のぺーじ

2010年原水爆禁止世界大会日程
10nennheiwakousinnnittei.pdf へのリンク

2005年12月6日(火)岩国駅前17時〜18時・6・9行動
2006年1月1日(日)今津八幡宮 10時〜11時 街宣署名活動
2006年1月6日(金)岩国駅前17時〜18時・6・9行動
2006年1月9日(月)岩国市民会館前9時45分〜10時45分 成人の日署名行動
2006年2月6日(月)岩国駅前17時〜18時・6・9行動

新国際署名・すみやかな核兵器廃絶のためにFor Swift Abolition of Nuclear Weapons(pdf)

被爆60周年国際署名 アドビーPDFファイルです

6・9行動

 原始爆禁止岩国玖珂協議会は広島に原爆が投下された8月6日を記して毎月6日の日に、岩国駅前を中心に街頭宣伝・署名行動を行っています。

2004年総会資料(2004.5)
01.6.1〜02.5.31 02.6.1〜03.5.31 03.6.1〜04.5.31
6・9行動、全体 6・9行動、全体 6・9行動、全体
6.9行動などに参加した人の総数 78 93 69 98 84 113
「アピール」署名 署名数 6 85 97 543 171 171
対政府署名 704 957 361 361
イラク攻撃反対・核を使うな 209 209
イラク攻撃やめよ 40 40
「いま核兵器廃絶を」署名 510 946
署名数合計 710 1052 707 1153 681 946
被爆者救護連帯募金 4120 8120 8118 12476 8248 10873

「アピール」署名行政区別集計  2004,5,10現在

行政区名

人口04,2,1

過半数目標

目標達成年

岩国・玖珂集計

全県集計

非核自治体宣言年

岩国

107,760

53,474

1990

67,287

72,387

1998

和木

6,822

3,452

1991

3,852

3,944

1991

由宇

9,355

4,726

1991

4,963

5,217

2000

玖珂

11,296

5,586

5,801

6,532

1987

周東

14,788

7,527

3,955

4,394

1986

4,040

2,099

36

306

美川

1,801

953

79

80

美和

5,197

2,662

46

67

本郷

1,389

712

2000

733

737

1992

大畠

3,707

1,895

23

116

2002年

玖珂郡計

58,395

29,606

19,488

21,393

岩国・玖珂郡計

166,155

83,080

86,775

93,780

柳井

34,035

17,018

95

19,483

大島

7,463

3,732

23

494

久賀

4,492

2,247

10

399

5,991

2,996

15

328

東和

5,418

2,710

10

290

大島郡計

23,364

11,683

58

1,511

柳井市・大島郡計

57,399

28,701

153

20,994

合計

223,556

111,781

86,928

114,774

その他県内

418

山口県計

86,795

山口県外

1,373

総合計

88,173

575,147

六・九行動連続100回

 原水爆禁止岩国玖珂協議会は、一九九三年九月の総会であらたに玖珂郡関係の組織を含めて編成替えして発足しましたが、その総会で、原水爆禁止運動を持続的に進めていくこと、そのためにも「六・九行動」を毎月欠かすことなく続けていくことが重要であることを確認しました。そして六・九行動を「六の日」にするか「九の日」にするか「六と九の日」にして月二回にするかなどを協議しました。月一回「六の日」にすることに決め十一月からはじめました。

 今年二月六日そのときから毎月一回、連続100回目の「六・九行動の日」を迎えました。その100回目の記録は次の通りです。これからもご協力くださるようお願いします。

 

一回でも行動に参加した人

79

 

行動に参加した延べ人数

642

 

被爆者援護連帯募金

110184

署名運動

「ヒロシマ・ナガサキからのアピール」署名

4289

被爆者援護法の制定を求める署名

758

核実験に反対する署名

1044

政府に対する要求署名

64

政府に「責任ある行動を求める」署名

677

署名の総数

6832

 

二〇〇一年一月以降の署名運動の記録

一月一日 毎年行ってきた「ヒロシマ・ナガサキからのアピール署名」は雨のため中止しました。

一月六日 十六時〜一七時 連続九十九回目の六・九行動、対政府署名94人、参加六人。

一月十四日 九時四十五分〜十時四十五分、

新成人に「アピール」署名、署名79、参加者5人。

二月六日 一七時〜十八時 連続100回目の六・九行動

対政府署名63、被爆者連帯募金 1010円、参加者 10人

三月六日 一七時〜十八時 連続101回目の六・九行動

対政府署名41、被爆者連帯募金 1500円、参加者 4人

 

四月六日 一七時半〜十八時十五分 連続102回目の六・九行動(雨天決行)

対政府署名26、被爆者連帯募金 750円、参加者 4人


地域原水協全国交流会

 原水爆禁止日本協議会は「地域原水協全国交流集会」を四月に開くことを決定していましたが、このほど山口県原水協からその案内状を届けられ参加を要請されました。

 岩国・玖珂原水協では二十二日の理事会で高教組から参加するように要請するなど前向きに取り組むことを決めました。

日時は、二〇〇二年四月二十日(土)午後二時から二十一日午後一時まで

場所は、一日目、全国教育文化会館、二日目平和と労働会館


大型ヘリ部隊の配備を認めないように岩国市長に申し入れ

  岩国・玖珂原水協は、大型ヘリコプターCH53D八機の部隊を、岩国基地に配備する計画が明らかになったとき一月二十八日岩国市長にこの計画を承認しないことを求める申し入れ書を送りました。申し入れ書では大型ヘリ部隊の配備は今行われている米軍岩国基地の施設面での拡大強化に合わせて、さらにその運用面で機能を増強しようとするものだと指摘し、受け入れを容認した態度表明を取り消すよう要請しました。

 

米・英の未臨界核実験に抗議文

 二月十五日アメリカとイギリスが共同で行った未臨界核実験について、岩国・玖珂原水協は両国に対して抗議文を送りました。

 ブッシュ大統領に対する抗議文は要旨次の通りです。

 貴国はアフガニスタンで大量破壊兵器を使用する一方、今回未臨界核実験を強行し、小型核兵器を開発し、実際に使用することを計画している。アメリカこそ「悪の枢軸」ではないか。

 「時刻の核戦力の完全廃絶を明らかにした明確な約束」と世界諸国民の要請に従い、すべての核実験を行うことなく、核兵器はもとより、すべての大量破壊兵器を開発、使用することなく廃絶することを要請する。

 

2002年国民平和行進と原水爆禁止世界大会の日程

 平和行進の日程は、検討中のもので一日に米軍岩国基地調査行動を組み入れたらどうかと言う要望が出されています。ご意見やご要望をお寄せください。沿道への事前ビラ配布も検討中です。

 世界大会二日目、八月五日(月)には例年通りに岩国基地調査・抗議行動が予想されます。「基地パンフ」を用意しますので編集について要望や意見をお寄せください。今年は簡潔なものにしたいと考えています。

 

        平和行進

 8月1日(木) 9時半 大畠・通津〜川下供用会館

   2日(金) 9時 川下供用会館〜14時半広島県境引継ぎ

        原水爆禁止2002年世界大会

           国際会議 8月2日(金)〜4日(日)広島厚生年金会館

           世界大会・広島

       8月4日(日) 開会総会

         5日(月) 分散会、共同企画、関連行事

         6日(火) 閉会総会

        会場・広島県立総合体育館、広島市内各施設

        長崎大会 8・9日 企画行事、全体集会など

         会場・長崎市民会館体育館ほか

2002年山口県代表団結団交流会での発言から

米軍岩国基地について

200284日、

2002年原水爆禁止世界大会広島、山口県代表団決断交流会での発言

岩国・玖珂原水協事務局長・河上荘吾

日本原水協発行のパンフの表紙ウラに次のように書かれています。『ブッシュ政権は2002年を「戦争の年」として宣言しテロ報復を口実にアフガン空爆を続け、イラクへの戦争拡大をねらっている「テーブルの上にすべての選択肢がある」と敵視する国への核兵器使用計画を公然と明らかにして、核兵器廃絶世界の流れに逆流している。』

 岩国基地の状況はまさにそのとおりになっています。

テロ後増強される岩国基地

周辺事態に備える攻撃支援、輸送、情報収集の基地として量質ともに増強されています。そして生物・化学兵器で攻撃される危険性も高まっています。テロに備える体制の確立・強化という口実でアメリカは、その本質をむき出しにして攻撃基地として整備を進めています。

 強襲揚陸用大型ヘリ部隊を配備

その最近の特徴的な動向のひとつは大型ヘリコプターCH53Dシースタリオン8機の配備で輸送力を強化しています。重要な特徴は海上自衛隊がアメリカ軍と一体となって一つの基地となっていることです。海上自衛隊には電子情報収集機EP-3、直接情報収集機OP-3Cが配備されており「航空衛星地球局」を開設して情報収集の分野で、アメリカ軍の一翼を担っています。

 もう一つの特徴は掃海ヘリコプターMH-53Eの役割です。掃海というのは相手国が布設した機雷を取り除くことですから、その国に対する戦闘行為にあたるものです。日本で唯一つの掃海部隊でアメリカ軍の戦闘行為の露払いを行うものです。

 パンフレットの標題が『干渉と介入の「岩国基地」』ではなく“基地岩国”になっていますが、アメリカ軍の基地はあの三角州の囲いの中だけでなく岩国の街全体が「基地」にされているというそういう想いがこめられています。

 軍港化が進む岩国港

県営岩国港の使用は現在まで20回(地位協定で17回)にのぼっています。軍港でもない所をこれだけひんぱんに米軍が軍事物資を積み下ろしに使っている所は他に無いといわれています。

 「新基地」建設

岩国基地についてもう一つ無視できないことは面積の上で1.4倍に広げる埋め立て工事が進められていることです。現在沖合いを埋め立てる工事が行われていますが完了すると、そこに、新しい滑走路を作り格納庫、駐機場、管制塔、燃料タンク、弾薬庫など新設することになっています。そうなると、今に基地とは別にまったく新しい機能の充実した基地がもう一つできることになります。(※三万トン級の大型艦船が接岸できるバースも建設)

 なぜ今基地拡張か

私たちはこういう工事には反対してきましたが「移設」と称して進められているこの状況に対して、黙っているわけには行かないと思っております。なぜこのような拡張工事がはじめられるように成ったのか、34年前九州大学にFCファントムが墜落し、あらためて米軍機の墜落の危険と爆音の被害の解消を求める要求が広がりました。

 そのとき福岡県では板付基地の移転を求める運動が巻き起こり、いま、板付基地はなくなっていますが、岩国で始まったのは「米軍基地を沖合いに移設させよう」という「運動」でした。一緒に掲げられたスローガンは「板付基地の岩国への誘致」であり「日米安保条約の長期堅持」でした。基地そのものが安保条約によるものですが、爆音や墜落の危険を解消しようといいながら「安保条約の長期堅持」を貫いている所に、こうした動きの本質があらわれています。

 今度は軍民共用空港へ

基地の拡張につづいて、同じ勢力によっていまはじめれているのが、米軍基地の「軍民共用」の構想です。米軍基地に民間機の乗り入れを実現しようというものですが、安保条約と米軍優先の航空管制の元で行われるもので、運用に伴う危険は避けて通れないものです。その構想を貫いているのも「安保条約の長期堅持」であり「米軍基地よいつまでも」という思想です。

 いつでも核が持ち込める基地

事あるごとにぶつかるのは「安保条約」であり「安保条約」に対する態度の違いが、住民の利益を守るかどうかの分かれ道になっています。最近、アメリカが核体制の見直しを行いましたが、核兵器と通常兵器を結びつけ“融合”した攻撃能力であらゆる場面に対応することを明らかにしています。岩国基地に今は核兵器は置かれていないと思いますが、岩国基地は必要とあればいつでも核兵器を持ち込みその攻撃能力をいっそう強化して、危険な一翼をになうものとなろうとしています。

 本国では禁止の低空飛行の発進元

岩国基地のジェット機は中国地方や四国の山間部を低空飛行訓練を繰り返し、住民が不安と危険にされされています。町ぐるみで反対運動が広がっています。「訓練はアメリカ本国でやれ」という要求に対して「アメリカ本国では野生動物保護のためできない」と答えています。日本人は野生動物以下ということです。

 空中給油機の受け入れ

前の岩国市長は「地獄の沙汰も金次第」といって沖縄の普天間基地の空中給油機部隊の移駐を承認しましたが、アメリカでは空中給油機の事故は「この地方では壊滅的事態になる」ということで、国防省が空軍基地を閉鎖しています。この地方とはクリントン郡プラッツバーグ市ですがクリントン郡は東京と同じぐらい1.2倍の面積で人口密度は百六十四分の一です。プラッツバーグ市は人口二万、岩国市は十一万近くですから岩国市の五分の一位の過疎地ですが、それでも基地そのものを閉鎖しています。

 そういうものを岩国にもってこようとしている。まさに、日本人は虫けら同然に扱われています。だから米兵犯罪も後をたたないと思います。

毎日一日あたり6800万円の思いやり予算(岩国のみ

そういうアメリカ軍基地に「思いやり予算」という税金が注ぎ込まれています。提供施設と基地拡張の工事費を合わせて七年間、毎日毎日一日あたり6800万円づつつぎ込まれています。三宅島の人たち3500人は今も島を離れて分散して生活していますが、この三宅島の人たちに支給したとすれば一人一ヶ月五十三万円になります。

岩国周辺では「アピール」署名111%の達成率

こういう岩国基地ですが、その周辺に住んでいる者は決してぼんやり過ごしている訳ではありません。裏側の表紙裏に「アピール」署名の達成状況や非核宣言をしている自治体などを地図で示しています。岩国市と玖珂郡の十の行政区の人口は167000人ですが「アピール」署名は93000で人口過半数目標を超えて111%の達成になっています。しかしこれは岩国にいる者だけで達成したのではなくて、下関や山口、徳山など県下各地からの参加による統一行動で達成されたものです。

 アメリカ軍事基地に対する態度を「アピール」署名の目標を達成する事によって示そうという全県的な取り組みによって達成されたものです。全県的なとりくみの成果を確信にしこれからも努力を続ける決意をのべて報告を終わります。

(見出しは藤本がつけました)
原水爆禁止2002年世界大会・広島・閉会総会終了後69署名行動
2002年8月6日、閉会総会終了後、岩国玖珂原水協による定例の6・9行動が岩国駅で行われました。
世界大会参加者を中心に、午後三時半から一時間の行動9名の参加で、159筆分の署名と3700円の被爆者救援募金が集まりました。今日は8月6日です、57年前に広島に原爆が投下された日です。核兵器廃絶署名にご協力ください。と訴えると通常の署名の三倍以上の署名、また多くの方からの励ましを受けました。

アメリカ・ブッシュ政権・未臨界界核実験強行

満身の憤りこめ抗議の座り込み(山口県原水協)

02.8.30・昼休み行動に36人

 アメリカ・ブッシュ政権は、8月29日(日本時間30日朝)ネバダ核実駿場で末臨界核実験「マリオ」を強行実施しました.「核戦略見直し」「核先制使用」を公言し、園際法を無視してイラクヘの戦争をいそぐアメリカの好戦的姿勢を示すものです.山口県原水協は、直ちに抗議行動を各加盟団体に指示し、30日午後12時15分から50分まで出口市民館横で「抗議昼休み座り込み行動」を実施しました。

 座り込み行動には、県労連、県商連、民青などから36名が参加。主催者あいさつで磯野有秀理事長は、「イラクヘの戦争をた<らむブッシュ政権は、どこでも使える小さな核兵器開発を急いでいる.今度の未臨界核実験はそういう意味からも危険。みんなの力を集めて核兵器廃絶に力を尽くそう」と訴えました。また、座り込み行動に激励のため県被団協から3名が参加。

竹田康夫会長があいさつし「こ
のようなみなさんの行動が払たち被爆者を勇気つけている。アメリカは昨年の911日の事件をまるで『好機』とするように、核兵器使用を含む戦争の刃を世界に向けている」と鋭く指摘しました。また、県労連・福江俊喜議長は「核兵器は人類だけでな<、宇宙にとっても有害でしかない.このような危険な核兵器を廃絶するため若いみなさんとも一緒にこの戦争反対、平和を守る運動をつづけていさましょう」とよびかけました。