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過去の今週の一枚

年始と絵画
 今年もよろしくお願いします。新曲「君の世界」焼き直し「真実と奇跡リンクから是非聞いて下さいね…。 例年のごとく平和な新年を迎えましたが、今年は例年以上に平和な感じ…いつも暇があると適当に美術館なんかに行くわけですが正月から人出が多い…しかもゆっくり列をなして見ている方々を見ると「平和だよね」とおもわず口に出てしまいます。そして
「プログレ」という名につられてラジオ(今はパソコンで聞けます)を聞けば当たり障りのないコメントが続きます。同時にツイッターを開くと、みなさん「持ってる、知ってる聞いた事ある自慢」で相変わらずです。
 要するに「創作のヒント」みたいなものが欲しくて時間が余った時は色々行動してみるのですが、年初はうまくいってないってことですね。前作、前々作とテーマみたいなのはあっという間に見つかってその後煮詰まるという展開だったので慎重に見極めたいという処もあるわけですが。そして動画は「こんな曲を作ってみたい…」の代表曲、私がジェネシスの中で一番好きな曲です。
 


吉田達也新春叩きっぱなしと不快と心地よい
 恒例?「吉田達也の新春叩きっぱなし」を見てきました。吉田さんの誕生日企画な訳ですが、新年軟弱なプログレを聞いていた私にとってはいい感じに刺激になりました。美メロも抒情性もありませんが何故かバシッと盛り上がる所から突然終わるインプロやキメ決め中心の曲は快感に違いありません。あくまで私の場合はですが…
 私の場合は(変拍子好きな変態ですが)不快と心地よいの境界も変態なのかも知れませんね。ダラダラ始まって終わるインプロや、構成にメリハリのない曲もあんまり好きではありません。そして機械規則的なリズムもね…そんな変態な私も皆さんに共感していただける時事ネタというかパソコンネタがあります。重要なメッセージという広告ですね。これは絶対クリックしたり先に進んでソフトをインストールしないでください。散々コンピュータをスキャンして異常があるとメッセージが出た上で「取り除くなら有料ソフトの購入」が促されます。しかも途中から英語表記で不快極まりなし。ツイッターで撲滅運動でもしましょね…。そして下の動画はコード進行が変態のJpopの名曲。私の新曲「君の世界」もリンクから聞いて下さいね


COILと迫力のナゾ
 COILを見てきました。ゲストは梅津和時御大という事でKIKI BANDを想像しますがCOILはCOILという事で迫力のBlues調Rockですね。しかし達人たちのパフォーマンスをみると血湧き肉躍りますね。体も勝手にゆれてしまいます。そして迫力が違いますね。太いというかタメが効いてるというか…。分析しても仕方がないですが、どうもドリームシアターとか最近のヘビメタとかが今一なのはこの辺が原因のような気がします。そして打込みで再現するためには?多分できないでしょう。各人の顔の表情や身振りも関係している(田中栄二さんも結構顔で叩いてました)でしょうしね。まあ頑張って自分なりの音楽を作るしかないか、と結論付けました。
 そして告知で一番興味を惹かれたのは2/23(日)新世界スーパーセッション『Shinsekai Plays Magma's DE FUTURE』ですかね。あまりMAGMA全般好きではありませんがあの歪んだベースを聞けるかと思うと…いかがでしょうか。下の動画は決してハイクオリティではないのであしからず。


かいほりとドロドロ感
 吉祥寺のボート池はいま「かいほり」中です。白鳥ボートさんや手漕ぎボートは片づけられて池の底のドロドロが顔を出しています。一説に依ると自転車が200台も出てきたらしいです。バラバラ殺人の遺体の一部は…まだ出てきてないらしいですけど。こうゆうのは定期的にやるものなのでしょうか?まあ面白そうなものが見れたんでいいんですが。
 最近はヘビーというかドロドロ重たげなのを研究していますが、やはり決め手は歪んだベースだと勝手に思っています。ギターのヘビィ感やバスドラの音を全音域で拾った音も重要ですがベースをアンプで歪ませた音も欠かせないですね。残念ながらハコや録音エンジニアの影響が大きい訳ですが、それを追及するのも非常におもしろいですな。今はパソコンの中でも色々できるわけですから。下の動画は元祖歪んだプログレベースの代表曲です。結構ドロドロですね。


キラリナ京王と井の頭線の歴史
 先週は井の頭公園池の底のお話でしたが、今週は今春完成する吉祥寺で一番高い場所のお話です。私が吉祥寺近郊に居を構えてからすぐ駅ビルの解体が始まり、先週北口の喫煙所からふと駅方面を見上げるとでーんと10階立て相当のビルが見えているという具合でした。中のテナントとかはユザワヤ時代と余りかあらないようなので私には余り縁がないかとは思いますが結構「京王」色が強くなるイメージですね。
 そもそも井の頭線は「帝都電鉄」という小田急系の会社が経営していて戦中の混乱期に大東急にまとめられ、その後京王が持っていたバス路線を小田急に譲り、交換する形で京王のものになったという経緯があります。その後「京王帝都」時代が長く続き、1998年に現在の「京王井の頭線」となるわけですね。という訳で「KEIO」の文字が吉祥寺の街にでーんと現れると結構違和感があるといった感じなんですね。まあ私としてはずっと「音楽のの街であり続けてくれればそれでいいのですが…。


2112とSnowbound
 週末の関東地方は大雪、全く外出する気になりませんね。そして曲をつくる取っ掛かりもないままYoutubeの鑑賞と相成る訳ですが、Foo FightersがRUSHを称賛して曲をカバーみたいなのがあって結構よさげで全部見てしまいました。そして2112がいいですね。普通のハードロックを無理やりプログレにしたような感じ、(でも序曲の中に組曲の各パートが混じっている感じはプログレそのものですが)無理やりなドラム、歌詞はそのままSF小説です。David Eric Grohlも夢中になるのは仕方ないといった感じでしょうか?ベース譜を探してコピーしたくなってしまいました。こんなアーチストをディスクユニオンさんはハードロックに分類し続けたのだから困ったもんだよ
ね、とか思ったりして。
 そして雪に降り込められた日の定番の音楽はGenesi
ですね~。下の動画がやはり極め付けでしょう。雰囲気サウンド共にSnowbound(形容詞)といった感じがしますね。


是巨人と又もSnowbound
 週中に是巨人を見てきました。ワンマンで結構好きなハコという事もありいつも以上に楽しめた気がします。やはりベテランの演奏は安定してしていて安心して変拍子に身を委ねることができます。新曲もヘビィ感が心地よいですね。そしてハコの音響やライティングは重要ですね。ストーミーマンディに是巨人が出てなんかいい事あるんでしょうかね。まあ音響の方もこの難解な曲に合わせて何かやれと言われるのも大変でしょうけど…。
 そして今週末もSnowboundですね。まさか2週連続とは…。ドカッと降ってすぐ溶けてくれるのは気持ちいいんですが、電車が遅れたり道が歩きづらくなって外に出る気がなくなるのは困りものですね。しかも2週間連続なんて全然記憶がありませんね。大体いいフレーズが湧いてくるのは電車乗ってるときか歩いてる時なんですよね。困ったものだ。そして下の動画は雪景色も美しいあの有名プログレバンドのプロモーションビデオの古典です。かっこいいなーやはり。


SONARX3ファーストインプレッション
 ついに「TASCAM」と書れたSONARが家に届いてしまいました。思えばSONAR使い始めて浮気もせず10年間ですからね。多少感慨深いわけです。
でも最初あった他のソフトへの優越性は殆ないわけで(Windowsベースのソフト自体少なかったし64bit対応をいち早く打ち出した時には嬉しかった記憶がありますが)今の様に規格が統一化されば、使えるソフトがどの位入っているかがそのホストアプリケーションの価格の価値となってしまいますね。
 Nomad Factory系は結構使えそうです。Strum Acoustic Sessionも使えそう、でも根本的で胸のすくような改良点はないですね。多少見た目が良くなった気がしますがどんなもんでしょう。あんまりオーディオ化してから編集しないのでその改良点はよくわかりません。結局テープシュミレーターの出来とかに関心があったりして。どこ製と書いてないところ何とも言えない訳ですがね。 


六本木と日本の秘境
 先週の日曜日は六本木に「Shinekai Plays Magma’s DE FUTURE」を見てきました。ベース2本で音響的にどうなるかも見ものですが(しかも両方歪んでるし)上手く処理していたようですね。まあ確信犯的にミキサーに近い位置で聞いていたので前の方の席は苦しかったかもしれませんが…。DE FUTUREも良かったですが、新曲含めjumainaも含め全般的に良かったです。フライヤーの写真取れてないのが残念ですね。
 さてそんな都会の夜から数日、私の心は何故か日本の秘境や廃墟へ。荒んだ心理状態からか、日曜日深夜の六本木から逆に無常観敵に発想してしまったのか…。なんてこのページがきっかけなわけですが。決して良い子はマネしてはいけません。良くない子もマネしてはいけません。確実に生命の危険にさらされます。法律にも違反してます。でも何か心を捉えられる訳ですかね。臨場感ともかそうだし、何か仮説めいたものを予想して立証された時の達成感とか…。まあ旧上信越線の廃墟をツイッターのアイコンにしてるわけですからね。こういうのに惹かれやすい人間なのかもしれません。


吉祥寺の風景とオーボエ
 井の頭公園ボート池のかいほりも終了し、春の行楽シーズン(というか花見?)に向けて水をため始めましたね。吉祥寺駅北口の喫煙所もきれいさっぱりなくなり、キラリナ京王吉祥寺の開業に合わせてこばっぱりイメチェンを図っているようです。
 そんな春待ち日和?のアトレ吉祥寺の地下でオーボエを聴いてきました。何の目的なのか?吉祥寺の地下ってあんまりメジャーなイメージないから人寄せ?なのかよくわかりませんがタダでオーボエが聴ければ高崎Rとすれば行きたくなる訳でして…。なぜか写真が暗いですが
昼間のさわやかな時間のオーボエもいいものですね。貧弱なPAと人通りノイズに負けず中々良い演奏だったと思います。やはりオーボエはいいですね。下の動画は2年前のこの時期に作った高崎Rの名曲?です。


リニューアルと春の焦燥感
 春の季節には何故か焦燥感がつのる…という経験を何回かしたことがありますね。別に花粉症の一種という訳ではないとは思いますが(笑)、「私はいったい何をやってんだ」って気分になって妙に焦って「なにかしなくちゃ」という気分になり、無理な予定を入れてみたり、無駄な買い物をしてみたり…。「忙しい年度末」というのを何十年も経験した後遺症なんでしょうか?それとも人類一般的にそうなのか…。 
 今年は消費税が4月に上がることもあって「どうせなら」と制作スペースのリニューアルに取組み、スピーカースタンドのISO-L8R-155導入しました(珍しく下の写真をクリックすると拡大画像が飛び出します)。…結局劇的な変化はないわけで無駄な買い物なんですが、HS50Mをより耳に近づけてセッティングしたので細かいところまで聞き取りやすくなった気がします。スティーブハケットGenesis Revisited II,平原綾香 Jupiterあたりで聞こえ方のチェックをして最後は下の動画あたりを聞いて…いい感じですね。


桜開花とRUSH THE ANALOG KID
 やっと?桜が咲きだしました。井の頭公園はこれから狂乱の1週間が始まりますね。コンビニの花見対策や学生さんの大声もこの季節の風物詩、まあ少しだけ我慢しましょう。ここ一発の儲けどころ(去年は早く桜が散ってしまい儲けどころがなかった)、春で生活環境が変わったりして不安になってみんなと騒ぎたくなるのですから。
 RUSH のTHE ANALOG KIDは季節は違いますが少し似た風景を題材にしていますね。少年の日常のなかに「これから世に出る不安と期待」みたいのを歌っています。しかし独特ですねーこのコード進行というか、和音の選び方。ギターのボイシングのなせる業というか、ポリスの影響は否めないですが、このボイシングとギターソロのアグレッシブさはアレックス・ライフソンの才能を見せつけられたような気さえします。
 当時まだベースマガジンがギターマガジンと分離していなかったのでギターマガジンにこの曲のタブ譜が載っていたのですが(古い!)、ベースもコピーしましたねー。こちらは9thとか6thが飛び出す独自のラインで殆どベースソロ。まあかっこいいものをあまり分析しても仕方ありませんけどね。


高尾山とRUSH The Trees
 もう散ってしまいましたね。桜。約一週間ですか、これ程日本人の心情に訴えて心を乱す花もないと思いますね。ぱっと咲いてぱっと散ってしまう。
 私は何故か高尾山に登ってきました。体力測定?も兼ねていますが去年ゴールデンウィークに行って失敗した小川と小鳥の録音が目的です。季節、天候的には恵まれましたが如何せん人が多い…。6号路という沢登りのコースを選んだ訳ですが、登っている途中に降りて来る人がいる状態なのでなかなか止まって録音できない、頂上に着く前にレコーダーの電池がなくなってしまう、とストレスは多かったものの何とか目的は完遂できました。 今後これを使った作品を発表できればいいのですがどうなることでしょう。下の動画のような名作に仕上がればよいのですが…。ちなみにRUSHはA Farewell To Kings にも小鳥が入ってます。YESは危機、GENESIS
はThe Lamb Lies Down On Broadwayに確か小川の音が入っていましたね。何れも世界観作りに一役買ってますね。 


ライブ2本とこの季節
 今週はライブに2回行ってきました。まずは月曜日「なんでクラブチッタ方式なんだ?」と思いながら有名プログレトリビュートバンドのイベントへ参戦。この手のイベントのいい処は「思いもよらない隠れた名曲を演奏する」ことがあること。チョコベックはブルーウィンド全曲だし、SPYESは「危機一発」、月禿さんはバーニングロープにサルマシスの泉と泣きの涙でした。
金曜日はるしろうさんを見に行きました。あれっ*がないですね。3作目のレコーディングが終わったとのことですが早く聞きたいですね。ライブはいつもの大迫力、久々のコタツガメラと新曲三昧でいい感じでした。難しすぎてかえってスムーズに聞こえる変拍子と、独特のハーモニー感覚は素晴らしいの一言につきますね。もっとライブ活動してほしいですね。
 さて春本番、いつもこの季節は曲ができない病にかかるのですが今年はどうでしょう。下の動画は月禿さんです。


Rush 隠された名曲とLosing It
「隠れた名曲」というものはどんなアーティストにも1曲や2曲はあるというもの。決まってライブでは演奏されないし、地味だったりちょっと短い曲だったりする。
Rushはライブはレコードの完全再現が売りの一つだし、シャープで変幻自在のギターソロが魅力の一つなのでライブで演奏する曲は派手なギターソロが入っているパターンが多い。これが表の名曲だとすると、よくよく考えてみると「隠れた名曲」もやはりある。ギターソロのない「Madrigal」「Entre Nous」もっとギターソロを聞きたい「Different Strings」…でも一番の「隠れた名曲」は「Losing It」ではないかと思っています。
5/8を中心にした変拍子と「なんでこんな物悲しい感じのコード進行ができるの」という独自なコード進行。そして極め付けはFMというカナダのバンドのBen Minkによるバイオリン。ライブでは多分一度も演奏されていない、正に「隠れた名曲」。でも美しい…。いつしか生演奏を聴いてみたいものです。


復活とパソコン
 ちょっと更新が滞ってしまいました。体調不良が原因なのですが、こんなに長くなってしまうとは…という感じも少々しますね。
 休んでいる間にどんどん暖かくなってしまい、パソコンの熱で部屋全体が暑いくらいです。ただ単にホコリが通気口の周りに溜まっただけかも知れませんが、グラボをファンレスにしているので夏場に向かって少し負荷がかかるのかもしれません。作曲してるときフリーズしたらどうしようとか思いつつ、4月に作りかけだった新曲もほとんど1ヶ月放置状態です。新しく作り直した方がいい気さえしますがどうなることやら。まずは各ソフトのアップデートのチェックから始めなくてはなりますましなあ…。なんとかこのブログだけでも通常営業に戻したいと思います。
 下の動画はエイドリアン・ブリューのギター冴えわたるクリムゾンの名曲です。


復活したいとスティングレイ
 なかなか完全復活とは言い切れない日々が続いておりますが気分だけでも少しは変えなければなりますまい…
 という訳でお部屋ベースを久しぶりにスティングレイのフレットレスにしてみました。このベースは掘り出し物というより安物で、わずかにボディが薄かったり、木目もハッキリしなかったりしますが、一応メーカー品の様です。もう10年選手のはずですが、買ったときに張ってあったラウンドワウンドのおかげでできた指板の傷を除けばいいコンデションです。でもなんというかフレットレスで一番欲しい音が出てないような…。買った当時は色々研究して弦を張替えたり弾き方を工夫してみたものですがいつしかケースの中に…。そして久しぶりに弾いてみても印象は変わらない。
…でもいいんです。ともかく気分転換したいのです。まあ電池を入れ替えれば又愛着も湧くってもんでしょう。
 下の動画はスティングレイならぬスティングさんの近況です。


「暗号解読」と気になること
 いつもの四角い電池の買い忘れには気を付けていたのですが、スティングレイのナットが割れている事に気づきました。…瞬間接着剤の出番ですかね。
 サイモン・シンは「フェルマーの最終定理」で有名なイギリスのライターですが、「暗号解読」もいけます。エピソードの選び方と、素人もわかった気になる解説は秀逸ですし、何よりドラマチックですね。数学史もそうですが、天才と呼ばれる人々は得てしてドラマチックな人生を送るものなのかもしれません。原題が「The Code Book」というのもしゃれていますね。間違ってギター初心者が買ってしまったりして。村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の1シーンで執拗に「コード」という単語に傍点が付いていたのを思い出します。
 さて、気のなるのはiPadのCMがエサ=ペッカ・サロネンなことですね。このCMはワールド・ワイドなんでしょうか?だとしたらちょっとだけうれしいですね。


恒例?「年に一度のベーシスト」
 恒例の「年の一度のベーシスト」ですが今年はプログレの事を忘れて?Stingさんのコピーにチャレンジです。家に寝ていたスティングレイを持ち出したはいいが中々思った通りにならないし、短い練習時間では自分の足らなさを思い知らされるばかり。大体歌いながらベース弾く能力がないのは分っていながら又チャレンジするのはなぜなんだ?。じっくり耳コピの時間もないのでネットで拾えるものは拾いまくり、ひたすら個人練しまくりました。「ワンカラ」なる一人用カラオケボックスにも行きました。…で本番の出来は?
 結局他のメンバーの出来が良く、助けられ乗り切った訳ですが、毎度毎度のふがいなさ、自分を責めるばかりです。演奏力強化と打ち込みプログレの両立は難しそうですね


SONARの新機能と「無伴奏チェロソナタNo1」  多分x3になってからだと思うのですが、SONARでmidiファイルを読み込むとTTS1を勝手に読み込んでくれます。カラオケ用のデータ(結構落ちている)を拾ってSONARのアイコンにポンと落とすだけであら不思議、即席演奏データの出来上がりです。カラオケ用のデータはよく出来ていて、歌詞が入っているものも結構ありました。怪しげな英文サイトで不出来なタブ譜を探すより手っ取り早いですね。今回「ワンカラ」なるものに行って練習したわけですが、「多分同じデータだろう」というのもありましたね。
 そして、突然ですがベースの練習も続けようと思っています。バッハの「無伴奏チェロソナタ」あたりが弾けるとかっこいいのですが…。結構手こずりそうですね。
まあ自作打ち込みの方は全くの白紙状態なので問題ないわけですが。


またも日蝕とアインシュタイン
  とベースの練習
 
さて、ベースを練習しながら新曲のアイディア待ち、といった日々をすごしてます。しかし無伴奏チェロソナタNo1は難しいですね。4弦では無理かも?とすら思ってしまいます。かといって今更練習曲?という感じでもないので自作曲、日蝕とアインシュタインを録音してみようと思ってます(まずはリンクから聞いてみてください)。スティングレイの電池があるうちに…という事でこの選曲となりましたが、2年ぶりの登場という事でまずは最新機材でオケのリニューアルから。女性コーラスも加えていい感じです。普通に弾いても面白くないので「スティング弾き」にチャレンジしようと思ってますが
さてどうなることやら。上手くいったらニコ動にでも投稿してみますかね。


是巨人とALBIT A2BP pro
 秋葉原のライブハウスに、是巨人を見に行ってきました。いいですねここは。音響もいいですが複雑この上ない音楽に照明やエフェクトがついていくのをみると、感動さえおぼえます。そして余計なものは何もない。さて演奏はというと相変わらずパワフルで変拍子だらけで大満足。新しい曲を2部に持ってくるアグレッシブさも良いでしょう。新録音早く聞きたいなといった感じです。
 そして「フレットレスで日蝕〜を弾いてみよう」プロジェクト(小さいな)…難航しております。弾くのは弾けそうなのですが、一言でいうとレゾナンスが足りないし、音が良くない。ずーっと使ってなかったALBIT A2BP proなんて出してきて、あーでもないこーでもないと試行錯誤中です。結構このHPにたどり着く人はこいつの検索できてるという事もあり、上手く録りたいのですがどうなりますやら。


高崎Rの聖地と誕生の秘密
 今年も、群馬県安中市の碓氷峠に旧上信越線施設の跡地を訪ね、写真を撮ってきました。「高崎Rの聖地」とは大げさですが、ネーミングの由来となったのは事実、時間があれば写真を更新しています。富岡製糸工場とかも近くにあり、時間が許せばとも思いましたがさすがに混雑で今回はいけませんでした。
 思えば2006年ですから8年前まさに高崎に住んでいた私は、打ち込みの作品を発表し、好きな音楽ネタをちびちびと書き連ねる為にホームページを作った訳ですが、その時に無理やりつけた名前が「高崎R」という訳ですね。そして車で30分くらいで絵になる場所を見つけ、「まるで地下の宮殿の入り口の様」だった鉄道遺構をビジュアル的なイメージ付けに使い、居住地が変わっても使い続けているという訳です。「誕生の秘密」は大げさですがたまには原点に立ち戻らなければと思いました。
そして日蝕とアインシュタインはまた作り直し中です。


梅津和時KIKIバンドと復刻創世記
 今週はLIVE観戦2発です。まずは毎年この季節のお楽しみ、「梅津和時KIKIバンド」。今回は活動開始15周年記念とのことで、新旧作品からまんべんなく選曲とのことでしたが、どの曲も迫力があり大満足でした。特に私が好きな「Black Jack」を演ってくれたのが嬉しかったです。この曲をプログレと言わずに何をプログレというの?という感じですね。トランプさんスティック落としまくってましたがそれだけ熱演という事でしょう。
 そして「復刻創世記」ですが観戦2回目です。そして2回とも超満員。こんなに日本中にジェネシスファンがいるのか?という感じですね。生メロトロンは何度聞いても最高です。そして再認識するのは曲のクオリティの高さと演奏の難度の高さですね。本物も何回も練習、リハーサルを重ねたのでしょうね…。 
そして日蝕とアインシュタインはまた作り直し中です


弦と弾き方で苦戦中
 この日蝕とアインシュタインのフレットレスベースの音を再現するために苦戦中な訳ですね。まず電気的に、イコライザーとコンプで雰囲気だけでも真似しようとしてもダメ、それではと弦をラウンドワウンドに替えると何とか似た雰囲気に。初めはライトゲージでいいと思ったのですが、3,4弦が指板にバチバチあたって嫌な音が出るのでミディアムゲージに変更。そして弦高の調整をバリ高にするために六角レンチ(家に大量に六角レンチはあるのに合うのがない)を購入…まさに苦戦です。
 そして弾き方も変更点多数です。最初は「スティング弾き」だけで対応できると思ったのですがそれだけではダメでネックジョイント付近で同じ強さで親指で弾かなければいけないことが判明。そして左手もなるべく寝かせて押さえないといい感じの音にならない。挫けてしまいまいそうですがなんとか頑張りたいで
す。 あんまりつながりはありませんが、フォーカスでも聞きましょうか…。


ニコ動とる*しろう
 やっとニコ動にアップできました。下の動画になります。それなりに変更してますのでこちらの打ち込み版、日蝕とアインシュタイン(右クリダウンロードでmp3です)と是非聞き比べてください。
 オケも結構直したり、色々苦労した割には(ALBIT A2BP proは結局ノイズが気になってボツ、ニコ動一般会員にしちゃったので動画のクオリティ等が低い等々)実りが少ないような気がしますが、いったんアップしちゃえば気分はかなり楽になりますね。 「黄色い電車男」になってますが、このTシャツもう売ってないみたいですね。オレンジ色のヤツを参考までに。
 次は「アルハンブラの思い出」(タルガ作曲のギターの名曲プログレ系ではマイク・オールドフィールド版も有名)をオーケストラアレンジで打込んで、フレットレスでメロディを弾いてみたいと思います。といっても時間がかかりそうですね…。る*しろうさんの新譜でも聞きながらゆっくり構想を練る処から始めましょうか。


アルハンブラの思い出と宮殿
 クラッシックギターの名曲「アルハンブラの思い出」をオーケストラアレンジで打込んだ上にフレットレスベースでメロディを弾いてニコニコ動画にアップしようともくろんでいます。大体のオケは完成しましたのでこちらからどうぞ。
 この曲のタイトル表記には「アルハンブラ宮殿の思い出」といのも見かけますがどちらが正解なんでしょうか「Recuerdos de la Alhambra」が原題なのでやはり「アルハンブラの思い出」が正解でしょうか。AmからAへの転調が素晴らしいですが、これはポピュラー音楽に与えた影響は非常に大きいかと思いま
す。勝手に「モルダウ」とならんで「転調の双璧」だと思ってます。オーケストラアレンジ化は思いのほか上手くいったのですがベースのメロディが時間がかかる予感がします。どうなることやら


アレンジとメロディ
 引き続きクラッシックギターの名曲「アルハンブラの思い出」をオーケストラアレンジで打込んだ上にフレットレスベースでメロディを弾いて、ニコニコ動画にアップしようともくろんでいます。オケは完成(前回からフルートを足しています)しましたので
こちらから
 思った通りメロディの習得に時間がかかります。譜面を見れば当然弾けることは弾けるのですが、フレットレスベースで抑揚をつけようと思うとスライドを多用する事になるわけで、これが上手くいきません。後は小説頭に必ずしもメロディのアクセントがあるわけではないのですが、ベースばっかり弾いてるとこれが慣れない訳ですね。後は転調後の微妙なメロディの音の選び方についていけない。要は体で覚えるしかないって事ですね。
 早めに「黄色い電車男」をお目にかけたい思いますのであと少々お待ちください。


ニコ動に投稿
 「フランシスコ・タレガ作曲、アルハンブラの思い出をオーケストラアレンジで打込み、フレットレスベースでメロディを弾いてみました。」という注釈をつけて、ニコ動に投稿を完了しました。下の動画になります。音声版はこちらから
 結局メロディはスライドとか細かい装飾を省いて大きいディレイをかませて表情をつけました。やはりこのポジションで弾くとサスティンが足りないし、細かいニアンスも付けづらいですね。少々言訳ですが…。
 前作かなり苦労したので今回は多少やりやすさを感じましたが、今後はどうしましょうか?とりあえず曲を作らないと始まらないのですが、フレットレスの可能性も追及してみたい気もします。
 OKMusicも重いですが、それにしてもニコ動すぐ固まりますね。回避策はないのかな…。


4Kディスプレイへのお誘いとプログレの秋
 今のPC環境でいうと結構重量のあるソフトシンセを使っても問題ない(BFD3が最重量、最終仕上げ状態でUAD2のマルチバンドコンプを刺すと音飛びするがこれは仕様みたい。)のですが、ディスプレイで使用プラグインが重なって見えないのが不満ですね。そこで4Kディスプレイの導入を目論んでチラチラ情報収集してます。元々今のディスプレイアツアツで今使ってる機材で最古参なんで買い替え時期なんですが…。でもすぐ買う気にはならないのです。それは「プログレの秋」だから。
 色々なバンドのボックスセットやらイベントやら活動再開したばかりの伝説のバンドやら、昔のアルバム再現ツアー(笑)とかありますね。ここで書ききれない位です。どう考えても無出費という訳にはいきません。しかしなんで決まりきって11月に集中するんでしょうか…。今から悩みは尽きません。
 ニコ動がブツブツ途切る問題はChomeで再生すると解消されてます。


Every Little Thing She Does Is Magic
 プログレの秋から目を離して出費を抑えよう、という訳ではありませんが、今週の話題はStingさんです。結構研究していてコピーしたりすることも多い訳ですが、結構プログレチックですね。Every Little Thing She Does Is Magicはポリス中期の作品ですが、ソロのライブでも頻繁に色々なアレンジで演奏されてます。この曲のプログレチックなところは構成でしょうかね。結構普通に始まりますがまずはパターンのつなぎ方が変(しかも1回の時と2回の時と3回の時がある)。そしていい感じのサビがあるのに延々ともう一つのパターンで盛り上がってそのままフェードアウト。コードも複雑、オリジナルレコーディング版ではシンセとピアノをフィーチャーし、ドラムはやり放題(前半だけ3連エコー)ととてもトリオバンドとは思えないですね。という訳で数あるライブ盤よりオリジナル版の方が好きですね、私は。
 そして11月発売の色々なプログレもののCDはピンクフロイドを買ってみようと思ってます。最初からハイレゾとセットなので色々聞き比べてみたいです。


ピンクフロイド「永遠」とドラムの音作り
 ピンクフロイド「永遠」を買ってしまいました。しかもCD+BD版。結果は失敗。パソコンでは現状BDのハイレゾ聞けないみたいです(誰か方法があれば教えてください)。内容は細かく聞き込んでないですが、ほぼインストでいい演奏を聴くアルバムかな、と思います。
 こういうのを聞くとうわものはともかく、ドラムの音が気になります。職業病?とまではいきませんが、やはりいいドラムの音は長く聞いても飽きないですから。私のドラム音源BFDはひとつひとつの音はとても良いのですが、どうもまとめて聞くと太さに欠けますね。最近はイコライザー、コンプ以外にも全体にテープシュミレーター入れたり、スネアにリバーブかけたりしてますがどうも「適切な音量で存在感を出す」のが上手くいかない…。以前に比べると上手くはなっているのですが、時間をかけてる割にはねってな感じですね。
 さて、下の動画の人たちも気になりますね。なにか音源が出るとは思いますが…。


井の頭公園のオス白鳥と統計学的有意性
 井の頭公園のボート池には「スワンボート」が約40艘程ありますが、そのうち1艘だけが右写真のようにきりりとした眉毛のオス白鳥で他はパッチリまつ毛のメス白鳥というお話。うっ、なんかこの確率聞いた事あるぞ、と思ったら京王井の頭線のレインボー電車(39編成中1編成だけ)の確率とほぼ一緒。他にも当たり付アイスクリーム等も大体この確率だったように記憶しています。一般的な統計学の有意性検定は5%とか1%を使う訳ですが、2.5%というのは微妙ないい感じのレア度ではないでしょうか。例えばレインボ−電車は「よく見かけるけど月に1度乗れるかどうか」という確率です。アイスクリームは「一か月毎日買って大体当たる確率」ですね。経済楽的な理論が何か隠れているのか、タマタマ母数が同じくらいなのでそうなるのか…まぁ傍から見てると面白いだけですけどね。
 下の動画の人のドラムセットも40点位ありますが、どれをどの位の確率で叩いているのか気になります(笑)。


9/8拍子と狂気の広告
 私は変拍子マニアですが(笑)、今週は9/8拍子のお話です。自作曲で9/8を採用したことはなく、今度の曲は何をやろうかな…とDTMソフトをチマチマいじってると(結構ドラムに変拍子打込んで、作曲のヒントにする事があるんです)気づけば9/8の世界に…。思い出してみるとまずはジェネシスの「Supper's Ready」の中に曲名に9/8と入ったやつが…。でもこれは4/4に八分音符をひとつ足したタイプ。もっと変態度が高いのは「3拍子を3連符に分解」のタイプですね。「Mad Man Moon」の中間部、「In That Quiet Earth」が該当しますが、元ネタはドビッシーかと思います。多分トニー・バンクスさんはドビッシー好きなんでしょうね。他のプログレバンドで「3拍子を3連符に分解」採用した作品はあるのかな…。
 そして以前にも言いましたがYoutube見ていると必ず目にする狂気の広告。
(リンク先に詳しく解説あり)目ざわりこの上なし、何とか消してもらえませんかねグーグルさん。本気で撲滅キャンペーンしなきゃいけないかな…。


コンディミとメシアン
 以前にも書いてますが「コンディミ=メシアン先生いう処の移調の限られた旋法 第2番」となります。でも使い方というか使うシーンはかなり違いますので誤解なきように。主に「ジャズのアドリブ奏法でコードがU-Xの時に用いるスケール」をコンディミと呼び、「曲のテーマや和音に用いて独自の世界観を作るのに用いる」のがメシアンのものです。つまりは「コンディミだけで一曲作っちまえ!」という訳ですね。
 プログレ界隈ではクリムゾンやジェネシスの曲がありますね。多分「Fracture」が一番採用度が高い気がします(この曲ホールトーンとコンディミでできている)。そしてどんな世界観ができるのか?それは普通のロックしか聞いた事がない方に説明するのは難しいですが、なんとなくかったるい、退廃的な、どこにも行場のない、結局何とも言えないものが出来上がります(きっと)。
 そして狂気の広告
は何故か私のパソコンからは消えましたね…。キャンペーンやるまでもなかったかな。


年の瀬とる*しろう
 いつもの年の瀬ですね。正月買うものの(ほとんどの場合ハードウェア)下見とこのサイトの手直し。とはいえ今年は新曲一曲も作っていない事実があるの
で、少しでも前進すればと具体化作業をしています。DTM生活始めて以来かもしれませんね。昔はプラグイン、ソフトシンセひとつ買うたびに一曲ってな感じだった訳ですが。
それと使う手法がある程度マンネリ化しつつある気もするんですがこればっかりは仕方ない気がします。
 る*しろうさんを始めて見たのは2004年辺りの様ですね。このサイト始める前ですね。年末MUMUとのライブも多分四回目かな?いつもここは満員ですが、今年はRIOの影響もあるのでしょうか?超満員でした。ジョイント曲も多くて非常に楽しめました。来年はもう少し多く見る事ができるかな?
 下の動画は3年前の自作曲です。来年はコイツより長いの作りますよ!


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