わたしの

安保廃棄

通告

 

 


 

テキスト ボックス: No.13 

 

 


アメリカ大統領

バラク・オバマ殿

 

わたしは、日米安保条約第10条にもとづき、日米安保条約の廃棄を通告します。

 

日米安保条約10条

いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意志を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行われた後1年で終了する。


 

 安倍首相が沖縄を訪問し、知事と会見し、普天間基地問題に触れ「アメリカと合意の上ですすめる」と発言。なんかおかしいと思いませんか?

 基地の中に街があるといわれる沖縄でオスプレイの配備、相次ぐ米兵による暴行事件、「基地なくせ!」という沖縄県民の総意を、日本の総理としてどう受け止めているんでしょうか。

 県民の声よりアメリカの「声」が大事だというのでしょうか。日米安保条約の正体がここにあると思います。

 安保条約は、アメリカの都合で、日本にいかなる無理難題でも押しつけることが出来る条約なのです。国民の声よりもアメリカの要求ばかり受け入れて来た歴代日本政府の責任は重大です。

 しかも、日本政府が廃棄通告をするだけで廃棄できる条約なのです。

 私が日本の総理なら、まずオバマ大統領を呼びつけ、安保条約の廃棄を通告し、日本国内の米軍基地を全面撤去させます。もちろん、TPPにも断固不参加を表明します。

 

  2013年2月  大阪市旭区生江・あかがわ生協診療所  池田寿人

 

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