クスコ R・ロアアームバー取り付け

お値段・取り付け共にお手軽で、
 即体感&向上のイイ事尽くめのスゴイパーツ。
 その名も『ロアアームバー』
 今回はリアをセットしてみます。
 【品番】
 クスコ ロアアームバー(リア) 商品コード:660 476A
 【必要工具】
 ・20mmスパナ
 ・仮止め用テープなど
【取り付け】
 A・B型とC・D型では取り付け位置にあるボルト穴にナットが
『有る・無い』の違いがあるようです。
 私のフォレはC型なので単なる穴しか開いておりません。
 【注意】
 作業時はジャッキアップせずともノーマル車高であればラクラク
下部に潜り込めます!
 尚、マフラーにも触れる恐れがあるので、冷めている時の作業を
お勧めします。
取り付け穴部の画像です。
 バー本体と留め金プレートで取り付け部のリアメンバーを
サンドしてボルトで固定します。
 しかし、取り付け部が斜めになっており作業を試みる度に
ズリ落ちてきてしまいます。
 なのでプレートを両面テープで固定。勿論、穴の位置を合わせておく必要があります。
既に取り付けた後の写真ですが、
 奥の両側1本づつボルト締めが出来たらあとは一気に仕上がります。
ちなみにバー本体に前後向きがありますので仮止めで確認してください。
 凹んでいる方がフロント(デフ側)です。(写真参考)
【完成】
 これで作業は完了です。
 お疲れ様でした!

 潜ったついでにリアデフの状態も確認しておくと良いでしょう。
 手前のフォレは写真でもお分かりの通りOILが滲んで
おりました。どうやらドレーンボルトのパッキンがマフラー熱の
影響で変形するという情報を本部BBSにて入手しました。
 発火の恐れもあるので、発見したら即Dラーにて
対応してもらいましょう!
 【注意】
 欠落防止の為、100Km以内に取り付けボルトの再確認及び
 必要に応じ回し締めをしましよう。

クスコ R・スタビライザー取り付け

旋回における車体の横方向へのロールを軽減させる為、
リアに強化スタビライザー(以後スタビと呼称)を導入してみました。

 【品番】
 クスコ スタビライザー(リア) 商品コード:660 311 BJ19
 
【必要工具】
12・14mmスパナ等
プライヤー
アーマーオール、グリス等
【取り付け】
 基本的にジャッキアップはしない方が良いです。
取り外し時、取り付け時にスプリングが伸びた状態になって
しまうので作業が難しくなるだけです。
 スタビ本体とリンクを繋ぎ留めているの上のボルトを14mmで
取り外します。
 画像の様にボルトとナットを外すのですが、片方を固定して
緩めましょう。 手が入れば容易なのですが・・
 これを左右同様に取り外します。(画像は車体右側)
リンクからスタビが外れました。
(画像は左側)
今度はスタビブッシュが入っているブラケットを12mmで外します。
これも左右外します。
ボルトの反対側はハメ込みになっています。
この後スタビ本体を抜き取るのですが、
マフラーの上を通っていますのでメーカーにより多少キツイ
かもしれません。
車体左から右側へスタビ本体をねじりながら取り出します。
上は純正15パイ
下は19パイです。
付属のブッシュはC型に使えるので純正品からブラケットを
付け替えます。
【ひとこと】
劣化防止の為、取り付けるブッシュに保護剤(アーマーオール)を
塗りました。
また、スタビを受け止める部分にグリスを塗りました。
ただ、塗りすぎると砂塵等が付いてしまうので程々にしましょう。

取り付けは逆の順番です。
ちなみに3段階の内1番柔らかい外側でセットしました。
真ん中や内側ですと取り付けはかなりきついと思われます。
【ひとこと】
 各ボルトの締め付け量は説明書を元に適切な
トルクで締め付けて下さい。

ブッシュブラケット取り付けは結構力が必要です。
ある程度位置決めが出来たら、プライヤーでギュッと締め上げて
12mmボルトで固定しましょう。

スタビとリンクの穴が合わなければ太目のドライバーなどでこじって
位置を合わせてからはめ込みましょう。
取り付けはマフラーのある左側から始めた方が良いです。

ある程度走行したら、各ボルトを点検しましょう。
 取り付け後はハンドリングの向上や旋回時のロール量が減少しました。
また、リアのみの強化ですので初期アンダーステアが若干解消され中立(ナチュラル)に近づき、
私好みの味付けになりました。現状の仕様ではこれ以上の調整も必要は無いかもしれません。

お疲れさまでした。