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『 人 生 を 振 り 返 る 』

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原生花園駅に向かうキハ54




2015年08月25日(火)No.122号



2015年8月25日(火)に学生時代の仲良し3人組が集まり、暑気払いが行なわれました。連日30度を越え暑い日が続いているが3人ともまだまだ元気である。一人はカメラが好きでプロカメラマンになり、もう一人は海外が好きでJALのパーサーになった。私は鉄道が好きであるが普通のサラリーマンであった。

現在3人とも72歳である。私だけが、52歳の時に、定年前優遇制度を利用して退職をした。その後、外資系のソフト会社に3年、そしてモータ屋に60歳の定年まで社員として働いた。その後は臨時職員として、東京都公園協会・東京厚生年金会館に、65歳まで勤めた。他の2人も共に65歳までカメラマン・JAL職員として一つの道で働いて来た。


東根室駅前で、“見てみて”と誰かが呼ぶので

見たら綺麗なコスモス“パチリ”

今考えると、一つの事を65歳までやり通した方が良かったか、いろんな会社を見た方が良かったか分からない。生活面の安定性を考えると、同じ会社に居た方が楽かもしれない。しかしながら、職を変えると、いろいろな人・仕事・考え方等を知る事が出来、勉強になった。自分に合う仕事を探す、向上心がある人には、前向きで良いかもしれません。

今までに3人で過去を振り返って話し合った事がなかった。2人は好きな仕事を一本で定年まで来ているが、私は人生の後半で職を変えている。どちらが良かったか考えてみたが、3人とも不満を持っていなく満足をしている感じである。与えられた仕事を変えずに専念するのも良いし、いろいろな経験をするのも良い。長い人生には山谷があり、その時点で考え、ベストを尽くして行ければ良いのではないかと思われる、結果的には自己満足なのだろう。



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