母が「相棒 -劇場版2-」を観るというので、一家総出で映画館へ向かいました。大画面で及川光博! 良いなあ!
「『相棒』1枚、『仮面ライダー』大人2枚、お願いします。」
「仮面ライダースカル メッセージ for ダブル」
吉川晃司が演じる鳴海荘吉がかっこいい。ひたすらかっこよすぎる。白いスーツ姿でのアクションシーンは、ヤクザ映画を観ているのかと錯覚……。「白竜」が実写映画化されたら (すでにあるけれど) 、主人公役にぴったりだと思います。もう白竜にしか見えなくなってきた。
……話がそれましたが、「主人公の憧れの存在」とはいえ、完全無欠すぎるのです。台詞が一言一言かっこいい。普通の台詞は無かったんじゃないかと思うくらい、荘吉が喋るたびにしびれました。
ついに荘吉が「仮面ライダースカル」へと変身。その時、隣に座っている父が耳元でこう言ってきました。
「『サイボーグ009』のスカールと、『電王』のプラットフォームと、あれ、似ていない?」
「…………?」
「仮面ライダーOOO ノブナガの欲望」
この作品のメインは、やっぱり、オースキャナーの音声 (串田アキラ) です! 映画館の音響であの音声が聴けるだなんて、もーう楽しみで楽しみで。
期待以上に変身やコンボチェンジのシーンが満載でした。オースキャナー音声は迫力があって、やっぱりかっこよすぎる。音声目当てに「DX オーズドライバー」がほしくなってきますね。
「MOVIE大戦CORE」
オーズに新しいコアメダルが登場し、新形態にコンボチェンジしました。今回は最後であろう、オースキャナーの音声が流れます。
「△△△!」
「×××!」
「コンブ!」
――えっ、昆布? 脚が昆布になるの?
頭の中では、下半身が巨大な昆布になってぺらぺらしているオーズが浮かんでいます。“脚に巻きつく昆布”の方が現実的ですが、それはまったく想像できませんでした。
ところがです、コンボチェンジしたオーズの脚は、どう見ても昆布には見えないのです。聞き間違いだったか……。け、決して、決して「コンブチェンジ」とか書きたかったわけではありません。
結局、昆布じゃなくてなんだったのだろう。
サイキックラバーを目当てに「次世代ワールドホビーフェア」東京大会2日目に参加しました。
このイベントを知った当初は両日行くつもりでいたのですが、公式サイトや過去の大会に参加した方々のweblogを拝見し、大変混雑することを知りました。なんでも、入場するだけでも30〜240分かかり、会場内では人込みからわずかな隙間をくぐって歩いていくほどらしいです。
……うん、今回はあきらめよう。
しかし、23日の朝になって、「やっぱり、サイキックラバーを観たい!」という思いに駆られ、電車に乗りました。我ながら本当に優柔不断だと思います。
会場は幕張メッセ。海浜幕張駅の南口を出ると、「次世代ワールドホビーフェア会場は→」という張り紙、そして大勢のスタッフさんがいらっしゃり、あまり迷うことなく到着できました。徒歩約15分。
入口は二手に分かれていて、「スペシャルグッズ販売会場入口」は90分待ち、「ゲーム&ホビー会場入口」は待ち時間なしとのこと。ええと、私の行きたい「次世代スーパーステージ」と「ダイスオー」のブースは……、ゲーム&ホビー会場入口からですね。この時点で11時過ぎでしたが、まったく待つことなく、止まることなく、すーいすいと入れてびっくり。
会場に入り、まず視界に入ったのはこちら。
ドラえもん。ドラえもんのアドバルーンだ〜。
今日はシンケンレッドとNoBさんも出演するそうで……、ドラえもんとサイキックラバーとシンケンレッドとNoBさんがひとつの会場に集結しているだなんて、此処は宝箱ですか。
サイキックラバーが出演する「ダイスオークエスト スーパーステージ」までまだ時間があるので、とりあえず、次世代スーパーステージと「ダイスオー」ブースを探してみます。確か、「ダイスオー」ブースはドラえもんの隣だった気がするので、あのドラえもんへ向かってみましょう。
実際に歩いたところ、動けないということはないのですが、まるで満員電車のようです。特にブースとブースの間はぎゅうぎゅう。
なんとかドラえもんの下へ到着。けれど、辺りを見渡しても「ダイスオー」ブースが見当たりません。入場時に会場マップをいただきましたが、立ち止まって広げる余裕もないのです。
仕方なくもう一周し、なんとか次世代スーパーステージを見つけることができたので、一旦休憩所で休むことに。
ところが、休憩所もすしづめ状態でした。椅子が満席なのはもちろんのこと、床にはレジャーシートがびっしり。あれだけのお客さんがいるのだから当然か……。お腹がすいたので食べ物を買ったものの、立って食べるスペースすらなさそうです。
なんとなくまたドラえもんの下へ行くと、ドラえもんの視線の先に喫煙所があるではありませんか。こちらは寒空の下ということもあり空いていたので、椅子に腰をかけて休めました。
時間になり、次世代スーパーステージへ。
大変広いスペースで、ライヴハウスにたとえると渋谷AXくらいあるかな? いえ、そんなにはないかも。でも、ありそう。うーん。
まずは司会者のお姉さんのトークから。
――あれっ? あのお姉さん、「スーパーヒーローミュージックスタジオ VOL.0」の司会のお姉さん(寺迫麿さん)?
……と、あの日へトリップしていたら、あわわ、サイキックラバーが登場していました。
今回はステージが遠かったからか、もしくは頭がぼーっとしていたのか (それはいつもです) 、服装をあまり記憶していなくて悔しい……。確か、YOFFYさんは黒い長袖のジャケットに白地のTシャツ、首元にはきらきらした黒地のストールと大きなペンダント。それから、黒いスキニージーンズ、だった、かなあ……。JOEさんは、「赤」が鮮烈で、服装で覚えているのは、赤い長袖のジャケットだったことだけなのです。綺麗な真っ赤の髪の毛、赤いギター。でもでも、記憶があやふやでも、かっこいい服装だったことは間違いありません。
「侍戦隊シンケンジャー」
わ〜、ライヴハウス並の音量だ〜。ずっと、この音量で聴きたいと思っていたのです!
演奏が終わる直前、魔虫兵ビービが乱入。ちりがみ博士DX氏 (「ガンバライドクエスト」のオリジナルキャラクター?) の命令により、サイキックラバーは捕らえられ、さらわれてしまいます。
その後、ゴセイジャーとシンケンレッドとアカレンジャーのおかげで会場の平和は守られました。めでたしめでたし。 ……えっ? サイキックラバーは?
そして、NoBさんの登場。
「スーパーヒーローミュージックスタジオ VOL.0」のステージに立っていたNoBさんはとにかく色気がすごくて、あの色気に全身が包み込まれるような感覚を覚えたものです。今日も、この大勢の小さい子たちにも、あの色気を振りまいちゃうのかなあ……?
ステージに現れた今日のNoBさんは、「お兄さん!」と叫びたくなるほどに爽やか!
「星を護る者」
マイクスタンドを振り回しながら熱唱するお姿に、「おお!」と歓声を挙げるお客さん。主に、小さい子を連れたお父さんたちの心を奪ったようです。
「NoBさん、かっこいい〜!」
NoBさんが歌い終え、ステージへ駆けつける司会のお姉さんとサイキックラバーのおふたり。ご無事だったようです! きっと、シンケンレッドとアカレンジャーが助けたか、もしくはYOFFYさんがマイクスタンド、JOEさんがギターで戦ったか、あるいは司会のお姉さんが単身で乗り込んでいって救出したのでしょう。
最後はNoBさんとサイキックラバーによる「天装戦隊ゴセイジャー」。
ギターはJOEさん、メインヴォーカルはNoBさん、BメロのラストではYOFFYさんも入ってツインヴォーカル。なんとぜいたくすぎるステージでしょう。さらにさらに、YOFFYさんとJOEさんによる「天装!」のかけ声。その上、NoBさんがシャウトすれば、YOFFYさんもシャウトで応戦して締めくくられました。
14時からは「ダイスオー」ブースでProject.Rのミニライヴ。
スクリーンに「DCDスーパー戦隊バトル ダイスオーDX 1弾 イメージムービー サイキックラバーVer.」が流れた後、サイキックラバーが登場しました。
こちらはステージが小さい分、かなり近い! なので、今度は服装もばっちり記憶できたと思います。YOFFYさんは黒い長袖のジャケットに、白地の和柄Tシャツ、ピンク×黒のななめじまのネクタイ、黒地のスキニージーンズに黒いエンジニアブーツ。JOEさんは赤い長袖のジャケット、シルバーの肋骨模様が入った黒地のシャツ、ダメージジーンズにレースアップブーツでした。
1曲目は「侍戦隊シンケンジャー」。さっきよりも音がくっきり聴こえるから、胸がとんでもなくどきんどきんとしています。身体に低音が響いているのか、自分の鼓動なのか解らなくなるくらい。
おおっ、スクリーンには「Psychic Lover III -WORKS-」のDVDに収録されている、「『侍戦隊シンケンジャー』[衣装着用]」のライヴ映像が流れているではありませんか。
2曲目の「特捜戦隊デカレンジャー」が終わると、「天装戦隊ゴセイジャー」のプロモーションビデオと同じ衣装を着用したNoBさんが登場。モネコスプレの司会のお姉さんによると、これから、YOFFYさんとNoBさんに「ダイスオーDX」 (アーケードゲーム) 対決をしていただくそうです (JOEさんは10時の回で負けたらしい) 。
ゲームの流れは、
好きなキャラクターを5人選ぶ→ルーレットを回す→ボタンで止める
以上、あとは自動のようです。
「YOFFY、下手だなあ……。俺に貸して。」
横から手を出そうとするJOEさんを、「あなたは負けたんだから黙ってなさいよ。」と追い出すYOFFYさん。
それでも、ボタンの上に置かれたYOFFYさんの手をぱしぱしとたたいて、むりやりルーレットを止めようとするJOEさん。
このままCMにできそうなほど訴求力のあるシーンです。
見事に、「ダイスオーDX」がリリースされたら挑戦する! と心に誓っている私。
サイキックラバーのおふたりが退場すると、次はNoBさんのステージです。「轟轟戦隊ボウケンジャー」と「天装戦隊ゴセイジャー」の2曲。
ああ、こんなに歌唱力がすごすぎて、こんなに声量がすごすぎて、こんなにオーラのすごい歌手のステージを、こんなに、こんなに間近で観ているだなんて……。
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