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沖縄都市モノレール(ゆいレール)
『 ゆ い レ ー ル 訪 問 記 』
2019年09月01日(日)No.171号
沖縄都市モノレール(ゆいレール)が2003年8月10日に開業をして16年になる。2019年10月には延伸が予定され、現在は2両編成であるが3両編成になる話もあり、その前に現状を見たいと思い、訪問をする事にした。(左)

2019年08月31日(土)羽田8時55分発に乗り那覇へ入った。ゆいレールの那覇空港駅で2日間(48時間)フリー切符を購入して、まずは首里城公園を訪問した。公園内のレストランで 「冷やしサクナ(長命草)そばセット」 を食べて、長命を約束した。
(右)長命草そば

午後ホテルでチェックインを終えて、近くにある国際通りに早速出かけたが人の多さには驚いた。夕食を早めにして、首里城のライトアップを見に行った。明日は、ゆいレールの全駅に降りて、駅名表示板・駅舎・改札口等の写真を撮る予定である。
(左)ライトアップした首里城

9月1日(日)ホテルで朝食を摂り、8時前にゆいレールの起点となる那覇空港駅に来た。この駅は那覇空港ターミナルと陸橋でつながっていて利用者は便利である。しかしながら那覇空港ターミナル以外では商店街等の商業施設が無い。この駅は、日本最西端駅ですが、石碑が見つからなかった。以前は松浦鉄道のたびら平戸口駅でした。
(右)ゆいレールの那覇空港駅

那覇空港を8時00分発に乗車をして、3分後には赤嶺駅に着いた。この駅は日本最南端駅で駅前のロータリーには石碑がある。モノレールが出来る前までは、JR指宿枕崎線の西大山駅が最南端駅であった。
(左)日本最南端駅の石碑

赤嶺駅から二つ目の奥武山公園(おうのやまこうえん)駅に来ると、野球場・グランド・テニスコート・弓道場等がある。これから競技をする人、練習で汗をかく人等、若いスポーツマンが多く集まり、活気に満ち溢れている。
(右)奥武山公園駅ホームから

ゆいレールも国場川(こくばがわ)を渡ると沖縄随一の繁華街に入っていく。観光客や買い物客も増え更に混んできた。8分間隔位で運行されているが、乗客が多く常に満員である。
(左)国場川を渡る

古島駅を過ぎると丘を登り始め、市立病院前駅に来る。駅と病院が連絡通路でつながっているので、通う人は便利である。次の儀保駅ではホームから首里城が良く見える。夕方時のライトアップした情景は素晴らしい。
(右)市立病院前駅のホームから

終点の首里駅まで丘を登っていく。現在は延伸の為、下り方面のホームが工事中であった。改札口を出た所に35Coffeeの店があり、サンゴで焙煎したアイスコーヒーを頼んだ。沖縄のサンゴは県外に持ち出す事が出来ないので、このコーヒーは沖縄限定品である。暑かったので美味しく感じた。
(左)終点首里駅に向かい登っていく

ゆいレールは、全15駅、全長12.9Km所要時間は27分である。全線に渡り乗客が減るわけではなく入れ替わって、市民の足になっている。このモノレールは、東京モノレール羽田空港線と同じ、一本のレール桁式モノレール、跨座式である。
(右)那覇空港駅を出発したところ

今回はたまたま台風が遠慮してくれたのか、天気が良かった。那覇市内だけしか見ていないが、若い人が多く感じ、凄く活気があり、これから更に発展しそうである。何と言っても、沖縄の人は明るいし元気である。ゆいレールが延伸後3両編成になったら、再度訪問をしてみたい。
(左)昼間の首里城
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