制動力強化計画
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第十章  キャリパーオーバーホール(下準備編その6 キャリパー塗装)


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1: 洗浄したキャリパーを良く換装させます。



2: 次にマスキング(塗装しない部分への区分け)をします。


必要なものは・・・


・マスキングテープ又はビニールテープ。
・マスキングゾル又は希釈した木工用ボンド。
・古新聞又は折り込み広告など。


ここまで分解したキャリパーですが、

まだ他にもパーツが付いてます。

万一に備え全部を塗装してしまうとボルト等が固着してしまうので

バンジョウボルト取付側は基本的に塗らない事にしました。

取り付けてしまえば外側からは見えない部分なので

特に気にはならないでしょう。

矢印のダストカバー部には重点的に。

またここはきっちりマスキングしてしまうと乾いた後に段差が

出来き割れたり剥がれる原因に繋がりますので少し

『浮かせる』のがコツです。



3: 今回使用するスプレーです。

■ メーカー : Holts(武蔵ホルト(株))

■ プラサフスプレー300 下塗り剤(ホワイト)

■ ハイヒートペイント300 耐熱600℃(ブルー)



4: そのまま本塗装でも良いですが、今回は上塗りの色を

映えるようにしたかったので下地処理のサーフェイサーを吹きます。

厚塗りする必要はありません薄く全体的に吹きましょう。

裏・表どちらか片方づつ塗りますが一回につき20〜40分間

の乾燥時間要します。



5: 塗装が乾きマスキングを取った画像です。



6: 既に表面を塗った後の画像ですがこれから裏面を塗装します。

なんだか『M○X塗り』ぽいです(笑)



7: 凹凸は4方向から45度で少しずつ埋めてゆきましょう。

一気に凹を埋めようとすると失敗し易いです。

画像は一回目の後になります。

故に凹箇所は下地の色が透けてますね。



8: バンジョウボルト取付側はこんな感じです。

本体が透けて見えてますが取り付ければ目立ちません。



9: 3〜4回の重ね塗りで十分塗膜が出来ます。

裏・表どちらか片方づつ塗りますが一回につき30〜40分間

の乾燥時間要します。裏返す時には目立たない処を軽く触れ

判断し、塗装膜の中は乾ききっていないので力を入れないように。



10: 本塗装が終了したらゴミなどが付着しない無風の場所に

保管しておきましょう。



11: 1週間放置しました。マスキングを取り完成です。



12: 塗装が終了したピストン周りです。



13: 丸印の部分はKit付属のバンジョウボルトを付ける前の

ちょっとした加工が必要になります。

この模様は次のステップで。