ5度目の冬を迎えます。

　童謡の「雪」で歌われる犬とは違い、大変寒がりで驚いたものでした。
　寒い日は散歩へ行かない、ストーブの前を陣取る、こたつの中で丸くなる。
　まるで、童謡の「雪」で歌われる猫だと思いました。

　そして秋は、犬くんの誕生日もあります。 此方も10月。
　犬くんが家に来たのは、2006年1月の真冬なので、今年で3度目の冬ですね。

　犬くんは犬さんとは違い、寒がりではないようで、ストーブに近づくこともなく、こたつの中に潜ることもありません。

　今年生まれた子犬様。 今年生まれたので、春も夏も秋も冬も今年初めてであるわけです。
　そう考えると、月が替わるたびに、「○月は、子犬様にとって初めての○月」としみじみ思わなくては。

　この子犬様、流石親子と言いますか、ストーブを出してからは、犬さんと一緒にストーブの前を陣取るようになりました。
　犬さんと寄り添って、ストーブの前でグーグー寝ているのです。
　子犬様も寒がりなんだな……

　アクセサリーを携帯するケースが欲しかったので、お店で選んでいました。
　候補はまめゴマのポーチ、そしてベビーブーのコインケース。

　まめゴマは絵柄が可愛過ぎ。
　ウサギやハチ、プードルの着ぐるみを着たアザラシや、ドレスやメイド服を着ているアザラシがたまらない。 メイドって萌え路線ですか。
　うーん、でも鞄に入れるにはちょっと大きいかも。 （私が鞄に物を入れ過ぎなだけ。）

　ベビーブーは「モノクロブー」の亜種なのかな。
「モノクロブーに色が付いている！ 『モノクロ』じゃない！」
　と思ってしまいましたが、名称が違うのね……
　大きさとしては、このコインケースの方が良いかも。

　あーでも、まめゴマの可愛さは捨てがたい。

　と、陳列棚の前で頭を抱えて悩んでいたんです。

　そしたら、私の横を40代くらいの男性が通りかかったんです。
　偶然、目が合いましてね。 10秒くらいだっただろうか。 長かった。

　「いっそのこと、リラックマにしようかなあ。」なんて頭を抱えながら悩み続けていると、今度は逆方向からさっきの男性が通りかかりましてね。 また、目が合ったんです。 明らかに此方を見ている。
　今度はすぐに目を逸らしました。
　直感的に思ったんです。

　――ひょっとして、「万引きGメン」ってやつじゃない？

　そうだ、そうに違いない。 きっと私は怪しまれている。

　テレビの万引きGメン特集で、
「万引きする人は直感的に解るんです。 目つきが普通のお客さんとは違うんです。 私達と同じ眼をしているんです。」
　みたいなことを、つり目で三白眼、鋭い目つきをした万引きGメンが語っているシーンを思い出しましたよ。

　その番組を観て、つり目で三白眼の私は震えましたね。

　まめゴマかベビーブーかで悩む顔が、鬼の形相に見えたのかもしれない。 とってもイノセントな悩みなのに。

　買う！ 買うよ！
　万引きの疑惑をかけられるなんて冗談じゃないです。

　まめゴマのポーチを手に取り、レジへと向かった。
　結果的に、あの男性が背中を押してくれたようなものだ。

　会計を済ませ、先程の場所を通りかかると、さっきの男性が陳列棚の前で何かを選んでいた。
　その姿は、数分前の私のようで。

　ひょっとして、買い物客？
　私、邪魔だったのかな。

　父がレンタルビデオ屋で借りてきたDVD・「スキャンダル」を観ているところに遭遇しました。

　最初は、「あ、ペ様だ。」、「へー、主演の人、ペ様だったんだ。」なんて会話していたんです。

　ところがこの作品、成人向けのようで、激しい濡れ場が流れましてね。 本当に激しい濡れ場だったんです。
　気まずい。 本当に気まずい。 この場から去ってしまいたかったのですが、この状況で去ったら、さらに気まずいじゃないですか。

「家族でドラマを観ていたら、ベッドシーンが流れ始めた。」
　という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
　お母さんは無言に。 子供は空気を読んで、無言でご飯をかきこむ。 お父さんは、「ははは……」なんて苦笑しながらチャンネルを変える…… よけい、気まずくなる。

　私も小学生の時にそのようなことがありました。
　チャンネルを変えるなんて生ぬるいものではなく、父に頭から布団を被せられ、「観るな！ 観るな！」と強く押さえつけられた記憶があります。 窒息してもおかしくない。

　夜の9時〜10時に民放のドラマで放送されているようなベッドシーンではなく、ハリウッドのホラー映画の前半にありがちなベッドシーンでもなく、ポルノ映画ばりの濡れ場なんです。 ポルノ映画を観たことは無いけれど。
　全裸のペ様とヒロインが正常位で腰を振っているのです。 身体を隠すシーツなんてありません。

　極めつけは、
「彼女との性交は素晴らしかった。 体位を変えなくても、雲の上に乗っかっているようだった。」
　みたいなナレーションの直後に、対面座位のシーンですよ。

　思わず、「体位を変えているじゃないの！」と口に出しそうになったが、出してはいけない。 私の脳内がスキャンダル。
　さらに気まずさが増す……

　ああ、いっそのこと、あの時みたいに頭から布団を被せて、「観るな！ 観るな！」と強く押さえつけてくれたら良かったのに。

　正座胼胝 （タコ） が酷いです。 （「座り胼胝」の方が一般的かな？）
　足の甲に5個もあるのです。 両足合計5個じゃなくて、片足で5個です。
　小学生の時は正座胼胝を褒められたものですが、現在では胼胝にすら見えない状態で、怪我か何かと心配されることが多々あります。
　「正座しろ。 常に正座していろ。」と口を酸っぱくしていた母さえも、今では、「あんた、その足どうしたの。 気持ち悪い。」と言う始末。

　乾燥する季節のせいか、正座胼胝のうちのひとつがさけてしまいました。
　正座するたびに痛い。

　「正座をやめたら良いじゃない。」と思うかもしれません。
　正座なんてもうやめてしまえたら楽なのですが、正座以外の座り方が苦痛なんです。
　今もつい、正座しながらパソコンに向かっています。

　最近は通院中で、今日病院に行ったので、正座胼胝も診て頂くことにしました。

　長く通院していると、診て頂く対象が変わってしまうことがありますよね。
　鼻の病気で耳鼻咽喉科に通院していたのに、「耳かきのし過ぎで、耳が痛くなったので診て下さい」とか、「飴が喉に引っかかってから、喉が痛くなったので診て下さい」とか。
　親不知の治療で歯医者に通院していたのに、「歯垢を取って下さい」とか、「こっちの歯も痛くなったので診て下さい」とか。

「足の胼胝が切れて痛いので、診て下さい。」

　お医者さんも私も椅子に座っている状態です。
　脚を上げるしかありませんが、うっかりスカートを穿いてきてしまった。 脚を組んで、足の甲を高く上げました。 態度の悪い患者だな。

「えーと、どれ？」
　5個もあったら、どれだか解らないですよね……
「あ…… これ？」
　ぎゅうっとつままれる。 イテ！ イテテ。 痛い痛い痛い。

　お医者さんは驚いていた。
「珍しいですね。 昔の人みたい。」

　次回から、正座胼胝の治療です。 （涙目になりながら）

　これ気になっています。

　携帯電話に貼るらしいです。
　可愛いけれど、とてもかさばりそうですよね。 それに、せっかく大好きな青色の携帯電話を探したのに、青色が見えなくなりそう。
　でも、気になるな。

本題の "発明品”

「受話器と電話機を繋ぐコードを指に絡ませる」
　という描写が'90年代半ばくらいまではよくありましたよね。 漫画とかで。

女 「ヒロシ、愛している。」 （くるくる）
男 「俺もだよ、ミサエ。」
女 「本当？ じゃあ、『愛している』って言って！」 （くるくるくる）
男 「あ、愛しているよ、ミサエ。」
女 「う、嬉しい……」 （くるくるくるくるくる）

　こんな感じで、恋に溺れる女性の仕草として定番でした。

　普通に使っていてもねじれてしまうというのに、指に絡ませて余計に絡まってしまうのですよね。 いや、私はやったことないですが。

　このような描写も、コードレス電話、携帯電話の普及により見かけなくなりました。

　――現代では、ねじるものが無い。

　そこで、考えてみました。

取り付け式コード

　コードの付いたキャップを、携帯電話の底にはめるだけ！
　これで、好きなだけねじって下さい。

　……よくよく考えたら、こういうコード状のストラップはありましたね。

　知らなくて焦ったこと。

　Mozilla Firefox 2.xでは、特定の文字をドラッグ＆ドロップして右クリックすると、以下のようなメニューが出てきます。 （私の環境の場合。）

　ドラッグ＆ドロップした文字を、Googleで検索出来るのです。 大変便利な機能なので、よく使っています。

　ところがある日……

　Wikipedia （日本語） で検索 に変わっているじゃありませんか。 何で？
　これは困る。 Wikipediaも大変便利でよく観ているサイトですが、これは困る。

　拡張機能でも入れたかな？ と思ったけれど、違うようだ。

　色々いじって解決しました。

　右上の検索バーによって、右クリックのメニューが変わるようです。
　検索バーをGoogleに設定すれば、右クリックのメニューはGoogle で検索となり、検索バーをAmazon.co.jpに切り替えれば、右クリックのメニューはAmazon.co.jp で検索となる。
　検索バーをいつもGoogleにしてあるので、気付かなかった。 Firefox サポートにも書いてありました。

　この機能を知り、ますます便利に使えそうです。

　ドラ（略）さんの家のトイレには換気扇が付いていて、トイレを借りると必ず、「換気扇を回して入れや。」と言われます。

　換気扇のスイッチはトイレの外にあるのですが、換気扇のスイッチを入れ忘れたままトイレに入っていると、
「換気扇回せって言っただろ (ﾟДﾟ)ゴルァ！」
　という怒声とともに、換気扇のスイッチを入れる音が聞こえてきます。

　暗に臭いと言われている気がしてなりません。

　日テレお天気キャラクター・そらジローが気になって仕方がありません。
　天気予報で木原さんの隣にいる黄色いニワトリです。

　昨日、「動物のキャラクターものが好きだね。」と言われたことを思い出しました。

　言われた時は、これといって思い当たる節があまり無い…… と思ったのですが、意識していないだけで好きなのかも…… と思い直してみることにしました。 黄色いニワトリ可愛いよ黄色いニワトリ。

　一番好きな動物のキャラクターは、「クレヨンしんちゃん」のシロですね。
　特に、漫画の白黒で描かれるシロが好み。

「いやいや、まゆこくんが一番好きな動物のキャラクターは、ドラえもんだろう。」
　いやいやいや、ドラえもんは動物キャラクターじゃないです。

「いやいやいやいや、ドラえもんはネコだろ。」
　いやいやいやいやいや、ドラえもんはロボットなんです。

「いや （略） 、 “ネコ型ロボット” だろ。」
　いや （略） 、ネコかロボットかと言ったら、ロボットでしょう。 そう、ロボット漫画だ。 ロボットアニメだ。 カンタムロボと同じですよ。

　この発言に、本気でこんな顔→('A`) になっていた。

　母が読んでいた本を此方に差し出し、「この字、難しくて読めないんだけど、読める？」と訊ねてきた。
「どれ？」
　母の指差す文字に顔を近づける。
　「どれ？」と言いつつ、読めなかったら恥ずかしいなあ…… 大体、お母様が読めない難解な漢字を、私が読めるわけがないじゃないですか。
　それに、私、漢字は得意じゃないんですよね。 「献血」を “こんけつ” と読んだりしちゃうくらいですよ。 ああ、でも、読みより書きが出来ない。 漢字テストで読みは満点、書きは0点とかよくあったなー。 まあ、「漢字は読めるけれど、書けない」人は多いんじゃないですか？ 「漢字は書けるけれど、読めない」という変わった子もいたなー。 あれは実に不思議だった。

　……現実逃避から帰ってきました。

　母が指した文字――「語彙」。

　良かった。 知っている漢字だ……
　「語彙」なんて、口頭や日常生活では使わないですからね。 語彙が豊富な人は使うのかな。
　「彙」って、「藁」とか「寮」に似てません？ 藁彙寮――並べたら、どれがどれなのか。

　「語彙」という言葉、「彙」という漢字はつい最近知ったのですが、さも100年くらい前から知っていたような顔で答えました。 「ゴイ。」

「どういう意味？」
　私の語彙が乏しいので説明出来ません。