(1328)青森県の祭り・行事 その352 |
2022年 3月 3日(木) |
【祭り・行事の名称】
碇ヶ関御関所太鼓
【調査地区名】
碇ヶ関村
【所在地】
平川市碇ヶ関字三笠山
【実施日】
8月15日(御関所まつり)
【実施主体】
碇ヶ関公民館
【中心になる場所】
平川市碇ヶ関字三笠山 碇ヶ関公民館
【祭り・行事の概要】
特設舞台で実施し、1列目に幼、小の子供、2列目に中、高校生、3列目に大人と云う順序で太鼓はそれぞれ前から小太鼓、中太鼓、大太鼓と並んで打つ、3列目の大人だけ流し乱れ打をする。太鼓での踊りは難しいので多少アレンジして行い要望のあった時だけにしている。今独自の踊りの研究をしている。また、祭りにおいては山車に乗って和太鼓の良さを披露している。
弘前、黒石、八戸、大館方面へと、小、中学校との交流をして、文化祭、教育研究会等のアトラクションとして県内外に披露している。
現在、大鰐、石川地区まで和太鼓のクラブが無いので、特に力を入れ、大鰐からも2名増えて20人を越える和太鼓の会となっている。会は、参加している子供の父母、婦人防火クラブ、婦人会等がバックアップしている。
(つづく)
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(1329)青森県の祭り・行事 その353 |
2022年 3月 3日(木) |
【祭り・行事の名称】
古懸獅子舞
【調査地区名】
碇ヶ関村
【所在地】
平川市碇ヶ関古懸字不動野
【実施日】
11月〜12月(農休日の2,3日前)
【実施主体】
古懸獅子舞保存会(以前:古懸地区青年団)
【中心になる場所】
平川市碇ヶ関古懸字不動野 古懸地区公民館
【祭り・行事の概要】
古懸の獅子舞は頭が熊獅子で、踊りの所作は鹿獅子に類しているとされる。踊りは爪先で踊り幕を広くつかい、獅子頭の大きさに相応した踊り方をし、動作が荒い。又、古懸の踊りでは五本を用いる。修験者神楽の舞であることから音楽もその形式を残している。
踊りの基本は25種あり、そのうち10種を使用している。一番獅子、二番獅子、三番獅子(雌獅子)、オカシコの4人の踊り手が、街道渡り、ぶっこみ、橋かけ踊、にあがり山掛け踊り、山担ぎの踊、しめ縄踊、山ぬき、山ほめ、女獅子争い、たとえごと、はたおりの踊、暇乞いの踊を演じ、すべてを演じると約2時間を要する。
現在、古懸獅子舞保存会には子供獅子があり、古懸地区に居住する小学生から高校生まで組織され、平成6年から保存会の指導を受け、獅子踊りの伝承に努めている。昭和36年に青森県無形民俗文化財に指定されている。
(つづく)
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(1330)青森県の祭り・行事 その354 |
2022年 3月 3日(木) |
【祭り・行事の名称】
桜田の廿三夜様講
【調査地区名】
中川村
【所在地】
五所川原市桜田
【実施日】
旧 年3回
【実施主体】
世話人
【中心になる場所】
平川市碇ヶ関古懸字不動野 古懸地区公民館
【祭り・行事の概要】
有志15名程参加。新しい集会所が集落の郊外で遠いため、集落内の旧集会所に参集し、年3回、23日の夜に月を拝む。
(つづく)
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(1331)青森県の祭り・行事 その355 |
2022年 3月 3日(木) |
【祭り・行事の名称】
川山の廿三夜様
【調査地区名】
中川村
【所在地】
五所川原市川山
【実施日】
年3回
【実施主体】
講中
【中心になる場所】
五所川原市川山 十和田様
【祭り・行事の概要】
年3回、奇数月の旧23日。集落内に十和田様と呼ばれる十丁間程度の平屋の建物(拝殿)があり、そこが廿三夜講の場所となっている。講中は会員組織で年会費1,000円。現在20名。
(つづく)
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