リアワイパー交換〜その2〜

☆R・ワイパーまにあ プレゼンツ☆ 第二弾
  R・ワイパーで行こう!(激闘ランクス編?)
 前回ブレード長で問題のあったヴィッツですが、
 今回は『実用性&見た目』を重視したT社カローラランクス用樹脂Verです。
 R・ワイパー友の会会長としてはフツウでは面白味に欠けるので、
 右がゼロ点の物を流用し逆エビ反り風にしてみました!
 更に今回は初心者の方にも解り易い様工程を細かく(くどい?)してみました。
【素材について】
 ランクス用R・ワイパーは2種類あり(樹脂・スチール)、
 ヴィッツ用に比べ作りも車格の違いを感じさせます。
 【必要な物】
 工具は前回の交換の時に用意したものと同じです。

 【下準備 その1】
 まず、「ワイパーアームASSY」と「ワイパーブレードASSY」を
 組み立てます。
 ブレード本体のシャフトにアームを連結させるのですが、組間違え防止の為
 ガイドのポッチがありますのでその通りに組み込みます。
【下準備 その2】
 モーターからの駆動軸に組み込む為、アームの根元のカバーを開けます。
ここもヴィッツ用と違い、カバーをわざわざ取り外さなくても写真の通り
 取り付けに必要な分だけ開くようになっています。
【取り付け その1】
 ふき取りの確認の為仮付けを行います。
 拭き取り面の確認には霧吹きを使用します。
全閉(ゼロ点)状態ではこのくらいが限度ですが、全開状態との
 バランスがありますので様子をみて中央よりにしていきます。
【取り付け その2】
 本固定の前に全開・全閉のバランスを確認する為、ワイパーを「ON」にし、
 全開状態になったらEgキーをタイミングよく「OFF」にします。
 なんかこの状態の方が、かっこいいかも!?
この時ブレードの状態(密着度)も確認しておきましょう。
【取り付け その3】
 念のため中央の状態も確認しておきました。
先端はぎりぎりセーフです。
 ・・・・が、ブレードが馴染んでいないせいか先端は写真のとおり
 浮いています。
固定位置が決定したら10mmナットを使用して本締めをします。
  
※注意※
 ここで、ナットを締め込み過ぎると本体が樹脂製なので
 割れてしまうという悲惨な事になりますので気を付けて作業してください。
 駆動軸に対しアーム受け側の材質は若干やわらかめに出来ていますので、
 (亜鉛合金(?)の受けカラーに駆動軸を食い込ませる。何度も
 取り外しを行うとココがガバ×2になってしまいます!)
 閉め込み少し硬くなったところで止めておきましょう。
最後にカバーを閉めて完成です。
【ふき取り状態確認】
 40mm長くなった分拭き取れる面積も拡大しました。
 (ヴィッツ(改)比較)
 【メンテ】
 折角新品なので、コウ定番の儀式(?)として『アーマーオール』
 攻撃をします。
 紫外線による材質劣化防止の為ブレードゴム以外は全て撒布
 しました。
【完成】
 これで作業終了です!
 お疲れ様でした!!

 【感想】
 見た目は中途半端に見えます・・・想像していたものとちょっと
 違ってたかな〜というのがホンネです。
 写真写りが悪いワイパー・・・肉眼の方がシックリくる(ような気がする?)
 今回はランクスワイパーの重量を計測するの忘れてました!
 まあ、フォレより若干軽いようです!?。
 次回はゼロ点左でRのキツイ物をチョイスしてみようと思います。
 R・ワイパーまにあの飽くなき挑戦はまだまだつづく・・・・はず??
【資料】
 トヨタ電子カタログのコピーです。
 カローラ・ランクス(NZE121-A) リアワイパー品番
 『樹脂製』
 リアワイパー アームASSY  85241-13060
 リアワイパー ブレード     85242-13050
 2点合計金額 ¥3,203.-(税込み)
 『スチール製』
 リアワイパー アームASSY  85241-26030
 リアワイパー ブレード     85242-30040
【各ワイパーの比較】
 上段:フォレスター用  375mm
 中段:ランクス用    350mm
 下段:ヴィッツ用(改) 310mm