テロの危険の中であえて今年も強行(基地一部開放)
 米軍岩国基地は今年も5月5日(子どもの日)に米軍岩国基地を開放すると発表した。昨年9月11日のニューヨークなど同時多発テロ以来、
米軍岩国基地は厳戒態勢をとり一時は厳しい入門チェックのため国道188号線が大渋滞するなど大きな問題になりました。
 生物化学テロに備えて基地関係者数千人に防護マスクを配布し、6000人規模の生物化学対応訓練を二度にわたって実施した。
 現在では警戒態勢は一時ほどではないものの、依然として厳重な警戒態勢がとられている。この問題は3月11日岩国市議会一般質問で
も取り上げられた。
○ 駐車場規制を行い車の乗り入れを制限する。満車になり次第入門を締め切る。
○ 入門にあたり大きな手荷物などは検査を行うそうだ。
 ※ 岩国原水爆禁止協議会は今年も入門者に原水爆禁止の署名、募金を訴える行動を予定している。
5月5日基地公開日、入場者に核兵器廃絶署名を訴える
自衛隊PS-1飛行艇自衛隊US-1飛行艇
自衛隊MH53E掃海ヘリ自衛隊MH53掃海ヘリコプター
UH-60ブラックホークUH-60ブラックホーク、攻撃支援ヘリコプター
危険度標識危険度標識3
機関銃を装備した大型、小型の軍用車両に子供たちを体験乗車させ、米兵がついて引き金を引かせる。
入門者の手荷物を検査する米兵
子どもが肩に弾奏ベルトをかけている
引き金をセットする米兵
2002年