(1160)青森県の祭り・行事 その184 |
2018年 9月 4日(火) |
【祭り・行事の名称】
百万遍
【調査地区名】
裾野村
【所在地】
弘前市鬼沢
【実施日】
4月
【実施主体】
特に決まっていない
【中心になる場所】
弘前市鬼沢
【祭り・行事の概要】
年配の女性達が悪疫・災厄の侵入を防ぐために、大数珠を道路で回し歩き、念仏を唱える。数珠は愛宕様(弘前市駒越)に収める。
(つづく)
|
(1161)青森県の祭り・行事 その185 |
2018年 9月 4日(火) |
【祭り・行事の名称】
裸参り
【調査地区名】
裾野村
【所在地】
弘前市鬼沢
【実施日】
旧1月1日
【実施主体】
青年団
【中心になる場所】
弘前市鬼沢 鬼神社
【祭り・行事の概要】
水垢離し、まわし一本の裸で、サイギサイギの登山囃子を唱え、大シメナワと餅と御神酒を持ち、鬼神社を出発する。村内7つの神社や祠を巡り、鬼神社に戻ってくる。
白山様(白山神社)、熊野様(熊野神社)、柏の木(大山祇神社)、牛頭天王、鬼の相撲取り場(鬼の土俵とも言う、堂ヶ沢にあり)などを巡る。
(つづく)
|
(1162)青森県の祭り・行事 その186 |
2018年 9月 4日(火) |
【祭り・行事の名称】
七日堂
【調査地区名】
裾野村
【所在地】
弘前市鬼沢
【実施日】
旧1月29日
【実施主体】
鬼神社
【中心になる場所】
弘前市鬼沢 鬼神社
【祭り・行事の概要】
豊作祈願で作を占う。春、夏、秋の3つのお供えをつき、米の上に置く。米のつき具合で豊作かどうか占う。
旧1月29日には昆布の市もたった。
文化10年(1813)の民事一揆によって、藩から集会が禁止されたために、一時中段したという伝承がある。現在ものは昭和20年代に復元したという。
(つづく)
|
(1163)青森県の祭り・行事 その187 |
2018年 9月 4日(火) |
【祭り・行事の名称】
節分の行事
【調査地区名】
裾野村
【所在地】
弘前市鬼沢
【実施日】
端午の節句の時期
【実施主体】
特に決まっていない
【中心になる場所】
弘前市鬼沢
【祭り・行事の概要】
『津軽俗説選』に端午の節句に菖蒲を葺かず、節分にも豆を撒かない風習があると言うが、現在もやはり、鬼神社との関係でやらない。
(つづく)
|