最西端駅、最南端駅めぐり

あんちゃんの旅TOP バックナンバー

2004年12月10日 No.01号

2004年12月10日朝5:00空を見上げると、まだ真っ暗闇。2〜3日前、娘が15年以上前に盲腸を散らした事がある、そこが痛むと言って病院に行った所、もしかしたら入院をするかもしれない、と言う手紙が母の所に届きちょっと気になる事であったが、当初から予定の旅に出かける事にした。

7:20羽田発、福岡行きJAL1705号便は順調に飛び立った。窓から下を見ると綿の様な薄い雲がところどころに浮いて見える、間からは山々に白い衣を着せた様に雪がかぶり、冬の到来を告げていた。この羽田―福岡間の飛行機は、後部座席のA席を取るようにしている。このルートは富士山の上を通過するが、山頂より若干北側を通過する為、機体の左側の席を取ると真上から富士山を見る事が出来る、何回か見ているが、いつ見ても素晴らしさに感激をする、特に雪の衣をかぶっている時は最高である。それを今回もと思ったがA席が取れなかった、残念である。後部座席でなくても良いのであるが、機体の翼が邪魔をして見にくいのである、(もちろんクラスJ、スーパーシートであれば見えるが。)

今回の旅は、日本の最西端と最南端の駅をめぐる旅である。9:10福岡空港に予定どおり到着した、空港より地下鉄で博多へ出て、JRで最西端駅へ向かう、JRは佐世保駅となっているが、第三セクター松浦鉄道、たびら平戸口駅が日本の最西端駅である。しかし昨年(2003年8月10日)沖縄に沖縄都市モノレールが開通した為、話が面倒になった。今回はその辺の話も確認をしたく訪問をする。(博多からの電車説明は中略)

佐世保駅記念碑

佐世保駅記念碑

お昼頃新しく高架駅となった佐世保駅に到着をした、平成13年12月26日に新駅が開業をした、従来はまだ高架ではなく狭い駅であったが、今は素晴らしくなった。佐世保駅はJRとしては最西端であるが、日本の最西端ではない、しかし最西端の記念碑が建っている。今回の目的は松浦鉄道のたびら平戸口駅である(平成元年までは国鉄であった)。佐世保駅で写真を撮ってすぐに松浦鉄道に乗り目的地に向かった。


たびら平戸口駅記念碑

たびら平戸口駅記念碑

松浦鉄道に乗って約1時間13分、たびら平戸口駅に着いた、駅前には記念碑と案内の看板等が大きく掲げられていた。駅長さんに沖縄の話をしたら、ちょっと興奮気味にモノレールと普通の鉄道は異なり、最西端の駅はたびら平戸口駅であると強調をしていた。しかし佐世保駅での記念碑、たびら平戸口駅前の記念碑とややっこしいのである。いずれにしても沖縄のモノレールも乗らないといけないと思い、近い将来必ず行く事にした。


佐賀まで戻りそこで一泊するが、今夜は久しぶりにホテルでステーキが食べたいと思っていたがホテルまで来る途中に、“筑豊ラーメン山小屋”と言う看板が気になって、結局ラーメンと餃子になってしまった。でもここのラーメン、餃子は美味しかった、ラーメンは九州本場のとんこつ風、トロトロのチャーシュー、細麺であり、餃子はちょっと小ぶりで底がカリカリであるが、皮が柔らかく、中から熱い肉汁が出て来て美味い、ここは当りである。(ラーメン480円、餃子350円であった。)ステーキは次回にする事にした。

バックナンバー Next