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『 医 療 技 術 の 進 歩 』

２０２２年０４月０３日（日）No.２０２号

2022年04月03日（日）我家の孫達が春休みの最後に2泊3日で泊まりに来た。　4月4日はプールに行き泳ぎを見せたいとの事、4月5日は鉄道が好きなので貨物列車の写真を撮りに行く予定であった。

最初の3日は、お昼頃に来たので、午後は新宿御苑に行く事にして皆で出かけた。　ところが新宿御苑に入苑して歩き始めたら、急に腰と右足が痛くなり、歩行が困難なので先に帰った。


←チューリップ　２　

その日は様子を見る事にして、4日のプールは中止にし、掛り付けのクリニックに行き状況を説明した。　先生の指示通り、5日はMRIを撮り、19日に結果を聞きに行く事にした。

19日には先生からMRIとX線の椎間板を輪切りにした連続画像を見せてもらい説明された。　画像上には椎間板の中にあるゼリー状の髄核が飛び出している。　これがヘルニアで、神経根を圧迫していると説明があった。

身体の中を画像で良く分かる様に説明され、素晴らしい技術を見せてもらい、医療技術の進歩は凄いと思った。

しかしこのクリニックではヘルニアの処置は出来ないので、大きな大学病院を紹介され4月26日に行く事になった。


←チューリップ　３　

通常の姿勢では痛くて歩けない、最初は筋肉痛かと思っていたが、ヘルニアが神経を圧迫し、それが脳に伝わり足を痛くさせている事が分かった。　しかしながら、腰を曲げると、ヘルニアが神経を圧迫しないので、痛みが少ない。

考えてみると、昔は腰を曲げて歩く老人が多くいたが。　もしかしたら、ヘルニアがいたずらしていたのかもしれない。　今は腰を曲げて歩いている人は、ほとんど見ない　“医療技術の進歩”　かな、素晴らしい！

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