純正フォグHID化 その2

コレが今回取り付けるHIDバーナー(HB3&4用)です。

純正HB4と基本的に長さが違います。

メーカーによっては多少全長に違いがあるやもしれません。

というのは、C・D型よりフォグもマルチリフレクターを導入しており

その特徴である『傘』が装備されている為、

干渉の恐れが発生します。

購入の際には各商品スペックを確認しましょう。
【 作業前注意事項 】

・取り付けの際にはバッテリーマイナス部を外しましょう。
・同じく感電防止の為、雨上がりや洗車直後の作業は避けましょう。
・バーナーの取り扱いには細心の注意を払いましょう。
・配線引き直しの場合はなるべく大き目の配線を使用し、
 ショート防止の為 リレー・ヒューズを用いて、
 ボディーアースは確実に施工しましょう。
今回はノーマル配線は使用せず、HID用に容量を確保する意味で

新たに引き直しをしました。

故に残っているノーマル配線の処理を行います。

画像の通りバルブのコネクター部をビニール小袋に包み

配線絶縁用テープにて留めました。
後はタイラップにて欠落しないように固定します。

画像は左フェンダー側になります。
12vから変換する2部構成のバラスト(インバーターと

イグナイター)はフェンダー内部に納めました。

当初はお弁当などを詰めるタッパにユニットを詰めて

防水処理を行う予定でしたが、固定&容量の理由で

最低限水の掛からない場所を確保してユニット配線エンド部に

配線用テープで防水加工のみに至りました。

コイン洗車場にて防水実験を行いましたが、結果は良好でした。
こちらは右側フェンダー内部です。

吸気ユニットがほぼ全域を占領している為

インバーターとイグナイターは別々に設置しました。
イグナイターです。
インバーターです。

ちなみに仮固定中になります。

何故こんなに苦労しているかと申しますと、

メインヘッドライトのバラストが既にEgルームを占拠していて

これ以上詰め込むと発熱や他の作業時に邪魔になるからです。

これでHIDシステム組み込みは終了です。

バンパーを逆の工程で取り付けます。
次に供給電源の確保の為、配線を施工します。

画像はホーン取り付けで御馴染みのリレーです。

何故2つもあるかって? 良く見れば片方は24v・・・・・

容量だけ見て間違えて購入&取り付けしてしまいました(爆)

通りで作動しない訳だ!(笑)

皆さんも気を付けて下さい。
作動用のスイッチです。

作動時の目視確認がし易い様に自発光タイプを選択しました。

クリック感や手触りも私好みです。

只、デザイン的に少々古めかしさはありますけど・・・
画像右側は純正増設穴用のメクラ蓋です。

これはめんたさんから頂いたものです。

中央部にスイッチ固定の為それに合わせて穴を開けます。

こんな大きなドリルは持ち合わせておりませんので、

キリ → +ドライバー → はさみの片方でグリグリ♪

丁度良い大きさになりました! ビンボーは強し!!
で、こんな感じでビルトインしました。

【スイッチ配線】
・リレー(+)、ボディーアース(−)、イルミ電源(+)の3極。

【リレー配線】
・バッテリー、ボディーアース、HIDユニット、スイッチの4極。
初の点灯式♪

無事に構築出来ました。
HIDフォグON時のスイッチです。
暗がりでも視認性は十分過ぎる程の光量です。

私の目線からはステアでビミョウに隠れるので良い感じです。
ヘッドライトHID(市光ベリアル)との比較です。

ベロフの方が少し暗いです。

重量は増大しましたが、消費電力が軽減されるはずなので

良しとしましょう♪
結局施工は半日以上掛かってしまいましたが、

この光を見るとその苦労が報われたと気分も晴れます。

最後になりますが、施工後は光軸の確認及び調整を行い

周囲に迷惑が及ばない様にしましょう。


お疲れさまでした!