N24 台所収用納棚 (2014. 8. 4) | ||||||||||||||
うちの御台所(”おだいどころ”ではありません、”みだいどころ”)が殿(私のことです)のお体のことをおもんばかり、南蛮渡来の油を使わずとも料理のできるという”ノンフライヤー”なる機械を手に入れたるは、いみじくもいとあわれなり。 (タイムスリップ??) ノンフライヤーの使い勝手云々は別にして、これが結構でかい! 台所にすんなり置ける場所がありません。 ・・・・で、殿は有り合わせの材料を使って収納棚を作ることにしました。 棚を置く場所を何とか確保して、サイズを450W×450D×890H(mm)と決定しました。 幅はフライヤーのサイズ、そして奥行きと高さは隣にくる食器棚を基準にしました。 前項(N23)で紹介したように子供の机と椅子を解体したばかりでしたが、天板には机の24mm厚の天板を早速カットしました。 脚は見て分かる通り1x2材をメインに端材を使ったので色もサイズもまちまちです。 脚は一見して細いのですが、両隣が別の棚によって挟まれており揺れは抑えられるし脚を床に固定するのでまぁ大丈夫でしょう。 フレーム接続は基本的にダボ接続で見えない部分は一部ビス留め(手抜き・・・)です。 最初は中間部に棚を数段置こうと考えてフレームを組んだのですが、組んだ後で効率的な収納を考えて上部2段はスライドレールを使った引出しにしました。 フレームを組んだ後だったのでレールベースをフレームの内側に取り付ける羽目になりました。 取り敢えず作り出して途中であれこれ考えるのはいつものことで、最初からしっかり設計していたらレールベースはフレームの一部として組み込み外観もすっきりして、引出しの幅もベース板材の厚み分だけ広くなっていたのですが・・・・ 上段の引出しは野菜専用で2段目は汎用ですが、両方ともあえて前面は塞がずに開放で”見える化”しました。 置いたものが死蔵化されないようにとの配慮ですが、ぐちゃぐちゃ仕舞いこんだらあまり効果はありません。 どうなりますか??・・・・ 所定の場所に納まった写真ですが、まぁまぁすんなり景色に溶け込んでいます。 ・・・と例によって自己満足。 ●概略予算 4,000円(天板以外をすべて購入したと仮定して概算)
そのほか手持ち品で、8mmダボ、ビス、塗料、差込ダボ棚受等使用。 |
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