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ハナショウブ 1

吹上しょうぶ公園



『 げ ん こ つ の 理 』

2020年07月22日(水)No.181号

新型コロナウイルスに付いて、 新潟県三条市にある、(株)コロナの社長・小林一芳氏が雑誌に思いを寄せていた。 創業者・内田鐡衛氏が大学在学中に実験でよく見た放電の光と、石油コンロの青い光、そして太陽の周囲に現れるコロナのイメージを重ね合わせ、ウイルスが発見される30年前の昭和10年に商標登録をしたとの事です。




ハナショウブ 2→

平成28年、前社長・内田力(現・会長)より次期社長の打診があった時、自分が務まるはずがないと思った。しかし、前社長から「大丈夫だ、私と社員が協力する」と力強い言葉を頂いたのと、勇気を得たのは「げんこつの理」の精神が全社の隅々に根付いているので腹を括ったのです。




←ハナショウブ 3

一本いっぽんの指は弱くても、五本合わせてげんこつにすれば、厚い板も打ち抜ける。「げんこつの理」は、全社員で力を合わせて道を切り拓いてきた当社の歩みを踏まえて、前社長が提唱した当社の大切な精神です。





ハナショウブ 4→

「げんこつの理」の原点は、昭和36・38年に見舞われた豪雪。すべての交通機関がストップし、商品の出荷が不可能となる中、社員一人ひとりが商品を背負って四キロにも及ぶ雪道を船着場まで運び、川蒸気船で出荷する事で供給を守り抜いたのです。この貴重なエピソードが元です。




←ハナショウブ 5

近年では、水害・地震と大災害でも、この精神が遺憾なく発揮され、工場が大きな被害を受ける中、奇跡的にも早期復旧されました。この「げんこつの理」が深く浸透しているおかげで、私は重責を耐えた事を実感しています。





ハナショウブ 6→

当社と同じ名を冠したウイルスが世間を騒がせている事には複雑な思いがあります。暗いイメージがある中、これを当社のブランド価値を一層高めていく契機にしていかなければならない、というのが私の思いです。と述べていた。




←ハナショウブ 7

大は国家から小は家庭に至まで、複数の人間からなる集団は、そこにどういうリーダーがいるかで決まる  と言われている。





ハナショウブ 8→

この様なリーダーがいる所では、新型コロナウイルス問題で経済が苦境になっても、必ず乗り越えられると思われる、期待したい!



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