さくらのトンネル

御殿場線

あんちゃんの旅TOP バックナンバー

満開のさくらと御殿場線普通列車

満開のさくらと御殿場線普通列車


2009年 4月 5日(日)

今年も青春18キップを利用して、御殿場線の山北駅から谷峨駅間のさくらトンネルを見に行く事にした。昨年は透通るような快晴であったが、今年は薄曇りである。東京駅8時45分発東海道本線小田原行に乗った。先頭車両はクハE230-8072形式で、ボックスシート車両、座席は右側の窓側で車窓を楽しむ事にした。



日曜日なのでひっそりしているが、開店している時は賑やかで活気がある 登録有形文化財認定済証明書

←国府津駅前の神戸屋

国府津駅には定刻の10時04分に着き、御殿場線に乗り換えるのだが10時30分発なので少し時間がある。そこで駅前に出てみたら、昨年は工事中であったが、今年はバスターミナルが完成していた。早速ターミナルの反対側にあるパン屋『神戸屋』に行こうと思ったら、日曜日なのか閉まっている。ここの焼きたてパンが美味しいのだ、残念!この神戸屋の建物は文化庁が指定した有形文化財に指定されている建物である。



国府津駅に停車中の御殿場線

国府津駅に停車中の御殿場線(クハ312-3006)→

御殿場線は2両編成の電車でクハ312-3006である。さくらを見に行くのか、ラッシュ時並の混雑、しかもワンマン運転の為、無人駅(ほとんどが無人駅)で降りる人は先頭車両に移動をする必要があるので大変である。JR東海は在来線の東海道本線もそうだけど、本数が少なく、編成が短い。新幹線に力を入れ過ぎで、地元住民無視の感じがする。



橋の上には大勢のカメラマンがシャッターを切っている。

←さくらのトンネルには橋が3本架かっているが、その下を小田急製“あさぎり号”はゆっくりと進んで来る。

山北駅で下車して谷峨駅方面へさくらのトンネルを見ながら5分も歩くと撮影ポイントに来る。ここで特急2本、普通列車2本の写真を撮った。満開のさくらと黄色い菜の花の競演が素晴らしい。前日の土曜日は“よさこい祭り”が行われた模様である。今日は出店のみであるが多くの人がさくらを楽しみ、出店で買い物をしていた。たい焼きが美味しそうだったので、あんこ入りとカスタード入りを買込み桜の写真を撮りながら立食いであったが、美味かった。



次回はアングルを変えて架線を写さないようにしたい!

さくらと菜の花をバックにJR製“あさぎり号”はご機嫌だ、でも架線が邪魔だったね!→

山北駅から沼津行きに乗車した。御殿場線は山北駅から御殿場駅までは急勾配が続きそこを時速100km/hでぐんぐん登って行く。いつもの事ではあるが、運転手の直ぐ後ろに陣取り、運転している気分になっていた。ワンマン運転であるため無人駅に停車すると車内で精算をするが、東海道線から乗り継ぎ、そのままスイカで乗車して来ている人が以外と多く、運転手は料金を受取ってから、精算済みの証明書を発行している。ちなみに国府津駅はJR東日本管理であるが、御殿場線はJR東海の管理であり、現時点ではスイカが利用出来ない。2時を過ぎた頃沼津に着き、熱海経由で東京へ帰る事にした。


昨年は土曜日(2008/4/5)に来たので“よさこい祭り”を見る事が出来た。その時の事はここをクリックして下さい。


バックナンバー