岩国基地関連略年表
○情勢に関連 ●軍隊と施設の動向
△出撃・介入 ▲運動と組織
1938.4 ●日本海軍、宅地約13,200nf、耕地約1,217,700nfを買収。
1940.7 ●岩国海軍航空隊発足。
1945.8 ○戦争終結(15日)
8 ●米海兵隊が進鮭。
1946 ●英連邦空軍と米空軍が進駐。
1948 ●東西方向の滑走路を南北に改修。
1950.6 ○朝鮮戦中勃発
△岩国基地から米軍直接出撃。
1951.9 ○サンフランシスコ条約、日米安保条約締結。
1952 基地を民間空港として共用(1964年まで)
●鉄道引込線と地下弾薬摩のため土地の接収はじまる。
▲反対の運動ひろがる。
1953.10 ▲岩国平和委員会の前身「岩国平和友の会」発足。
1954 ○海上自衛隊、日米共同使用を開始。
1955.7 ●米海軍基地となる。兵員2000人。
○ 上空制限問題おこる。
1956.11 ●A3Dスカイウォーリア3機配備。
●米海軍第6艦隊航空大隊が配備。兵員6000人。
11 ●極東米軍「核作戦管理運用規定」に岩国基地を「原子兵器配置場所」と記載。
1957 ●空母ホーネット岩国に寄港。1965年にかけて空母17隻寄港。
1958.1 ○米海兵隊岩国航空施設となる。
●地下弾薬庫完成。
3 ●A4Dスカイホーク16機配備。
11 ▲原爆搭載機配備反対の大集会(9日)(山口・広島3000人。)
1959 △ラオス緊張にさいして作戦指導将校を派遣。
●1966年にかけて、核爆弾を積んだLST基地沖に停泊。
1961 ●空母ミッドウェイ、レインジャー入港。
▲反対連動がもりあがる。
1962 ○米海兵隊航空基地となる。
1965.8 ○アメリカ北爆開始。
●岩国基地の米軍部隊出撃。
●空母タイコンデイロガ入港。
1966 ●対潜哨戒機P3Aオライオン9機配備。
1968.6 ●九州大学にF4Cファントム墜落。 _
1971 ●海兵隊の再編強化をすすめ「第3水陸両用軍」を編成。
1972.4 ●岩国基地の第12飛行大隊が南ベトナム、チュライへ
●第15飛行大隊がダナンへ出撃。
1973.3 ○海上自術隊第31航空群が開設。
●ベトナム和平協定により、米軍部隊帰還。
●核兵器専門部隊MWWU−1岩国に移駐、核兵器組立作業所建設。
1974 ●AV8Aハリアー8機配備。
1975 ●P3Bオライオン青森県三沢基地に移駐。
1976・4 ○岩国基地、司令部沖縄瑞慶覧の第1海兵航空師団の別進基地となる。
△この年から、毎年春の米韓合同演習・チーム・スピリットに岩国基地の航空
部隊が参加。
●核兵器取扱要員172人が存在。
1979 「核兵器要員信頼度計画」が暴露される。
1981 ○「水爆を積んだLST」(1959年) が暴露される。
1983・3 ●MWWU−1、グァムのブラボーエリアに移駐。
○海上自衛隊第81航空隊が開設。
1985・2 △県営岩国北3号岸壁から、米韓合同演習「チーム・スピリット85」に演習物
資4000トンを積み出す。
1986 ●FA18ホーネットの夜間着艦訓練に苦情続出。
1987・7 ●非核のF4ファントムにかわって、核非核両用のFA18ホーネット
24機配備
1988 ●第111航空隊が下総から移駐。
1989.1 ●第15飛行大隊を第12飛行大隊に統合。
6 ●4スカイホークに、かわってAV8BハリアーU14機配備。
12 ●ハリアー20機に。
○イラク軍クウェートに侵攻。
1990 △岩国を含む在日米軍中東へ。
1991・1 ○湾岸戦争勃発。岩国基地のAV8Bハリアー、A6Eイントルーダー、兵員約1000人出撃
1991・10 ●AV8Bハリアーを夜間攻撃機に切り替え。
1992.3 ●全天候型攻撃機A6Eイントルーダーにかわって、夜間攻撃能力を
備えたFA18Dナイトアタックホーネット12機を配備
○海上自衛隊<span lang=EN-US>8航空隊を編成。
1996.2 ○県知事、公有水面埋立の承認を政府に申請。
●「平和な岩国をめざす会」
4 ○普天間の空中給油機12機などの岩国移駐を発表。
4 ●「沖絶連帯、さようなら海兵隊岩国大集会」(14日)
1997.6 ○基地沖合埋立・拡張工事着工。
9 ○新ガイドライン合意。
10 △米軍、軍用物資の搬出に県営岩国港の使用を開始。
1998.1 △空母インデペンデンスの艦載機着艦訓練。ペルシャ湾に出動。
▲騒音に抗議と苦情の声高まる
●呉基地に大型輸送艦「おおすみ」最新鋭掃海母監「ぶんご」を配備。
4 △米軍、県営岩国港から軍用物資を搬出。
1198.7 ●米軍県営岩国港を地位協定を適用して使用。
●核兵器組立作業所が解体。
8 ○北削鮮、ミサイル、テポドン発肘。
9 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用
11 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。
1999.4 ●米軍、県営岩拘癒を地位協定を適用して使用。
6 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。
●元岩国基地所属のFA18D12機、E6B、ユーゴ爆撃に参加。
7 ●空母コンステレーション艦載機EA6B、夜間着艦訓練。
8 ○戦争法施行(25日)
10 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用し日本船で使用。
11 ●米軍(FA18、EA6、KC130)と海上自衛隊(EP3、P3C、
U36A、MH53E)合同演習(3日、9日)
●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用2回
2000.2 ●空母キティホーク艦載機FA18が12機、夜間着艦訓練(15日・16日)
●米軍掃海艦ガーデイアン、徳山港に入港。
○米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。
4 ○米軍、県営岩国港を地位協定を.適用して使用。
6 ○米軍、県営岩国港を地位協定を.適用して使用。
7 ●姫小島に弾薬保管庫、監視小屋を計画。
8 ●埋立予定地内に、格納庫・駐機場建設を計画。
9 ●米軍、無通告で着艦訓練。(18日)
●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。(23日)
10 ●基地内で、竜グモ(クロゴケグモ)を発見。
11 ●県営岩国港を使用。(16日)
●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。(17日)
2001.1 ●NLP被害五市長、NLP中止を要求。(29日)
●徳山下松港に米掃海艦ガーデイアン・パトリオットほか由衝艦入港。
3 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。(30日)
5 ●基地内のPCB保管倉庫を発見。
7 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。(8日)
9 ●米国で同時多発テロ発生。(11日)
11 ●基地従業員、非戦闘員約3400人へに防毒マスク配布。
●岩国市「テロ災害に関する対応マニュアル」作成。
●ハワイから大型ヘリCH53D、8機の岩国への移駐を発表。(29日)
(2月配備)
12 ●岩国基地が13ゾーンに分けられ、新防衝体制を強化。
2002.2 ●写真偵察機RF18、4機を配備。写真偵察機の配備は13年ぶり。
3 ●海上自衛隊にOP3C画像情報収集機を配備。
4 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。(7日)
5 ●自衛隊内に「航空衝星地球局」設置。音声、画像送受信能力が大幅に向上。
6 ●米軍、県営岩国港を地位協定を適用して使用。(30日)
10 ●10.18−10.22硫黄島NLP予備基地通告(未実施)