04月 | 06日 | (画像) | 桜の樹の下で |
07日 | 顔認識 | ||
08日 | カメラの思い出 | ||
09日 | 写真集制作への道 その12 | ||
10日 | 光ファイバーでインターネットと電話とテレビ | ||
11日 | レッド・サファイア | ||
12日 | テレビショッピング | ||
13日 | 痛快! ビッグダディ | ||
19日 | (画像) | ドロンパのぬいぐるみと妄想 | |
20日 | 夏物の時期 | ||
23日 | ロリータ | ||
24日 | 帰ってきた「魅惑のカエル」 | ||
25日 | イン・ザ・プール | ||
26日 | 深夜の魔法、狂気を引き起こすツキノカケラ | ||
27日 | 第一回 一度は言ってみたい台詞 | ||
28日 | 問題 : アイフルのCMに出演していたチワワの名前は? | ||
29日 | 落としたハンケチーフから始まる恋 | ||
30日 | 「FAITH」が見せてくれた夢 |
今日は法事です。
桜が綺麗に咲いていました。
桜の樹の下に集まり、写真を撮りました。
写真を撮られるのはどうも慣れなくて、まばたきをした瞬間ばかり写ってしまいます。 集合写真となると尚更に。
まばたきしないように、まばたきしないように、と頑張ると、だんだんコンタクトレンズが落っこちてしまいそうになるのですよ。 目が乾いてくるのでしょう。
それでも目を閉じないように、そして、コンタクトレンズが落ちないようにと頑張ると……
半開き。 寝起きののび太みたいな目をした女が写っているのです。
法事を行ったお寺の周辺も桜の樹がいっぱいありまして、其処の御住職が「この世の極楽浄土」と称するほどに美しい景色なのです。 法事が終わって、其処の桜の樹の下でも集合写真を撮りました。
一度しか撮っていないので、多分目を閉じているか半開きだと思います。
「顔認識」モードをオンにして居間で写真を撮っていたら、壁に飾ってある似顔絵まで「顔認識」されました。
デジタルカメラが高性能なのか、似顔絵が生身の人間に間違えるほど写実的なのか。
その似顔絵というのは、4年ほど前に描いて頂いたのですが、とても気に入っています。
まあ、「似ていない」と言われるんですけれども。
確か完成までに20分かからなかったと記憶しているのですが、顔をちょっと観て、顔の特徴を捉えて、ぱぱぱっと描いちゃうんですよね。 凄いですよね。
顔の特徴を捉えるまでの時間が、デジタルカメラの「顔認識」よりも早かったかもしれない。
完成した似顔絵を受け取ってびっくり。 顔の特徴が見事に再現されているではありませんか。
私の場合 : 団子鼻、いびつなアイブロウ、黒子、腫れぼったい奥二重 (よーく見ると奥二重に埋まったブルーのアイシャドーまで) 、しもぶくれなどなど……
……ひどい! (←私の顔が)
そんなひどい顔でも、似顔絵では可愛く描かれるのだからプロは凄い。
あ、だから「似ていない」のか。
写真撮影が楽しい。
第一次カメラブームのころ (2007/4/16参照) くらい楽しい。
あのころは、今みたいに何百枚も撮るなんて考えられなかったよな。 そんなの、プロの世界の話だと思っていましたね。
フィルム1本につき、24枚とか27枚 (110フィルムは12枚だったと思う) しか撮影出来ないので、慎重に慎重に…… その瞬間に全力を注がなくてはなりませんでしたよね。 失敗した写真のことは、ずっと忘れない。
毎日のように写真をパシャパシャと撮り続けていたら、最近一眼レフに興味を抱くようになりましてね。
一眼レフのことは詳しくないのですが、「画質が良いらしい」、「撮影している姿がかっこいい」とかそういうレベルです。 憧れは、ENDLESSのSHIGEさん、オタクの画像を貼るスレ:ハムスター速報 2ろぐの>>48のカメラマン。
「そうだ、父が一眼レフを持っていたな。」
と思い出し、探してみたが…… 見つからなかった。
あのカメラを最後に見たのは15年くらい前だからなあ。 そういえば、実際にあのカメラを向けられた記憶は…… あったっけな。
私が生まれたころはまだ、使い捨てカメラが発売されていなかったので、当時はその一眼レフを多用していたはず。
記憶にあるカメラは、だいたい使い捨てカメラ。
あと、リモコン付のコンパクトカメラ。
セルフタイマーの場合、
「セットした人がフレーム内に入る前に、シャッターが切れてしまった」
「なかなかシャッターが切れないので、『撮影されないねえ?』と表情が素に戻った瞬間、シャッターが切れた」
なんてことがありますが、リモコン付カメラならその心配は無い。 全員がフレームに入ってから、リモコンのボタンを押すだけ。
当時としては、画期的なカメラでした。
ただし、リモコンのボタンを押す姿も映ってしまうので、この辺は工夫が必要。 ポケットに突っ込んでボタンを押す方法を思いつきましたが、この方法だと赤外線を送信出来なかったり、悪ぶっていると思われるかも。
1月から始まったこのシリーズも、あと2回くらいで終了すると思います。
日記の方はまだ、一切手をつけていないんですけどね……。
ついに、3月分のレイアウトが終わりました。
当初の予定では40ページを予定していたのですが、ページが足りなくなったので60ページに増やし、「20ページも増えたのだから、赤ちゃん時代をもうちょっと載せよう。」と編集し直したところ、また足りなくなってしまい、最終的には80ページになってしまいそうです。
全部撮り終えてから編集した方が良かったのかな。
あとは2ヶ月半写真を撮り続けて、テキストを入れて、タイトルを決めて、表紙を作って、注文するのみ。
いっぱい良い写真を撮るぞー。
この写真集を制作するにあたって一番頭を悩ませた作業は、レイアウトだと思います。
これから、テキストを考えたり、タイトルを考えたり、表紙を作ったりする作業にも苦戦すると思いますが、今のところこの作業に一番苦戦しています。
今日は、編集中に父がパソコンを覗いてきて、どれくらい進んでいるのかと訊かれたので、作りかけの写真集のデータを観て頂きました。
ひぃ、これが写真集の編集だから良かったけれど、この日記の更新中だったら怖い怖い。
生まれた日、生後2週間、生後3週間、生後4週間、生後1ヶ月、生後2ヶ月…… とぱらぱらめくっていく。
「ちっちゃかったなあ…… 可愛かったなあ……」
いやいや、子犬様は今だって可愛くて小さいですよ。
犬さんの出産間際から、「子犬の育て方」を解説した本を読み始めたのですよ。 その本には一般人の体験談が載っていて、「生後3ヶ月くらいまでが一番可愛い時期でなんちゃらかんちゃら」と書いてあったので、「そうか、生後3ヶ月までが一番可愛いのか」と鵜呑みにしていました。
ところがおかしい。
生後4ヶ月経ってもまだ可愛い。 生後5ヶ月経っても可愛過ぎる。
現在、生後10ヶ月半なのですが、未だに可愛過ぎる。 何故だ何故だ。 本に書いてあることと違うじゃない。
外見は成長とともに変わっていきましたが、可愛さは色あせないのです。
そういえば、生後2ヶ月経って、初めて動物病院へ連れて行った時のことを思い出しました。
子犬様を膝に乗せ、待合室で診察を待っていました。 子犬様の重みを感じ、「すっかり大きくなったね……」と涙が溢れそう。 (当時体重1kg)
涙の代わりに溢れてきた鼻水を拭う私の横から、「小さいねえ」という声が聞こえてきました (´A`)
声の方向を見ると、大型犬を連れた女性が子犬様を見つめています。
大型犬は警察犬に居そうな犬種で、名前は「山さん」とか「ジョン」って感じで、体重は子犬様の40倍はありそうな大きな犬でした。
「山さん (仮名) 、あの子小さいねえ〜。 ね? あんなに小さい子、初めて見たねえ〜。」
そりゃ、山さんに比べたらアンパンのように小さいですが、大きくなったなとしみじみしていたのに (´A`)
ぺらぺらとめくり続け、海で散歩した日のページまで開いた。
「これは、並べ方が良くない」
指示に従い、レイアウトを編集。
そんな感じで、3月分までの編集が終わりました。
我が家のインターネットもついに光ファイバーになりました。
長いことダイアルアップだったので、ADSLで大満足だったのですが、IP電話に加入すると電話料金も安くなるらしいので、変更したのそうです。
今まで光ファイバーの勧誘電話がしょっちゅうかかってきたのですが、申し込んでからは一度しかかかってきていません。 やっぱり、「ADSL、ISDN、ダイアルアップのどれかに契約している家リスト」とかあるんですかね?
無作為に電話していたら、パソコンが無い家や、インターネットに繋いでいない家にも繋がりますよね。 まさか、「パソコン買いませんか?」から始まるわけはないですよねえ……。
そういえば、先日某電器屋さんに行ったら、某有名プロバイダの光ファイバーに加入すると、iPod nanoが980円で購入出来るキャンペーンをやっていました。
他の電器屋さんでは、上記の某有名プロバイダとは違う某有名プロバイダの光ファイバーに加入すると、家電が安くなるキャンペーンをやっていました。
「インターネットは光ファイバーにしようぜ」という熱い気合いを強く感じるのですが、安くした分の金額は何処の会社が払うんでしょうね?
あと、「光テレビ」も加入しました。 稲垣吾郎が出演しているCMの。
適当にチャンネルを回してみたら、「キテレツ大百科」のエンディングテーマが流れていたなり。
「フェルトのペンケース」という曲でしたが、わがはいは知らないなり。 1989〜1990年のエンディングテーマだったそうなので、知っていてもおかしくないのですが、初耳なり。
「はじめてのチュウ」や「お料理行進曲」しか記憶に無いなり。 あと、TOKIOの「うわさのキッス」もあったなりね。
主題歌を調べてみると、「ボディーだけレディー」なんて、け、けしからんタイトルまであるなり! 実にけしからんなり! いい加減、この口調が辛くなってきたなり……。
さらにチャンネルを回すと、FOXチャンネルにて「フルハウス」みたいなホーム・コメディが放送中でした。
どうしてああいうドラマって面白い台詞を言うたびに、"Hahahaha!!" と笑い声が入るのだろう。
たまに普通の台詞の直後にも笑い声が入っていることがありますが、あれは上手く訳せなかったアメリカンジョークか何かだろうか。
フレッツ・スクウェアやBIGLOBEストリーム等でもいっぱい観られるみたいですね。
通販サイトを徘徊していたら、 “レッド・サファイア” という宝石が売っていました。
えええ? それってルビーじゃないの?
ルビーもサファイアも、鉱物は同じなのです。
赤ければルビーと呼ばれ、それ以外の色はサファイアと呼ばれるのです。
……と言ってしまうのは乱暴ですね。
もうちょっと詳しく言うと、クロムが1%だけ含まれたコランダム (ルビーとサファイアの鉱物名) は赤く、それをルビーと呼びます。 コランダムに含まれるクロムが0.1%くらいだと、ピンク・サファイアと呼ばれます。
サファイアと言えば青ですが、ブルー・サファイアの場合は、1%ほどの鉄と、その1/10ほどのチタンが含まれたコランダムからなります。
なので、 “レッド・サファイア” は無いのです。
でも、“レッド・サファイア” が存在するわけですよ。 不思議。
うーん…… 「赤に見えるけれど、ルビーの基準を満たしていないサファイア」とか?
折角「光テレビ」に加入したのだから、何か観よう。 (関連 : 2008/4/10)
とは思いつつ、テレビも映画もあまり観る習慣がないので、特に観たい番組も見つからず……。
何故か、ジャパネットスタジオ242 (ジャパネットたかた専門チャンネル) をついつい観てしまう。
光テレビのチャンネル一覧を見た時は、「これは観ないだろう」と思っていたのに。
民放で放送されている内容とはちょっと違う。 多分。
「今回は春爛漫スプリングフェア。 番組内のどこかで『超お得カード』が出現します! 僕は2枚持っています♪」
司会者Aがカードを2枚出す。 ここで何故か、司会者Bがにやにや。
司会者Aに続き、司会者Cもカードを出す。 「私も1枚持っています♪」
司会者Bがさらににやにやにたにた顔になり、不自然にアップで映される。
「よーし、僕も『超お得カード』を〜」
カードを取りに行こうとする司会者B。
そんな彼を制止するAとC。 「Bくん!(笑)」、「無いでしょ(笑)」
「そうでした……(笑)」
「Bくん、『超お得カード』が無い時は、テンション低いよね(笑)」
…………
なんだ、この寸劇は。
とは言いつつ……
「今回ご紹介する商品は、『Canon デジタルカメラ PowerShot (パワーショット) A590 IS PSA590IS』!」
「わあ、良いなあ……」
商品が紹介されるたびに、呟いている自分が居る。
バツイチのお父さんと8人の子供 (四男四女) の大家族ドキュメント・「痛快! ビッグダディ」シリーズが好きで、続編はいつだろうと楽しみにしていました。
前回は去年の9月に放送され、今年の始めくらいに総集編が放送されたんですよ。
ショックで寝込みそうです。
テレビ朝日さん、再放送をお願いします。
ドラ(略)さんの御実家の壁に、ドロンパのぬいぐるみが飾ってあったのです。
去年から彼が独り暮らしを始めたアパートメントには、ドロンパの姿がありませんでした。
私はそれを「すこし、ふしぎ」に思い、訊いてみたんです。
「ください」
数日後、「すごく、ふとっぱら」なドラ(略)さんからドロンパのぬいぐるみを受け取り、「すこし、ふつう」を装いながらも、「すーっと、ふゆう」しそうになりました。
ところが、また、「すこし、ふしぎ」な気持ちが生まれました。
「いつ何処で手に入れたんですか?」
「中学生の時、UFOキャッチャーで取ったんだよ。」
「すこし、ふしん」
ぬいぐるみを戴いておきながら、大変失礼なことを言います。
ドラ(略)さんは、「すごく、ふゆかい」だったことでしょう。
「『オバケのQ太郎』は、1988年には絶版になっているんですよ。」
ドラ(略)さんの中学生時代は、1990年代なのです。
「いや、だけど、中学生の時だったってば。」
今となっては、当時のことは解らない。 タイムマシンも航時機も無いのだから……。
それでも、「すごく、ふじゅん」な感情はとどまることを知らない。
「ところで、誰と取りに行ったんすか。」
「?」
「解った! デートだな。」
ゲームセンターでぶらぶら。 うん、中学生らしいじゃないか。
UFOキャッチャーの前を通りかかり、彼女は足を止めた。
「神成さんのぬいぐるみ! 可愛い!
ねえ、私UFOキャッチャー下手なの…… 取ってくれない?」
目を輝かせる彼女を見て、「神成さんのぬいぐるみって…… 変わっているな……」とは思いつつ、口には出せなかった。 「……良いよ。」
100円を投入し、クレーンを動かす。
神成さんぬいぐるみの前でボタンを止めた、はずだった。
(中略)
満面の笑みの彼女の腕の中には、神成さんのぬいぐるみがあった。
「1,300円も使っちゃったね…… ありがとう!」
「いいえ。 このドロンパのぬいぐるみ、どうする?」
ドラ(略)の右手には、ドロンパのぬいぐるみがあった。 8回目の挑戦で偶然取れたのである。
「それは、貴方が持っていて。
ほら、神成さんとドロンパって一緒に住んでいるじゃない?
だから…… ね?」
「……とこういう感じですか?」と妄想に耽る私を、道に転がるうんこでも見るような目で一瞥したドラ(略)さんだった。
年中夏服にとうとう我慢の限界に達したのか、ドラ(略)さんは私を服屋へと引っ張っていきました。
「俺様のコーディネートで選ぶからな! 袖のある服だぞ。」
ヒィー、もう夏服の時期だと言うのに……。
お店へ到着。
「さ、選んでください。」
選んでくださると仰るのだから、選んで頂きましょう。 何だって着るわ。 私は地下鉄だって着るのよ。
……地下鉄は無理です。 「私は地下鉄だって着るのよ。」とは、モデルの山口小夜子さんの名言だそうです。 モデルとしてのプロ意識を感じますね。
さらに「さ、さ、選んでください。」と促し、ドラ(略)さんを見つめると……
彼はあさっての方向を見ていた。
「好きなのを選べ……」
えええ?! 「俺様のコーディネートで選ぶからな!とか言っていたじゃない。 袖の無い服を選ぶぞ。
どうやら、女物の服屋さんへ入るのが恥ずかしい様子。
正直、自分で選ぶより、選んで頂いた方が早いんだけどなあ……。
思春期ころ、辞書を手にしたら、性的な単語ばかり引いてしまう。
そんな経験、ありますよね。
英和辞書ではとりあえず、 "sex" を引いて…… がっかり。 辞書を買いなおしたりとかね。
国語辞書では “ロリコン” を引いてみる。――性愛の対象を少女にのみ求める心理。ナボコフの小説「ロリータ」にちなむ。ロリ-コン。
その日以来、ナボコフの小説・「ロリータ」が気になって仕方がなかった。
後で映画化されていることを知り、観てみたいと思っていました。
そんな願いは、本日ついに叶ったのです。
ザ・シネマで放送されていたので、途中からですが観ることが出来ました。 1962年に制作された「ロリータ」ではなく、1997年に制作された方です。
「中年男性・ハンバート・ハンバートがロリータに一目惚れし、ロリータの母親と結婚」というあらすじまでは知っていたのですが、私が見始めたところではすでに、ロリータの母親が出てくるシーンは終わっていた。
ストーリーは、ハンバート・ハンバートが何らかの罪を犯し (終盤で解る) 、法廷でロリータとの日々を回想している、という設定だと思います。
時折、陪審員に訴えかけます。
「陪審員の皆さん、ロリータは私が初めての男ではありませんでした。」
そんなことまで暴露しなくても……。 訴えられてもおかしくない。
これが事件の引き金になったのかと思っていたら、まーったく関係ありませんでした。
ところで、主人公は何で苗字と名前が同じなんだろう。
日本人でいえば、鈴木鈴木? ……いや、安積梓美とか?
結婚とかで苗字が変わると、そういうことがありそうですね。 愛 (名前) さんが愛 (苗字) さんと結婚して、愛愛になるとか。
「釣りキチ三平」の三平三平みたいな感じなのかな?
今から1年前、「魅惑のカエル」という日記を書きましたが、その後、「ケロロ軍曹」に触れることはありませんでした。 映画の件もどうなったのかは不明。
先日、ドラ(略)さんの家にあった「ケロロ軍曹」の漫画を、何となく手に取ってみたんです。
とりあえず1巻を。
「とりあえず1巻」――私にしては珍しい行動でした。
私はいつも、4巻から始めてしまう。 理由は解らない。 4巻から読み始め、気に入ったら1巻から読む。
「金田一少年の事件簿」も4巻から。 「サイコドクター」も4巻から。 これは多分、【ファイル8……セックスレス夫婦】に惹かれたんだと思うんですけど、ってそんなことはどうでもいい。
「はあ、『オバQ』を馬鹿にすんな」
「はあ、成る程、ここで『ドラえもん』のパロディね……」
「ははあ、『くりまんじゅう』を持ってくるわけね」
「ははあ…… 『オシシ仮面』ね」
4巻まで読み、はっとした。
――「ケロロ軍曹」を読んでいる子供たちが、その後に「ドラえもん」を手にしたらどうなるだろう……? 「『ドラえもん』は『ケロロ軍曹』のパロディだったんだ!」と思ったりするのか?! そんなことは…… 無い…… よね?
うん、余計な心配だ。
今日は「イン・ザ・プール」という映画を観ました。 (ビデオで)
継続性勃起症の男性、強迫神経症の女性、プール依存症の男性のお話です。
「継続性勃起症の男性」
数日間勃起したままの状態に悩まされた男性は泌尿器科を訪れるが、治療法は無いと言われ、神経科へ回されてしまう。
ところがその神経科の医者は、いい加減で変人だった。 男性が来院するたびに、「出たな! ×××人間!」だの、「エレクトマン」とからかう。
「強迫神経症の女性」
ガスの元栓を閉めたか、電気を消したか、鍵をかけたか、カーテンを閉めたか等などが気になって何度も家に帰宅してしまう女性。 そのため、仕事をすっぽかしてしまうこともしばしば。
継続性勃起症の男性と同じ神経科へ訪れるが、「そんなこと、どうだっていいじゃない」で片付けられてしまう。
「プール依存症の男性」
水泳が趣味だったが、やがてプール依存症に陥ってしまう。
徹夜続きでプールへ行けない時は、会社の洗面台に水を溜めて手だけを泳がす。
仕事から解放され、やっとプールへ行けると喜んでいたら、今度は性病にかかり……。
やはり、継続性勃起症の男性の話が一番面白かった。 (「やはり」って……)
来院するたびに下半身裸になるのですが、この役はオダギリジョーなんですよ。 オダギリジョーが下半身裸。
プール依存症の男性のみ神経科へ行っていなかった。 神経科の医者とは、プールで接点がある。
原作の小説では神経科へ通うそうなのですが、映画とは違うラストなのかな?
深夜は感覚がおかしくなると思いませんか。
古代から「月が人間を狂わせる」と言い伝えられていますが、深夜のこの現象は月の魔力なのでしょうか。
深夜にラヴレターを書いて、朝読み返したら恥ずかしくなった、なんてよく言いますが、あれは日記でも同じですね。
今日も日記を綴っていたんです。 「今日あった出来事」ではなく、「自分の思っていること」をだらだらと書いていました。
最初は確か、「作者と同姓同名の登場人物が出てくる物語 (フィクション) がちょっと苦手です。」という内容を書いていたんですよ。
「ん? 何で作者と同じ名前なんだろ?」とそちらの方ばかり気になって、物語に集中出来なくなるのです。 「実話に基づく話なのかな?」なんて思ってしまう。
あと、賢明だったり容姿端麗なキャラクターだったら、作家自身が自画自賛しているようで何か嫌だ。 有栖川有栖の火村英生シリーズに出てくる “有栖川有栖” のようなキャラクター (名探偵の隣で見当はずれな推理をしているワトスン君役) ならばそんなに気にならないのですが。
そして何故か、「究極に嫌な『作者と同姓同名の登場人物が出てくる物語』を作ってみよう」と、非常にしょーもないことを考え始めたんです。
ここからがおかしい。 月の魔法にかけられたとしか考えられない。
語り手は「僕」。 ウシ井学園の生徒。
同級生には、学校一の美少女・ “ウシ井まゆこ” がいる。 身長は170cm以上で細身のモデル体型、雪のように白い肌、舞い散る桜のような色をした頬と唇…… まるで雪景色に舞う桜の花びらのようだ。 すっと通った鼻筋、黒目勝ち且つ大きな瞳、縁取る睫毛は5cmを軽く超える。
誰もが振り返って見惚れるほどの美しさで、まるで球体関節人形や彫刻のよう。 生きた芸術作品である。 女子生徒は彼女を見るたびにため息を吐いて、「まゆこさまには何ひとつ敵わないわ……」と呟く。 妬む気も起きない。
その苗字のとおり、ウシ井学園の理事長の孫であり、ウシ井学園内では教師からも、「ウシ井さま」、「まゆこさま」と呼ばれる。
ダメージが全く無い黒いロングヘアーには、ハートシェイプカットのブルー・サファイアが真ん中に付いた大きなピンク色のリボンを留めている。 ブルー・サファイアは、軽く3カラットは超えているであろう。
……うわあああああ、美人で? モデル体型で? 金持ちで? 不愉快。 アー、不愉快。 とてつもなく不愉快。
ここまで「作者と同姓同名の登場人物」を褒めまくる作品があったら、逆に読んでみたい。 5ページくらいで嫌になるだろうけれど。
実際にはもっと長かったです。 過去最長記録の文章量。
中盤、まゆこさまは「僕」の弱みを握り、タンクトップを着ろと強要する話になっていくのですが、狂っていたとしか思えない。 月が狂気を引き寄せたのだと思います。
一度は言ってみたい台詞ってありますよね。
今日は、「一度は言ってみたい台詞」を集めてみました。 (←お腹を下しながら)
金持ちのみぞ言える台詞。
「ドラえもん」36巻収録の「神さまごっこ」だったか、千円札を数枚持ったスネ夫がこの台詞を言っていたシーンがありました。 「糸目はつけない」と言っても、数千円なのが小学生らしい。
これも、金持ちのみぞ言える台詞。
言ってみたいとは思いますが、「この棚の端から端まで全部欲しい」と思える店に出会ったことはありません。
この台詞を言ってみたい人は、駄菓子屋さんでチャレンジしてみましょう。
バンドの解散理由としてよく使われる台詞。 ゆえに、バンドマンしか使えない台詞です。
プロのバンドマン以外なら、「あのバンドはどうして解散したんだっけ?」、「『方向性の違い』じゃなかったっけ?」くらいにしか使えません。 ……違う、「私達の『方向性の違い』」として使ってみたいの! とお考えの貴方。 友人と絶交した時や恋人と別れた時、第三者に理由を訊ねられた場合にこの台詞が使えると思います。
「マユ太郎くんと別れたんですって? どうして?」
「うーん、『方向性の違い』かな! 私もあいつもソロ活動することにしたの。」
「マユ太郎くんは掛け持ちしてたから、ソロ活動はしないよ……」
「えっ。」
ブリーダーさんのところへドッグフードを買いに行ったら、生後2週間は経っていないであろう赤ちゃんチワワが居たので、少し眺めてしまいました。
子犬様が生まれたばかりのころを思い出します。
子犬様はたれ耳なのですが、生後3週間くらいまでは耳が立っていました。 「立っている」というよりは、耳の外側が頭にくっついているという感じでしょうか。
そして耳が大きくなるにつれ、耳の重さでたれていきました。
チワワの耳はたち耳ですが、立ち耳は赤ちゃんの時はどんな風になっているのだろう?――しっかりと立っていました。 耳の外側が頭にくっついている感じではなく、しっかりぴんと。
母が他の犬も見たいと言うので、店内をうろうろ。
「この子可愛い。」と母が見つめる犬は、またまたチワワ。
「あの子に似ているよ、あの子!」
チワワに知り合いはいません。 きっと彼女のことでしょう。
「アイフル?」
店内が凍り付いてゆく。
名前が…… 名前が出てこなかったんだもの……。
小学生の時、「男と女は何処でどのように出逢うのか」とずっと疑問に思っていました。
世の中のお父さんお母さんは、結婚前に何処かで出逢っているわけですよね。 100組いたら、100組の出逢い方があると思うのですが、一体どうやって? と。
その疑問は中学生まで続き、ある授業で先生が言いました。
「結婚相手というものは、自分の人生にある時突然現れる。」
その先生はいつも眠りを誘う声の持ち主で、私はいつものようによだれをたらして舟を漕いでいたのですが、その声にはっと目が覚めたんです。
高校生くらいになると、何となく解ってくるわけです。
職場だったり学校だったり、友達や身内の紹介だったり、趣味の集まりだったり、同窓会だったり、お見合いだったり合コンだったり結婚相談所だったりで異性と知り合うのでしょう。 現代だったらインターネット (出会い系やオフ会など) が出逢いのきっかけになったり。
現実では、落としたハンカチを拾ってもらったことから始まる恋とか聞かないですよね。
……うん、小学生のころは本気で、「ハンカチを落とすくらいしか出逢いなんてないんじゃないのか?」と思っていました。 後ろにいい男が歩いていたら、ハンカチを落とす、と。
頭の中が昭和な小学生だったんだな……。
ENDLESSの「FAITH」を手に入れました。 嬉しい。
聴いたことはあるのですが、CDは持っていなかったのです。
ジャケット写真のSHIGEさんがかっこよすぎる……。
CDキャビネット内の余ったスペースに飾ろうかな。 (関連画像 : 2008/2/6) ウシシ……。
その夜、布団の中で「FAITH」を聴きました。
眠りにつく前に、イヤホンをして小さな音量で好きな音楽を聴いていると、胸の高鳴りが尋常ではなくなります。
何故だか解らないけれど、このころのENDLESSを聴いていると、切ない気持ちになります。
「22歳でこのクオリティ…… すごいなあ……」と思いながら眠りにつくと、わあい、ついに夢の中でSHIGEさんに会えましたよ。 ああ、夢の中だと自覚していれば良かったのに。
結構シュールな内容だったんですが、「こんな面白い夢を見たよ」という話はたいていつまらないんですよね。
ああ、夢の中だと自覚していれば良かったのに。
これからは毎日、眠りにつく前にENDLESSの曲を聴くわ。
Log | 2005年 | 01月 04月 08月 09月 10月 11月 12月 |
2006年 | 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 | |
2007年 | 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 | |
2008年 | 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 | |
2009年 | 01月 02月 03月 04月 06月 07月 08月 09月 10月 12月 | |
2010年 | 01月 02月 03月 04月 06月 09月 10月 12月 | |
2011年 | 01月 05月 06月 07月 08月 | |
2012年 | 01月 05月 06月 07月 08月 12月 | |
2013年 | 02月 04月 12月 | |
2014年 | 01月 02月 |