(956) 青森市20世紀合唱史 その44 |
2014年 2月23日(日) |
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その21】
あすなろ女声合唱団
◎創立 / 2000年6月
◎練習会場 / 沖館市民センター
◎練習日 / 毎週金曜日 10:30〜12:00
〈合唱団プロフィール〉
1998年、沖館マザーコーラスの指揮者であった難波智賀子女史が、ご主人の転勤で、2000年、春、再び来青。是非、もう一度、一緒に合唱がしたいという有志が中心となり、「あすなろ女声合唱団」を結成する。
ハンガリーの作曲家であり、同時に民族音楽学者、教育者であったコダーイ・ゾルターンの教育の理念に基づき、自国のわらべうたや民謡をたくさん歌い遊び、その中で音楽的な基礎を養い、その後に西洋やその他の優れた音楽へと理解を深めていくことを目的として活動している。そして、より多くの子ども達に、「わらべうた」を知ってもらい、歌う楽しさや喜びを伝えていきたいと願っている。まだ結成して日も浅く、団員も少ないうえに、皆、主婦で子どもを連れての練習と、課題も多いが、あせらず、じっくりと地域に根ざした活動をしていきたい。
〈組 織〉
音楽監督 難波智賀子
団 長 高松初恵
団 員 今関桂子・笹原純子・高松初恵・山中恵美子
牧純子・三浦和枝・若山むつ子
〈最近の練習曲〉
・わらべうたより「げっくり、かっくり」(セーニ・エルジェーベト 編曲)
「ぼーさん、ぼーさん」( 〃 )
「ひふみよ」 ( 〃 )
「大さむ、小さむ」 (本間雅夫 編曲)
・グレゴリオ聖歌より「Kyrie」
・カノン(ウルピウス作曲)
・ハンガリー、ビチニア選集より「ましろいゆり」「すみれ」
・Esti dal(コダーイ・ゾルターン作曲)など
〈21世紀のメッセージ〉
21世紀への子どもたちに平和な世界が訪れることを願っています。自国のわらべうたや民謡などの文化、そして、他国の様々な歌、文化を学ぶことにより、お互いを大切にしたい、守りたいと思えたら、さらには、聴く人にも、何か伝えることができれば、憎しみ合い、戦い合うことを抑える一つになるのではないでしょうか。
2000年のシドニーオリンピックが世界平和に向かったように、合唱、音楽の活動を通じても世界平和へ向かえたら、素晴らしいと思います。
小さな合唱団のスタートではありますが、一人でも多くの方とそのような夢に向かって歩んでいけたらと思います。
(つづく)
|
(957) 青森市20世紀合唱史 その45 |
2014年 2月24日(月) |
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その22】
男声合唱団『野郎会』
◎合唱団設立 / 1999年4月
◎練習会場 / 古川市民センター
◎練習日 / 4月〜9月 第2か第4土曜日
〈合唱団プロフィール〉
1998年9月の青森市制100周年記念合唱祭に臨時男声合唱団を組織し参加したのをきっかけとして、1999年4月、メンバー登録制の男声合唱団としてスタート。男声合唱の名曲を風化させず後世に歌い継ぐ事と、若手の人材育成のために設立。青森市合唱祭へ参加するための合唱団で活動期間は約半年間。最近は、青森県男声合唱フェスティバルへも参加している。
毎年4月に年間活動予定(合唱祭等の目標)を出して、その都度メンバーを登録し月1〜2回程度の練習でステージを踏んでいる。メンバーは、他団体へ所属している人も多いため、他団体へ迷惑のかからないよう練習日の設定に苦労している。また、登録メンバーの約半数が高校生であり、県内外に社会人メンバーが散っているため、第2ないし4土曜日に練習日が集中している。
指揮者 白崎良治
代表世話人 奈良祥孝
〈登録メンバー〉
トップテノール
野村秀雄(野辺地) 森順一(仙台) 館山久一
前田雅彦(青高) 青木弾(青高) 安田健治(青高)
セカンドテノール
長谷川淳 小野隆 北川信一
三ツ谷正和 逢坂修司 二瓶充
阿部純(東京) 三森敏彦(帯広)
バリトン
石戸良治 五十嵐隆泰 榊原政博
五十嵐学(郡山) 吉田慎太郎(青高) 山田拓生(青高)
佐々木公平(青高) 松尾武(青高) 福岡孝悦(東高)
バス
木村博文 奈良祥孝 福井俊明
工藤将大 竹内康貴(青高) 村元恒徳(青高)
齊藤力(南高) 石川良太(東高) 白井隆宏(青高)
〈21世紀へのメッセージ〉
男声合唱がなくなるという事は、イコール混声合唱がなくなる事である。という難しい事を考えないで、純粋に男声合唱を楽しめる環境を作りたいものです。男声合唱にとって21世紀もきっと厳しい時代だと思いますが、『野郎会』の活動の成果が実を結ぶ日を信じて止みません。21世紀になっても、やっぱり男子高校生を勧誘するのには、練習後の「焼き肉食べ放題」が欠かせないでしょう。
(つづく)
|
(958) 青森市20世紀合唱史 その46 |
2014年 2月25日(火) |
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その23】
青森ベートーヴェン・スコラーズ
◎創立/1993年5月
◎練習場所/古川市民センター
◎練習日/毎週金曜19:00〜21:00
〈合唱団プロフィール〉
1993年春、青森市「第九を歌う市民の会」(現・青森第九の会)の合唱指導者である、白崎良治氏を指揮者として混声合唱団を創ろうと、有志数名が中心となり「第九を歌う市民の会自主トレーニングの会」を結成。
1994年12月から名称を青森ベートーヴェン・スコラーズとし通年活動を開始。
1998年11月8日、合唱団創立6年目にして初めての演奏会を青森公立大学ホールにて開催。コンクールや定期演奏会を目指すのではなく、純粋に古今東西の名曲を歌い継ぐことを目的に活動している。一度入団し、転勤等で青森市を離れたメンバーが、それぞれの地で支部を作り、毎年の合唱祭や各種演奏会に出演している。
〈指導体制〉指揮者 白崎良治
ピアニスト 安士祐可
〈役員体制〉会長 奈良祥孝
副会長 佐々木哲男
事務局長 山口洋子
幹事 千葉恵子・桜田和子・長谷川淳
会計監事 大福康親
〈青森ベートーヴェン・スコラーズ現団員〉
【ソプラノ】
石岡昭子・木村節子・工藤美希・黒滝玲子・白崎留美子
田中文恵・玉田聖子・千葉恵子・米田光子・山口益子
八木原幸子・山口みち・小田桐洋子・小野優子
【アルト】
赤平昭子・石岡節子・上崎玲子・長内寿恵・柿崎君江
斎藤節子・桜田和子・高原祥子・種市えつ・富桝祥子
沼岡フジ子・野口兌江・山口洋子・山田永・渡邉恵以
森山公子・逢坂素子
【テノール】
逢坂修司・大福康親・長谷川淳・山口健六
阿部純(東京)・三森俊彦(帯広)・森順一(仙台)
【バ ス】
佐々木哲男・諏訪琢司・奈良祥孝・五十嵐学(郡山)
〈21世紀へのメッセージ〉
新しい曲ばかりがコンクール等で歌われ、名曲と言われる曲が、歌われず風化しつつあるが、私たち青森ベートーヴェン・スコラーズは、古い曲でも「歌い継ぐべき歌は、歌い継ぐ」ことに固執し続けたいと思います。来るべき21世紀も!
(つづく)
|
(959) 青森市20世紀合唱史 その47 |
2014年 2月28日(金) |
【 2000年12月31日現在 活動中の団体 その24】
コール・しらかば
【生い立ち】
昭和57年6月16日に新城小学校PTAの研修部事業の一つとして募集したことに始まる。その後PTAから離れて、お母さん(ママさん)コーラスとして合唱を楽しむ会となる。
【活動状況】
週に一回(火・10時〜12時)西部市民センターで練習。
お母さん合唱連盟に加盟。
連盟主催のフェスティバルに可能な限り参加。西部市民センター祭りに参加。
指揮者
黒 滝 昭 一
伴奏者(ピアニスト)
川 村 恵理子
役員
会計係、連絡係 各1名
会員 (アイウエオ順)
小豆畑緑・五十嵐由紀子・伊藤幸枝・井村理加子
内村喜美子・工藤芙美子・今田優子・今野浩美
神良子・竹内良子・館山洋子・遠間澄子
内藤章子・永澤幾子・船水里美・三上幸子
森山礼子・山内菊代・山口益子・柳谷意久子(休会中を含む)
(つづく)
|