わたしの 安保廃棄 通告 |
アメリカ大統領 バラク・オバマ殿 わたしは、日米安保条約第10条にもとづき、日米安保条約の廃棄を通告します。 |
日米安保条約10条 いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意志を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行われた後1年で終了する。 |
日米安保条約を廃棄してください。 これは日本国民の総意です。 沖縄では基地の中に町があると言われています。こどもたちはアメリカ軍の訓練飛行の爆音の中で恐怖におびえながら勉強しています。 菅総理は、あくまでも昨年の日米合意を大前提に、沖縄県民にアメとムチを使い、今まで以上に無理難題を押しつけています。 戦後65年、本土復帰から38年経った今もです。 基地の問題は沖縄だけにとどまりません。日本にあるアメリカの軍港には、原子力空母がわが物顔で物資を持ち込んでいます。 日米安保条約があるからに他なりません。 アメリカでは、基地から何キロ以内に住宅を造らせない等、厳しい取り決めが作られ、住民は安全に暮らしています。 政府は日米安保条約を盾に取りますが、これは真の友好条約とは到底言えません。 こんな危険な条約も、第10条に、1年前に通告することにより廃棄できる旨を定めています。 菅総理は、勇気を持ってアメリカに通告してください。 オバマ大統領もオーケーのサインを出してください。 今後は、真の友好条約を築きましょう。 2011年2月 大阪市旭区新森1丁目 高松チヨ子 |