高山植物花咲く四姑娘山麓と美しき村落丹巴の旅 | |||||||||||||||||||||||||||||||
四川省は今迄機会が無く今回が始めての旅。チベット族も遭遇することも無かったし、4、000mの峠越えがありこの高さも始めて、参加する旅行社も始めて。とにかく今回は始めてずくしであり楽しみであった。 小数民族以外は四姑娘山の展望や高山植物。高山植物も興味はあるが、駆け足のツアーでは花も十分な撮影は叶いそうもない。従ってマクロレンズや三脚は家で留守番させることにした。 |
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日程(2011.7.6発)
(ワールド航空サービスのバンフレットより) |
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@ 2011.07.06(水) 成田→(全日空)→成都 | |||||||||||||||||||||||||||||||
成田から最近就航したばかりの直行便で成都に。中国の奥地四川省はさすがに遠く5時間超のフライト。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
A 2011.07.07(木) 成都→上里→濾定 | |||||||||||||||||||||||||||||||
今日は四川省の中でも人気ナンバーワンだそうな上里鎮の観光。 古鎮のあちこちには学生達がスケッチしている。古い木造家屋と石橋は写真にもかっこうの被写体。しかし、道路沿いの家々は土産物屋か民宿ばかり。 中国の古鎮はどこもそんな感じだが、これは日本でも同じか???。白川村や宿場町もそういう意味では変わらない。 上里から濾定に向かったが、濾定市街への入口、二郎山峠で一騒動。急に外国人の入域が不可能になったとのこと。で、帰れと・・・・。 現地の旅行会社が交渉したらしいが、1時間以上たってやむなく引き返す。引き返す途中、とにかく夕飯。食事中も交渉は続いたようで入域許可が下りたとのこと。再度二郎山峠に向かう。 検問所では暫らく時間がかかったがなにはともあれ通過。ホットしたものだが、到着時間は大幅に遅れホテルでは寝るだけ。 |
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B 2011.07.08(金) 濾定→丹巴 | |||||||||||||||||||||||||||||||
布科村(ジャーロンチベット族) 今日はいよいよ今回の旅の目的地丹巴谷へ。ここは中国で一番美しい村でもあり、美人谷とも呼ばれるくらいの美人揃いのところ。 最初に梭披寨(写真左)の展望地からなのだが、何となく物足りない。これが中国一の・・・・? 原因はどうやら時間のようだ。よく見かける写真は朝夕の斜光線での写真で、ベタ光線では魅力も半減。おまけに今は緑タップリの季節だが、やはりここは春か秋だろう。 続いて布科村の散策だが村には人があまりいない。家の中にいるんだろうかも知れないがとにかく静か。 しかし、この村の人たちかどうかは分からないが、車で少し走った所に老若男女が数十人。現地ガイドの話では村人の憩いの一時とか。写真撮影も大喜びで応じてくれた。(まだまだ観光客も少ないからだろうが、数年経てば他の所のように金銭を要求されると言う事態になるかも) |
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C 2011.07.09(土) 丹巴 | |||||||||||||||||||||||||||||||
巴底村、甲居村(ジャーロンチベット族) 一日丹巴谷の周遊。 午前中は巴底村。午後は甲居村。どの村も入村料が必要。中国以外にもこう言う所が沢山あるが、なまじお金を取らない日本の方が小数派かも。 村の展望は昨日と同様でベタ光線だし、村人も外には殆どいないので撮影もはかどらないが、昼食は元ミス丹巴が経営???するレストラン。当時の写真が飾ってあるがうっとりするような美人。今も美しいが。 娘さんは残念ながら準ミス丹巴で、母親とのツーショットの写真もある。本人は学生で丹巴には住んでないとのことで会えなかったが、確かに美人だ。 今度はミス丹巴のコンテストの時に来てみたいものだ。 |
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D 2011.07.10(日) 丹巴→日隆 | |||||||||||||||||||||||||||||||
中路村(ジャーロンチベット族) 午前中は中路村の見学。ここでは我々一行の歓迎式なんて行われたが、貴州省と違いまだまだ「ままごと」同様。衣装もバラバラでTシャツのままの娘さんも。 貴州省のビデオを見せるなりしての研修会が必要だ。(笑) 丹巴谷も今日までで、午後は半日かかって四姑娘山の麓の日隆に。 |
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E 2011.07.11(月) 日隆 | |||||||||||||||||||||||||||||||
今日は雨。あまり雨に降られない自分(殆ど乾季しか行かないけど)も今日は降参。 午前は四姑娘山を望む長坪溝。展望地までは2時間近く歩くのだが、散策路には色々な花が咲いているし、途中には虫々脚瀑布なんて変わった名前の滝がある。 この滝で半分くらいらしいが、どうせ四姑娘山は見えないのだから引き返すことにした。 午後は双橋溝。ここは上高地風に水中に立木とか高山植物。相変わらずの小雨模様だがバスでの移動だからさして支障はない。 で、二か所とも有料。どこに行ってもお金が必要。直接支払うわけではないがウンざリ。 |
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F 2011.07.12(火) 日隆→宝興→雅安→成都 | |||||||||||||||||||||||||||||||
いよいよ標高4、000mの夾金山峠越え。高山病が心配だが2、000m丹巴で2連泊。3、000mの日隆でも2連泊と言うことで十分すぎるほどゆっくり上がったおかげか、幸いにも異常は感じなく過ごせた。 夾金山峠にはブルーポピー等の高山植物がある。 一行も楽しみにしていたようだが、他の花などは踏みつけて・・・・。まあ、中国のガイドが何にも言わずに案内しているし、家畜も放牧されていて高山植物が牧草なので構わないのかも知れないが・・・・。(日本なら始末書ものだけど) |
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G 2011.07.13(水) 成都→(全日空)→成田 | |||||||||||||||||||||||||||||||
早朝の便で成都発。成田に予定の時間で無事到着。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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