純正フォグHID化 その1

ヘッドライトはHIDなのでそれなりの満足感がありますが、それ故

純正フォグランプの暗さ(頼りなさ)が更に気になります。

こうなったら、フォグもHIDにしてしまいましょう!

この章では、下準備であるF・バンパー外しをご説明致します。

以降C・D型でのご説明となります。A・B型でも共通部分は

あると思いますので参考にしてみて下さい。
【 必要工具 】
・M8、M10、M12ソケットレンチorスパナ&メガネ
・内装外しツール
・プラスドライバー
・大型マイナスドライバー等

【 ちょっと一言 】
☆クリップピンは泥にまみれています。
 洗車してその泥を落としてやると解除し易いです。
☆グリルの取り外しはとても判り易い
 ぶんぶんさんの創造館『創造講座』を参照にして下さい。
 http://www.lcv.ne.jp/~smotor/guri-daccyaku.htm
最初はグリルを外します。左右2個+中央1個のプラ留め金を

マイナスドライバーなどでロックを解除して壊さないように外します。

するとグリル下部に隠れていた中央部分に丸い頭のクリップピン

がありますのでコイツの頭(中央丸部分)をドライバーでこじり

10mmほど引き上げてロックを外し本体を引き上げて抜きます。

このピン外しのコツは中央のロックを全部引き上げず、少し残した

状態で内装外しツール等で本体ごと緩ませて引き抜きます。
ヘッドライトユニットを外す前にその下のパーツを外します。

コーナー部の下、すなわちフェンダー最前部から前方へ力を加え

内装外しツール等を使用して外します。

固定箇所は画像の通り3箇所です。

くれぐれもボディーに傷を加えない&クリップ破損に留意して

作業を進めましょう。
次はヘッドライトユニットの脱着です。

赤丸で表示した3箇所のボルトを緩ませます。

サイズはM10です。

※ 上の作業と前後しておりますが、どちらが先でも構いません。
先程外したパーツの裏側にもユニットを固定しているボルトが

ありますのでこれも外します。

サイズはM10です。

(全部で4個のM10で固定)
ユニットは2つのパーツで構成されてます。

分離するには+ネジを外してコーナー部を前方へ押せば

外れます。ちなみにユニットメイン部に1箇所で固定されてます。

コーナー部を分離してカプラーを外した後はメイン部の落下を

避ける為、上部のボルトで仮固定するか、全部取り去ります。

私の場合はHIDが組んでありますので仮固定しておきました。
ライトユニットの下に隠れているバンパー固定クリップピン(丸頭)

が左右3か所づつありますので、上記のコツで取り去ります。

画像は取り外し後で、ライトも仮固定済みです。
フェンダーカバーを赤丸の穴へ大きい−ドライバー等でこじり、

矢印方向へ引き出します。

するとフェンダーとバンパーを繋いでいる円盤付きのスクリュー

ネジ(M10&+)が見えます。

カバーの隙間から手を入れて外します。

これでバンパー上部の固定が解除され工程の約半分が終了です。
次に純正フォグランプを外します。

始めにフォグを囲っているメッキパーツ取ります。

2の矢印部分から手前&上方向に引き上げるようにして1の

ロックを解除させます。

この工程も内装外しツールを用いて傷を付けない様に

留意しましょう
メッキパーツを外すとユニット下部にある固定用ボルトが見えます

外すのは赤丸の2つです。(M8)

四角で囲った所は光軸調整用のネジです。

必要以外はそのままにしておきましょう。

ちなみに中央に上の工程で説明した1の固定部が見えます。

外す時の参考にして下さい。
純正フォグ構成パーツ群です。
外した後はこんな感じです。
今度はバンパー下部を固定しているものを外します。

まずはアンダーカバー前部を固定しているボルト(M12)を

左右1個づつ外します。
カバーめくるとクリップピン(丸頭)がありますのでコレを

外します。

※ 純正エアロ装着車だけの工程かもしれません。
画像の切れ&ブレで非常に解りにくいですが、

左右3か所のクリップピン(丸頭)を外します。
バンパー上部がフェンダーを傷付けない様に手前に引き抜きます

コレでやっと全てが外れました。

上の画像外す物の一覧を色分けにて表示してみました。

→ クリップピン(丸頭中央灰色)
→ クリップピン(丸頭中央黒色)
→ ボルト(M8、M10、M12)
 異形クリップピン(各種)
 その他ネジ
 
ココまでお疲れさまでした。 NEXTはいよいよHIDKITの組付けです。