青森県音楽資料保存協会

事務局日記バックナンバー

<2013年12月>

(950) 青森市20世紀合唱史 その38
(951) 青森市20世紀合唱史 その39
(952) 青森市20世紀合唱史 その40
(953) 青森市20世紀合唱史 その41
 
(950) 青森市20世紀合唱史 その38 2013年12月 6日(金)
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その15】


青森ドクターズ・ヨッチミラー合唱団


◎創立   / 昭和44年
◎練習会場 / 青森市文化ホール・青森市医師会館
◎練習日  / 毎週木曜日 午後7〜9時



【合唱団プロフィール】

 当団の創立は昭和44年「青森市医師会祭」で男性開業医7名の有志が合唱を披露したのが始まりである。その後同好の仲間が増え、団名も当時人気のあったアメリカのミッチミラー合唱団にあやかって、「青森ドクターズ・ヨッチミラー合唱団」と命名した。

 本格的な活動は昭和48年8月「全国ドクターズ・ファミリーコンサート」に参加しあこがれの殿堂である東京文化会館のステージに立った時から始まる。このステージの成功に自信を得て昭和49年10月青森市民文化センター講堂で東京、札幌、大館、弘前、八戸などから多くの医師や家族の参加を頂き「ドクターズ・ファミリーコンサート青森公演」を主催、当団の第1回演奏会となった。

 以後昭和58年第10回演奏会までは「ファミリーコンサート」という名称で医師会会員及び家族が、合唱はもとより、声楽、ピアノ、バイオリンその他多岐にわたった演奏を楽しんだ。この際に出演した子供の中には音楽の専門の道に進み、現在中央で活躍している人も多くいる。昭和59年の演奏会からの名称を「青森ドクターズ・ヨッチミラー合唱団定期演奏会」と決め、ドクターズ・レディースコーラスと相互に賛助出演しながら親睦を図っている。

 第20回の演奏会の際には過去の記録を掘りおこして記念誌を発行し、思い出のためのCDを作製した。今年は11月に青森市文化ホールで第25回定演の予定である。

 今までの対外的な活動は全国ドクターズ・ファミリーコンサート(7回)、レディースコーラス、青森少年少女合唱団、市医師会祭、市合唱祭、青森市制100年記念、青森県男声フェスティバル(5回出演)、RABニュースレーダー、われら人間コンサート、全国医師会勤務医部会連絡協議会、日本眼科医学会東北ブロック大会、東北医師連合会総会、脳外科学会八甲田フォーラム、団員の子供の結婚式などである。




〈ヨッチミラー合唱団現メンバー〉

指揮者:山口道廣  伴奏者:佐々木一恵  名誉団長:新渡戸泰  団長:高橋博


〈テノール〉 新渡戸泰 盛永忠治 奥口昭三 松井亮児 王子知行 小田桐正孝

〈バリトン〉 秋山昌弘 黒滝尚彦 柿崎幸雄 蝦名博 福士和夫

〈バ  ス〉 斎藤文彦 西脇巽 山本幸司 西川泰右 田辺和彦 高橋博



〈21世紀への言葉〉

 当団は男の医師だけで結成している全国的にもユニークな団体であるが、創立当時から目標としていたファミリー的な「和」を大切にし、合唱を楽しみながら日常の診療生活につなげられれば幸いである。



(つづく)
 
(951) 青森市20世紀合唱史 その39 2013年12月18日(水)
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その16】


戸山レディース・コール


発足/1989年4月

合唱団プロフィール

青森市戸山公民館(現・戸山市民センター)の講座として発足。その後、独立。

指揮者は山田実次先生、岡田照幸先生、村川芳信先生、鹿内芳正先生を経て、現在、山田惠子先生が務めている。

ピアノ伴奏者は、佐々木一恵先生、増田ゆかり先生、現在は、工藤真理子先生が務める。



 団員名


《ソプラノ》

澤田生子 千葉きみゑ 千葉由紀子 渡辺教子


《メゾソプラノ》

阿部雅子 神八重子 杉本恵美子 田口美枝子 寺内洋子 渡辺黎子


《アルト》

阿部あき子 小泉すみ子 藤田昭子 山本紀子



 役員名

指揮者 山田惠子
伴奏者 工藤真理子


会 長 千葉きみゑ
副会長 杉本恵美子
会 計 藤田昭子
書 記 田口美枝子

会計監査 小泉すみ子 阿部あき子



【21世紀への言葉】

 山田先生をお迎えして2年目、前、指揮者鹿内芳正先生の信条とする「メンタルハーモニー」を受け継ぎ、美しい歌声を響かせたいと願っています。


練習会場 戸山市民センター
練習日  毎週木曜日 18:50〜20:50




(つづく)
 
(952) 青森市20世紀合唱史 その40 2013年12月22日(日)
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その17】


青森アカデミー混声合唱団


 役員体制

【指揮者】小倉尚継
【伴奏者】佐々木一恵

【団 長】亀田睦典
【副団長】三上京子
【会 計】三上京子
【監 査】盛賀津子

【ソプラノ  パートリーダー】沢田房子
【アルト  パートリーダー】高橋晃子
【テノール  パートリーダー】神貴之
【バス  パートリーダー】永瀬靖明



【団 員】


《SOPRANO》

 石鉢幸恵 猪股良子 奥崎恵理子 工藤千春
 工藤美希 古村奈美江 櫻田真沙美 沢田房子
 濱田紗野子 濱田恵美 平塚美奈子 船橋奈美子
 福沢智美 米田友美 山田順子


《ALTO》

 阿部日登美 沖里美 算用子優子 高橋晃子
 竹谷啓子 中嶋恵子 三上京子 盛賀津子


《TENOR》

 佐々木雅史 神貴之 田中博幸 平井雅人
 三上一太 三上勝義 三国泰史 山本信太郎


《BASS》
 亀田睦典 河崎実 里村渉 鈴木玄治
 瀬戸口満 永瀬靖明 沼山泰隆


団の生い立ち

平成4年10月、指揮小倉尚継、伴奏佐々木一恵、団員20名で発足。

平成5年
1月 第1回青森県声楽アンサンブルコンテスト(金賞)
8月 青森高校第9回定期演奏会賛助出演
9月 全日本合唱コンクール青森県大会(金賞・清野健杯)
10月 全日本合唱コンクール東北大会(銅賞)


平成6年
2月 第2回青森県声楽アンサンブルコンテスト(金・銀賞)
5月 青森アカデミー混声合唱団第1回演奏会
8月 全日本合唱コンクール青森県大会(銀賞)
9月 全日本合唱コンクール東北大会(銅賞)


平成7年
2月 第3回青森県声楽アンサンブルコンテスト(金・銅賞)
8月 青森高校第10回定期演奏会賛助出演
9月 全日本合唱コンクール青森県大会(金賞・清野健杯)
10月 全日本合唱コンクール東北大会(銅賞)


平成8年
3月 小倉尚継合唱作品フェスティバル出演
6月 青森アカデミー混声合唱団第2回演奏会
6月 青森市合唱祭参加
8月 全日本合唱コンクール青森県大会(銀賞)
8月 第7回東日本合唱祭(一関市)出演
9月 全日本合唱コンクール東北大会(銅賞)
12月 軽創作合唱演奏会小倉尚継ふるさとコンサート出演


平成9年
6月 全日本合唱コンクール青森県大会(銀賞)
10月 青森県合唱祭参加
10月 全日本合唱コンクール東北大会(銅賞)


平成10年
2月 十和田市合唱祭参加
2月 成田本店社歌録音
5月 青森市市制100周年記念野外劇「青き都の物語」合唱曲録音
5月 青森市市制100周年記念アトラクション出演
12月 第7回青森県声楽アンサンブルコンテスト(金・銀賞)


平成11年
4月 県立尾上総合高等学校校歌
  (作詞 川島卯太郎・作曲 小倉尚継)録音・CD作成
5月 青森県文化振興会議創立40周年記念祝歌
  (作詞・作曲 小倉尚継)演奏
10月 青森アカデミー混声合唱団第3回演奏会
11月 青森市合唱祭参加
12月 第8回青森県声楽アンサンブルコンテスト(銀・銅賞)


平成12年
6月 青森アカデミー混声合唱団第4回演奏会
9月 全日本合唱コンクール青森県大会(金賞)
10月 全日本合唱コンクール東北大会(優良賞)
10月 青森県合唱祭「ミレニアム2000」参加
10月 青森市合唱祭参加


新入団員募集中!!

 ♪ 私たちと一緒に古今東西の名曲を歌いましょう!

(練習場所)青森市中央市民センター 4階小ホール
(練習日時)毎週土曜日 18:00〜20:30


(つづく)
 
(953) 青森市20世紀合唱史 その41 2013年12月28日(土)
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その18】


古き歌曲を楽しむ会



1.成り立ち

昭和58年3月、市民センターの「寿大学及び大学院の卒業生」を対象として、既に故人となられた元、青森高校校長「今井孝」先生が作られた会である。



2.目  的

日本及び世界の古き高雅な歌曲を唱和することによって、情操を高め、十分なる発声によって健康を増進し、回顧によって若かりし日を懐かしみ、合同合唱によって相互の親睦を図る。



3.組  織

本会は、青森市在住の60歳以上の男女を以って組織する。



4.役  員

会長1名、副会長2名、庶務係2名、会計係2名、班長若干名



5.運  営

(イ)会合は原則として1ヶ月に2回(木曜日)とする。
(ロ)合唱は、午後ほぼ2時間とする。
(ハ)伴奏、指導(指揮)は各1名



6.会  費

会の費用は年間4,500円(入会月によって多少異なる)



7.会の歴史

会 長・(今井孝先生)昭和58年4月〜60年3月
    (作山吉郎氏)昭和60年4月〜平成8年3月
    (三浦静子)平成8年4月〜現在

指導者・(鈴木東亜子先生)昭和58年4月〜平成8年
    (伊藤ふじ先生)平成8年〜現在



8.会員数

70名(平成12年10月末日)



9.曲  目

古くから伝わる民謡、わらべ歌、童謡、歌曲など125曲を、月に10曲程度ずつ練習



10.これまでの発表の場

昭和61年から毎年の「センターまつり」の合唱の部に出演
「雪中行軍遭難記念像修復完了入魂式典」に参列、「むつの花」を歌う。



(つづく)


←前月     バックナンバートップ     ホームへ     次月→