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綺麗な落ち葉が敷き詰められている

落葉は、ゴミか資源か？



『 落葉の運命は風しだい 』



２０１７年１１月１６日（木）No.１４９号

11月に入ると落葉樹の多くは葉の色を緑から黄緑、そして赤へと変え、その美しさは人間の心を癒してくれる。また二酸化炭素を酸素に変えてくれる作用もあり、落葉となった後も、腐葉土を作り、木や花の栄養分として役に立ち無駄がない。


大きなイチョウの木の下では

落葉を集めては放り上げ

無心に遊ぶ子供達

昨年から週に3回は区立公園のゴミ清掃を担当している。前日は強風が吹き、公園の木の葉が大分落ちた。公園周辺の道路にもたまり、区民からすると落葉はゴミに見え、区役所に何とかしてほしい旨の話がくる。

公園全部の落葉掃除は出来ないが、人が歩く石畳の上だけでも落葉の掃除をしようと思っている。しかし落葉には、新しい木や花の腐葉土作りがある。落葉掃除は腐葉土作りの途中で、役目を奪い取っている感じがした。


この綺麗な落葉達は

ゴミになるか資源になるか、風しだい

落葉は袋に詰め焼却すれば、ただのゴミとなるが、そのまま放置し醗酵させれば、腐葉土として地球の資源になる。落葉は落ちる場所で扱いが分かれる、ゴミ扱いとなった落葉には、心を癒してくれて“ありがとう”腐葉土になったら“お疲れさま”と思いたい。



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