マフラーアーシング

Egルームのアーシングも未施工だと言うのに、
巷でウワサのマフラーアースに挑戦してみます。

商品はSplitfireのグランドワイヤー・コンポforエキゾースト(S)
です。 内容物は20cmと30cm各1本です。
他にも更に長い(L)サイズもあるようです。
それぞれ取り付け用の穴が片方づつ違いますので、
取り付けの際は注意が必要です。

【 作業準備 】
・取り付け場所により必要な工具(レンチ・スパナ等)のサイズが
 変わりますので、ワイヤーに合った場所を見つけましょう。
 また、場所に合ったワイヤーサイズを購入しましょう。
・ボディーへの結合場所はマフラー熱の影響の少ない場所、
 また、地上最低高より上になるように垂れ下がらない場所を
 選択しましょう。
・ノーマル車高なのでジャッキUPはしていません。
 ローダウンされている方はリフトもしくはウマで作業スペースを
 確保して下さい。
何か靴紐の親分って感じです。
20cmのワイヤーはフロントとセンターパイプの結合部。
そしてこの場所にブリッヂしました。
熱を少しでも避ける為、ここに噛ませました。
ボディーへはシフトレバー直下のフレームに。
車体左側面からの完成画像です。
マフラーの上を通し、上部のクリアランスも確保してあります。
次に30cmのワイヤーはセンターとリアピースの結合部分です。
ボルトが斜めに対抗する形で2箇所留めになっていますので、
走行中の事故を回避する為、上部のボルトへ装着します。
あまり良い場所ではありませんが、
長さの制約と予定していた箇所がパイプに近すぎてボルトが
緩める事が出来ずに苦渋の選択となってしまいました。
この遮熱板とボルトの間にはゴムパッキンが入っています。
熱の影響が心配ですし、効果も恐らくは皆無かと思われますので
他の場所を選択された方が懸命です。
ワイヤーは上を通さず下に向けてます。
上からですと遮熱板に干渉して異音の原因になりそう
なのでやめておきました。
ちなみに画像は本締め前のものです。
遮熱板へはこの様な感じで取り回してあります。
マフラーからのワイヤーはそれよりも高い位置で保持されている
事が分かりますね。
ワイヤーとパイプが干渉している様に見えますが、
実際にはクリアランスは確保してあります。

遮熱板までは円を描く様に型を付けています。
この位置までも干渉している所はありません。
但し、この状態がいつまで続くかは分かりませんが・・
前側アースの取り付け位置詳細画像です。
(車体左側面より撮影)
後ろ側アースの取り付け位置詳細画像です。
(車体右側面から後方斜めに撮影)
 効果は良く分からないと言ったのが正直な感想です。
というのは今回同時にEgルーム内のクランプ類総点検及び回し締めを行い、緩みが出ていた箇所が多く
その効果(影響)により施工直後のフィーリングがいつもよりやや快適に思われた為、これがどちらのものなのか
判断し兼ねると言うのが理由です。
 何しろマフラーアース自体メジャーではありませんので、有効な取り付け場所さえ分からず全て憶測と
惰性で判断した今回ですから、まだまだこれからといった感じです。

お疲れさまでした!