2007年11月24日 (土)
午前5:30室内灯が明るくなり、オルゴールがなった。おはようございます!定刻通り運転されており、終着根室駅には5:50に着きますとアナウンスがあった。
昨日、特急スーパー宗谷が札幌に21:50到着後、札幌発23:08発、臨時特急まりもに乗り換え釧路駅に向かったのである。
根室駅に到着後、5:59発の普通列車網走駅行きに乗り換えた。6:15頃釧路湿原駅手前で急ブレーキがあり列車は止まった。もしかしてと思ったら、やはり!エゾシカが現れ激突をしたのである。この列車はキハ54-523単車である。すぐ後ろの窓の方に行った、薄暗い闇の中でレールの上に大きな物体が横たわっている。完全に息は無くなっている模様である、運転手が確認のため後ろの方に来て確認をした、これから後続列車の為にエゾシカを除けに行くとの事である。ゴムの手袋をはめ運転手は列車を降り、手馴れているのか一人で人間と同じ位の大きい鹿をレールの横に除けた。北海道では列車内の案内で“エゾジカが現れる可能性があるので急ブレーキをかける場合があります、席を立つ時は手すりにおつかまり下さい”とのアナウンスをよく聞く。
6:30頃やっと釧路湿原に太陽が出てきた。茅沼駅に来た時、駅の前にある大きな敷地につるが数羽いた、何でこんな所に?と思っていたら、茅沼駅にも駅長さんがいた頃、餌付けをしていたので、無人駅になっても毎年鶴が来ているそうですよ、と地元の人が言っていた。
朝早くからいろんな事がある。いずれにしても今日はDMV(デュアル・モード・ビークル)を見行くのが目的である。今走っている釧網本線の浜小清水(はまこしみず)駅〜藻琴(もこと)駅間で試作車が走っているはずである。連絡をして承認されると乗車も出来る。事前の調査不足か、結論からすると11月11日で終了したとの話である。実は10月21日に脱線事故があった、この関係ですかと聞いたら、そうではなく最初からの計画だとの返答、ちょっとの差で残念であった。車両は何処に?と聞いたら札幌だと言う、苗穂工場?て聞いたら、そうだとの返事。後日行ってみたい!
そのままでは帰れないので、次の普通列車で浜小清水駅に戻り、そこで自動車から列車に切り替える場所に行ってみた、ここで事故があったのだ!非常に興味があった。DMVの写真は撮れなかったが、事故現場の写真を撮る事が出来たのでよしとするか。とりあえず網走駅にもう一度戻り、次の特急オホーツク6号で旭川駅まで戻る事にした。
旭川駅前のホテルに落ち着き食事に出かけた。旭川では以前にも行った事のある“味の時計台”に行って。そこで味噌ラーメン+餃子を頼んだ。前回の記事は下記をクリックして下さい。