Welcome to the twinkle plaza.
あんちゃんの旅TOP |
バックナンバー |

校庭の芝生化
先生も生徒も裸足
『 運動会も変化する? 』
2015年10月03日(土)No.124号
2015年10月3日(土)晴れ。今日は孫が通っている小学校で運動会が行われた。3年程前に新校舎が落成し、校庭も芝生化になったので、転んでも芝がクッションになり、怪我は少なくなったかもしれない。校庭に入る人は、子供も先生も裸足で気持が良さそうである。その代わり普段は芝の管理、カン・びんの破片等危険物の管理が大変である。

組み体操(小学5年〜6年生)
5段「ピラミッド」
10月5日の夕刊に、大阪八尾市の市立中学校で体育大会の練習中、組み体操10段の「ピラミッド」が崩れ、生徒8人が骨折する事故が起きたと報道されていた。最近は限界を試すかのように高くなり10段「ピラミッド」がトライされている。もし校庭が芝生化されていたら骨折ではなく、かすり傷程度で済んでいたかもしれないと思った。
翌日テレビニュースのインタビューで先生・父兄の方々から、賛否両論いろいろな意見が出ていた。この件について市教育委員会が検証委員会を設置し、来年度以降の実施に付いて是非を検討する事になった模様である。しかしあまり規制を強化すると、何も出来なくなる。
調べてみると『新学校教育全集14学校行事』に、学校運動会の目的は、連帯感・協力・調和・団結力を養う目的であり、その準備・練習をして学んだ事の成果を保護者に披露する場が運動会となっている。
しかし現在は、その準備・練習時間に受験勉強・習い事をさせた方が良いのではないか。内容に付いても、多くの人で行う競技では、運動能力のバラツキで、一人が体力の限界になれば全員に影響し、ケガをする可能性が高まる。一部の親から運動会そのものとか、組み体操・騎馬戦等の反対も出ている。その様な事を考えると、安全性の高いダンス等が多くなり、運動会も変わっていくかもしれない。
前回 |
次回 |