かわらばんNo.33号

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津田さんおめでとう!

最優秀選手賞(メダル)と賞状

津田さんおめでとう・カンパーイ ( ^0^)/□☆□\(^0^ )

   

『 研 究 の 成 果 は 必 ず 実 る ! 』

2010年11月07日(日)


2010年11月7日(日)千代田区水泳競技大会が千代田区スポーツセンターで行われました。この大会では、男女各1名に最優秀選手賞として体育協会会長賞(金メダル)と賞状が授与されるが、今回は我々のチームから津田弘さんが選ばれ授与されました。

津田さんは73歳で、千代田区70歳区分25m平泳ぎの大会記録を持っておりますが、今回も自己記録を伸ばしタイム21.07秒の大会新記録を出しました。もう一つの種目は25mバタフライですが、70歳区分には記録が無く、本人が今回出した20.12秒が自動的に大会記録となりました。

スポーツセンターの前で泳ぎの研究発表 ずっしりと重たい金メダル

(左)スポーツセンターの前で泳ぎの研究発表


(右)ずっしりと重たい金メダル




大会が終わり、皆さんが会場から出て来るのを待つ間、津田さんは婦人部の方々に秘訣を教えていたので盗み聞きをしたら面白い話をしていた。『僕は時間があると魚の研究をしている。どうしたら早く泳げるのか?魚も平常時は動きが少ない、しかし危険を察した時は胸びれ、背びれ、尾ひれ、全部を素早く動かす。当り前の事ではあるが、よく見ると動かし方が異なる様である。その研究をするともっと効率が上がる。』と力説をしておりました。

津田さんは現役で仕事をこなしながら、暇があると泳ぎの研究をしているそうです。冬になるとスキーの指導員として毎週末はスキー場に行き指導をしている。12月には指導員の為に行われる最新技術講習会が始まるとの事で、毎日を忙しく過ごしている模様です。

自分を向上させる為に、何歳になっても泳ぎの研究、スキーの新技術の研究は必要であると言う。この努力は年齢の事を考えると凄いと思わざるを得ない、見習う必要がある。

2次会の写真を載せます。






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