2008年第10回平和のための戦争展
○9月29日(金)より31日(日)午前10時から午後6時まで
○岩国市民会館展示室
○主な内容
◇山口県の空襲・岩国基地などパネル展
◇遺品展示
◇戦争、被爆体験を聞く会
◇平和美術展
2003年平和のための戦争展
○ 平和のための戦争展 8月1日から3日まで   場所 岩国市民会館
○ 平和美術展一般の部 8月1日から3日      場所 岩国市民会館
○ 平和美術展ジュニアの部 8月4日から9日    場所 岩国市民会館
○ 映画「えっちゃんのせんそう」 8月3日から4日  場所 岩国市民会館  試写会 7月12日(土)同小ホール

戦争のない21世紀を「平和のための戦争展開く」2001831から三日間

戦争展

 平和な21世紀をめざそうと「平和にための戦争展」は831日から92日までの三日間岩国市民会館で開かれた。これには連日100人以上の市民が訪れ、三日間で昨年を100人以上、上回る423人が訪れました。

 展示資料は、岩国空襲、岩国基地、広島・長崎原爆、戦争中の暮らし、沖縄、中国、松代大本営跡、漫画、雑誌等200点以上を展示「語り部」では岩国空襲、原爆体験など10人が生々しく語りビデを上映も行われました。

平和美術展に4752点が出品

 平和のための戦争展と同時開催で「平和美術展」もはじめて開き、47人と1グループが絵画や書など52点が出品されました。風景、花、人物などいずれも劣らぬ力作であり「あの人があんな特技があるとは」と知りあいの力作の前で声が聞こえてきました。

平和コンサート「ぞう列車」を歌う

 9月2日(土)最終日の午後、総勢44人出演で「ぞう発うたごえ列車合唱団」が「合唱組曲・ぞう列車がやってきた」(11曲・約40分)を熱演し、開場からあたたかい拍手が寄せられました。「ぞう列車」の歌は「戦時下に食糧難などで射殺命令がでた、二頭の象を守った名古屋東山動物園の話をもとにした」もので平和コンサートにふさわしい内容で、子ども達とともに活躍する合唱団に大拍手を送ります。

2002年

平和のための戦争展

 今年の「二〇〇二年・平和のための戦争展の準備がはじまりました。日程は国民平和大行進と原水爆禁止世界大会が開催される時期を避けて八月九・十・十一(金土日)の三日間と決まりました。

 会場は岩国市民会館で昨年と同じ場所です。「戦争展」を構成する「平和美術展」は昨年を上回るものとして、すでに組織的に取り組みが始まっています。

 「岩国空襲」と「基地」、「証言」「平和コンサート」など多くの人々の参加で、一層充実したものにしていくよう検討中です。ご協力をお願いします。

今日から三日間平和のための戦争展・平和美術展、11日午後二時から平和コンサート
戦争展会場平和のための美術展平和のためのジュニアー美術展
写真左/戦争展、中/平和美術展、右/ジュニアー展
コント有事法制しあわせくじらJR山上茂典とその一座平和コンサートフィナーレ
写真左より・コント有事法制とは、山上茂典とその一座、フィナーレ

02年8月9日から11日までの三日間、岩国市民会館ではひらかれた「平和のための戦争展」には467人が訪れました。それは一昨年以来連続三回目で最高の記録でした。
「平和美術展」には子どもたちの絵が900点、大人の絵が94点にのぼり、展示の場所と展示の準備が大変でしたが「平和であってこそ」の願いと熱意が満ち溢れたものでした。
 11日の「平和コンサート」”しあわせくじら””緩急車雲助””山上茂典一座”の公演には120人が集まりました。いずれも内容が豊かで充実していて意義深いものであったという感想や三日間でなく一週間ぐらいにしてほしいという要望も寄せられています。(記事は原水協岩国・玖珂協議会ニュースから)